活動日誌

2012年1月31日(火)

赤羽岩淵中新校舎の概要を公表

旧岩淵中学校土壌汚染対策工事および赤羽岩淵中学校新築建物計画説明会が、赤羽岩淵中多目的室で開かれました。

旧岩中は、ほぼ解体工事が終わり、2月から土壌汚染対策工事に移行。スズラン商店街に面した敷地内北東側角で基準値を超える鉛が検出されたため、土壌を除去するとともに、最後に残った杭を引き抜きます。

区側の説明に対し近隣住民からは「騒音や振動には十分な配慮を」「解体工事の時のように工期が遅れないよう計画的にすすめてほしい」などの意見が寄せられました。

また、新築建物計画については、イメージパースや配置図、1階から屋上までの各階平面図・立面図などがしめされ、区側から概要について説明がありました。

 

赤岩中イメージパース

 

新しい校舎は、今後2年かけて建設工事をおこない、2014年春に竣工の予定です。

2012年1月31日(火)

介護保険料が年平均1万5000円の値上げ

今年4月から3年間の北区第5期介護保険事業計画を決める、第3回介護保険運営協議会が開かれ、委員の1人として出席しました。

この間、区民むけに開かれた公聴会での意見をふまえ、区側から第5期計画の最終案がしめされ、冒頭に介護保険課長から報告がありました。これに対し、私は3つの点で発言しました。

保険料の値上げには反対

第1は、保険料の大幅な値上げについてです。

計画案では、現行の基準月額3469円を4728円へ1259円、年額にして約1万5000円引き上げる保険料の改定がしめされました。サービス総額から算出された保険料は5152円となりますが、区の介護給付費準備基金残高(見込)14億4000万円のうち10億円を取り崩して346円を引き下げ、東京都の財政安定化基金の取り崩し(北区分は2億3000万円)の投入でさらに78円引き下げた結果、4728円になるというのが根拠です。

私は、国保料や後期高齢者医療保険料の値上げとあわせ、高齢者にとってはトリプルパンチの負担増となり、払う意思があっても払えなくなるような保険料の引き上げは認められないと主張しました。

介護保険制度の導入によって、サービスを良くしたければ保険料は上がり、保険料を下げたければサービスが悪くなるというしくみが強要されてきました。国が公費支出を減らしてきたことに根本原因があります。私は、制度そのものの欠陥を指摘しながら、国や東京都への支援で保険料を引き上げを抑えることを求めました。

人材確保と育成は給与の抜本的引き上げで

第2に、福祉人材の確保と育成の問題です。

いま、どこの介護施設でも深刻な人材不足に悩まされています。昨年、私が訪れた特別養護老人ホームでも、3年前まで勤めていた施設長が「半分以上職員が入れ替わっている」と驚いていたことも紹介しながら、介護職員の待遇改善は急務だと指摘しました。

北区では、福祉人材の確保と育成のために、「福祉のしごと総合フェア」の開催などに努力していますが、やはり職員の給与引き上げ、しかもそれが介護保険料の引き上げに連動しないようなやり方で実現する手立てが必要です。このことを強く訴えました。

宿泊デイサービスの実態把握を

第3に、昨年末にも火災事故が起きた宿泊デイサービス施設の問題です。

特養ホームの入所待ちが900人以上に及ぶなど、介護が必要な高齢者の入所施設が圧倒的に足りない中、デイサービス事業者が介護保険外で宿泊サービスをおこなう実態が明らかになっています。私たちが以前に調査した施設では、普通の一軒家に10数人もの高齢者をつめこみ、たった1人の職員しか宿直がいないなどの劣悪な状況もありました。

年末の火災事故では、幸い被災者は出なかったものの、まかりまちがえば大惨事となるところでした。

私は、特養などの整備を計画的にすすめるとともに、宿泊デイ施設の実態調査と指導・点検の強化を求めました。

事業計画案にきびしい意見も

その他の委員からも、事業計画案にきびしい意見が出されました。

ある委員は、「ヘルパーの生活援助の時間単位が60分から45分になるというが、時給計算もできなくなる。多くのヘルパーがやめていくのではないか。それでなくても登録ヘルパーは募集をかけてもまったく来ない状況なのに」と発言。また別の委員は、「今後24時間の訪問介護看護などのサービスを検討するとされているが、現在こうした事業をおこなっている在宅療養支援診療所や訪問看護ステーションでは圧倒的に医師や看護師が足りない。こうした実態をどう考えているのか」とのべました。

