日本共産党北区議員 本田正則
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2007.02.15
北区議会に19年度予算案内示

 花川区長は、3月議会に上程する条例案、予算案を発表しました。
 コンピューターシステム更新、学校改築、中央図書館新築などハード事業が目立つ予算です。
 子育て家族の流出に歯止めをかけようと、妊婦健診助成増額や、広い部屋への引越に家賃の差額補助など目新しい施策も登場しました。
 しかし一方で、規制緩和での仕事上の困難や、大幅増税と医療・年金・介護などの負担増などのために、苦しんでいる区民の痛みには冷たい区政です。
 介護保険の認定ランク下げの抜本的是正や、非正規雇用の労働者への支援策もありません。そして積立金も280億円が、335億円まで増えます。
 区民の生活実態に即した施策の充実こそ求められます。

コミュニティバス予算来年度に付け替えへ
 王子駅、駒込駅、田端銀座、富士見橋エコー広場館などを巡回するコミュニティバスについては、今年度3110万円の予算を、来年度に付け替えます。
 そして一日も早い運行実現のために力を合わせましょう。

国会では「働くルール確立」をせまる
 衆参両院で憲法改悪阻止の課題とともに、格差是正・貧困解消に向けた追及と提案を続けています。特に(1)「サービス残業」と「偽装請負」「違法な労働派遣」という「三つの無法」の根絶(2)「残業代取り上げ、過労死促進」の「ホワイトカラー・エグゼンプション」の導入など、労働のルールのこれ以上の破壊の中止(3)最低賃金の抜本的引き上げ―に力を入れています。

2007.02.1
働くルール確立を 
国会の日本共産党代表質問

 衆参両院で志位委員長、市田書記局長が、貧困と格差の大本に人間らしく働ける労働のルールの異常な貧しさがあると指摘。この現状を打開するため(1)「サービス残業」と「偽装請負」「違法な労働派遣」という「三つつ無法」の根絶(2)「残業代取り上げ、過労死促進」の「ホワイトカラー・エグゼンプション」の導入など、労働のルールのこれ以上の破壊を中止すること(3)最低賃金の抜本的引き上げ―の三点を提起しました。
 志位氏は、最低賃金について、国際的にも劣悪な実態を示し、労働団体が求める時給千円以上への引き上げ要求を強く支持すると表明。欧州諸国並の平均所得の五割に引き上げる、全国一律の制度にすることを強く求めましたが、安倍首相は、抜本的引き上げは拒否する姿勢を示しました。
 安部首相はまた、参院で市田氏に、違法行為ついては「厳格な対応などを徹底し解消に最善を尽くす」、と強調。若年フリーターの増加に関しては「将来の格差拡大につながる恐れがある」とし、対策が急務との考えを示しました。

ワーキングプアを作るな  
格差是正を-区議会でも主張
北区議会でも私、本田は格差是正を提起。昨年3月の予算委委や6月の代表質問で低賃金と人員削減だけを目的とする民間委託に反対。専門性の向上と区民の権利擁護の立場でのサービス向上を強く求めました。

●柳沢氏は厚労相をやめよ

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