●18億円余の税収増や、多額の予算の使い残しは区民の暮らしに役立てるべきです。
●9/29に行われた北区議会決算特別委員会で、本田正則区議は、18年度予算に計上されているモデル運行経費、3千万円余の年度内執行を迫りました。
●昨年9月、区議会交通対策特別委員会に、コミュニティバスについての専門家も交えた検討委員会の結論報告がありました。五つの最適路線の中で、王子・駒込・田端方面の巡回コースはモデル運行が望ましいとされました。日本共産党は賛成意見を述べましたが、財政的な問題、その他の路線の可能性も追求すべきとの意見もありました。
●しかし、こうした批判的意見も踏まえたうえで、今年度予算を計上したのです。何か新たに、特別な事情や、理由が示されわけではないので、本田議員は運行の委託先決定を急ぎ、年度内に運行を開始しキチンと予算を執行することを求めました。
●本田議員は、加えて、近隣の方々、近隣の商店街、滝野川会館など近隣の施設利用者団体をふくむ幅広い方々とワークショップを開くなどモデル運行成功のための努力こそするべきと重ねて実現をせまりました。
●あわせて、飛鳥山公園、古河庭園、六義園などを観光コースとして育てようという方針を実現するためにもバス路線を実現すべきと強く主張しました。
|