事業計画案に続いて、このぼどまとめられた「長生きするなら北区が一番」専門研究会の内容についての報告がありました。これについても、委員から意見が続出しました。

「北区は高齢化No.1。桐ヶ丘などでは住民の半分以上が高齢者。『長生き』を強調するのもよいが、『安心して死ねる(看取れる)区』にしてほしい」「東京都は圧倒的に独居率が高い都市だが、その中でも北区は独居の人が多い。いわば全国一の独居率だ。もうお尻に火がついた状態なので、国の先を行く施策をダイナミックに展開しないと間に合わない」「全体として抽象的な内容だ。もっと具体的に、いつまでに何をやるのかを計画に書き込まないと、絵に描いた餅にならないか」などなど。

議論を通じて、サービスを受ける高齢者やその家族も大変ですが、サービスを提供する事業者は、もっと深刻な危機感を抱いていることがよくわかりました。

地域包括支援センターは「高齢者あんしんセンター」に

会議では、来年度から地域包括支援センターの名称を、「高齢者あんしんセンター」と改名することが報告されました。高齢者にとってはもっとも身近であるはずの施設が、まだまだ認知されていないということで、区民への募集から生まれた名称です。新しいロゴマークも紹介されました。

 

高齢者あんしんセンター

2012年1月29日(日)

1月最後の日曜日は大忙し

今日は朝から夜まで、各地で開かれた行事をはしごしました。

ささえあいフェスタ2011

北区社会福祉協議会に加盟するさまざまな団体が、日ごろの活動の成果を披露するお祭り、ささえあいフェスタ。会場となった北とぴあ・飛鳥ホールに足を踏み入れると、すでに超満員の参加者でごったがえしていました。

高齢者、障がい者、子育て世代などを支援する約40のサークルや団体がブースやポスター展示で参加、ステージではコーラスや体験コーナーの出し物が続いていました。

 

さややかドリルクラブ

 

志茂の地域を中心に活動している「さわやかドリルクラブ」。毎月、歌を歌って元気になろうと一生懸命練習をしています。今日もステージですばらしいコーラスを聴かせてくれました。

会場でいっしょになった同僚の山崎たい子区議といっしょに記念撮影。

 

ささえあいフェスタ

北区みんなで楽しむ食育フェア2012

食育フェアは毎年、赤羽会館の4階フロア全体を使っておこなわれています。高齢者の会食や子どもの食育にとりくむ区内のさまざまな団体がブースを出して食について考えるイベントです。

 

食育フェア01

 

今回の企画で目を引いたのは、東日本大震災の被災地ボランティア体験の展示。被災から1ヵ月、2ヵ月、半年と経過するにつれて、現地ではどんな食事の要求が出てくるかを表にまとめてありました。最初は喜ばれた豚汁やカレーも、数ヵ月後には「もう見たくない」といわれてしまい、その後は、隣県で用意してもらった魚を焼いて差し入れるなど工夫したそうです。

そうした体験から、いざという時のために、家庭でも準備しておいた方がよいインスタント食品や雑貨がこれ。どれもスーパーなどで手に入るものばかりだそうです。

 

食育フェア02

民商志茂・赤羽支部新年会

日ごろからお世話になっている北区民主商工会の志茂・赤羽支部の新年会にご招待いただきました。

あいさつを求められ、新年のあいさつに商店街をまわった反応として2つのことをお話ししました。1つは消費税のこと。どのお店も口々に「こんな景気の悪い時に消費税を10%に引き上げたら店はもたない。商店街は壊滅的な打撃を受ける」と語っていることを紹介して、増税をストップさせるために全力をあげる決意をのべました。

もう一つは、昨年、JR赤羽駅に55店舗も出店したエキナカ商店街のこと。今になって商店街からも「あんなに店が出るとは思わなかった」「あれではエキナカの一人勝ちだ」などの声が出ています。この問題では、民商のみなさんが最後までがんばったことに敬意を表しつつ、今後の改善についてもともに考えてゆくことをお願いしました。

久しぶりに新しい会員さんも迎え、おいしい食事とお酒で楽しく歓談しました。

民団北支部新年会

本日最後は、赤羽の銀座アスターで開かれた民団北支部の新年会です。「近くて遠い国」といわれてきた韓国ですが、さまざまな問題を一つずつ解決しながら、同じアジアの仲間として友好関係が発展してきていると思います。日本共産党も、国会議員を先頭に、韓国との新たな関係を築きはじめています。

私自身も、今年度は日韓親善協会の役員の一人として活動させていただいていますし、昨年は北区の新年度予算編成に向けて初めて民団のみなさんと日本共産党議員団とで懇談を持つことができました。今後は、民団が掲げる最大の政治課題、永住外国人の地方参政権を実現するために力を尽くしてゆきたいと思います。

 

民団新年会

 

通常、新年会は2時間程度が多いのですが、この新年会は来賓あいさつ、乾杯、会食、さらに来賓あいさつ、カラオケ、福引きと、みっちり3時間。紹興酒やビール、マッコリで、すっかり酔ってしまいました。

福引きでは豪華賞品を手にすることができませんでしたが(同僚の宇都宮議員はしっかりゲット)、はずれた人には帰りにお土産が用意されており、心配りに感謝でした。

カムサハムニダ(ありがとうございました)!

2012年1月28日(土)

防災対策を女性の視点で

北区男女共同参画推進ネットワークが毎年この時期に開いている「区議との懇談会」にご招待いただきました。4年ぶり、2回目の参加です。

今回は「北区における減災対策について~女性の視点を生かして~」をテーマに、ネットワーク会員のみなさんと懇談をおこないました。

 

区議懇談会01

 

最初に、ネットワーク代表の我妻澄江さんより、昨年8月より6回にわたって開かれた「東日本大震災を踏まえた今後の災害対策のあり方検討会」での討議内容について報告がありました。我妻さんは、検討会のメンバーでもあります。

 

区議懇談会02

 

会場となった北とぴあ・スペースゆうの多目的室には、5つのテーブルが並べてあり、それぞれ花の名前の札が立っていました。参加した13人の区議は各グループにふりわけられ、私は公明党、みんなの党の議員の方とともに、「すみれ」のテーブルに案内されました。

 

区議懇談会03

 

懇談では、自己紹介をしながら防災についての考えを一言ずつ披露。予定の1時間は、あっという間に過ぎてしまいました。

私は、区民に広く公開でおこなわれた「災害対策あり方検討会」が画期的なとりくみだったことや、自助・共助・公助がそれぞれの役割をふまえつつふさわしい連携をとること、区民のみなさんには上から目線でなく興味・関心を持ってもらいながら自主的に防災活動に参加してもらうのが必要なこと、などについて発言しました。

「避難所では女性の被災者が、男性のボランティアに対し下着のサイズを言ったり、生理用品を要求することができない。女性には女性が対応すべきだ」など、女性ならでの視点も大変参考になりました。

いつ起こるかわからない大災害。日ごろからの備えが大事と実感させられた懇談会でした。

2012年1月27日(金)

私のスポーツ歴―北区体育協会新年懇親会に出席して

滝野川会館で開かれた(財)東京都北区体育協会新年懇親会に来賓として出席しました。

毎年、この新年会では、北区で活動する各種スポーツ連盟の代表が、壇上で一言ずつ新年のあいさつをのべるのが恒例となっています。その数、なんと30以上。テニスやバスケット、サッカーといったポピュラーな競技から、なぎなた、馬術、クレー射撃など、実にさまざまな競技のスポーツ愛好家が顔をそろえます。

 

体育協会新年懇親会

 

ここで、ごあいさつに耳を傾けながら、ちょっと振り返ってみた私のスポーツ歴を紹介してみたいと思います。

小さい頃から、スポーツは割と得意な方で、小学校ではサッカー部の朝練に励み、中学校では校内マラソン大会で学年10位に入ったりしました。しかし、本格的にとりくんだのは柔道です。小学校2年の時、テレビで流行っていた「柔道一直線」に憧れ、地域の体育館で開かれていた子供柔道教室の門をたたきました。以後、中学、高校と部活はずっと柔道部で、高校1年の時に黒帯を取りました。

東京の大学に入っても、やはり柔道部に入部。体育会系の、それなりに厳しいサークルでしたが、よき先輩、同輩、後輩に恵まれ、6年間(!?)も現役生活を続けました。東京都国公立大学対抗戦の中量級個人戦で第3位、豊島区民大会2段の部で準優勝などの成績を収めたことも。私のスポーツ人生では、この頃が花でしたか。

大学を卒業し、民青同盟の専従となってからは、なかなかスポーツとは縁がありませんでしたが、民青を卒業し党専従となった頃から登山に凝った時期があります。富士山周辺の山々を日帰り登山したり、仲間と南アルプスや八ヶ岳へも行きました。

議員になってからは、またスポーツと無縁になりました。今は時折り、早朝の荒川土手を歩いたりジョギングするのがせいぜいです。

今日の新年懇親会に出席し、世代を超えてスポーツにとりくむ協会のみなさんの姿をうらやましく感じました。生涯スポーツという言葉もありますが、今後も自分の年齢にふさわしいスポーツをみつけ、若い頃のように熱中してみたいものです。

2012年1月21日(土)

商店街の子育て新スポット「ララちゃんのおうち」

昨年暮れ、赤羽スズラン通りの中にオープンした乳幼児一時預かり・ふれあいサロン「ララちゃんのおうち」。Twitterで存在は知っていたものの、「一体どんなところ?」と興味がわいてきたので、さっそく訪ねてお話を聞いてきました。

 

ララちゃんのおうち01

 

子どもを預けてゆっくりお買い物

「ララちゃんのおうち」は、LaLaガーデン(赤羽スズラン通り商店街振興組合)のアーケード改修や道路拡幅などをおこなう「オアシスアート・ララ・ガーデン整備事業(2011年7月~2016年3月)」の一環として生まれました。

現在、乳幼児の一時預かり保育をおこなっています。1時間900円で子どもさんを預かってもらえるということで、商店街でゆっくり買い物をしたい人や、北区に転居予定で物件を探しにきたご夫婦などに利用されているそうです。

 

ララちゃんのおうち02

 

利用日前日の午後4時までに申し込むと、地域に在住の登録保育士さんが、時間にあわせて子どものお世話をしてくれます。ゆったりとした保育室には楽しいおもちゃや絵本がたくさん。

畳のスペースもあるので、お昼寝も大丈夫。さらに、「北区子育てにっこりパスポート」を持参すれば100円引きとお得です!

 

ララちゃんのおうち03

 

授乳、おむつ替え、急なお手洗いもOK

一時預かりではなく、授乳やおむつ替え、乳幼児の急なお手洗いなどは無料で利用できるそうです。商店街の中にあるので、お子さん連れの買い物の際、いざという時にはとっても便利ですね。

保育室手前はフリースペースになっていて、休憩やお食事、ママ・パパのおしゃべりなどにも自由に使えるとのこと。今後は、高齢者の食事会など世代を超えての交流スペースとしても事業展開を予定しているそうです。

 

ララちゃんのおうち05

 

北区の子育て情報が一目でわかる

室内の壁には、北区内の保育園や児童館のイベント情報などが掲示してあり、子育て情報が一目でわかるようになっています。

 

ララちゃんのおうち04

 

十条の「でんでん子ども応援隊」や、同じララガーデンにある「ほっと村」(赤ちゃん八百屋)など、区内の子育て支援団体とも連携をとり、「子どもたちを地域みんなで育てよう」という目標の実現に向けてがんばっている「ララちゃんのおうち」。

ぜひ一度、お気軽に訪ねてみて下さい。

2012年1月20日(金)

仮称西ヶ原外大跡地保育園新築計画説明会

わが母校、東京外国語大学の跡地に整備される新しい認可保育園の計画説明会が開かれました。昨年11月の説明会では計画概要がしめされましたが、今回は図面も配付され、より詳しい説明がおこなわれました。

区の担当者からの報告を受けた後は、質疑応答の時間となり、前回より活発な質問・意見が出されました。

地元自治会の役員からは「前回の説明会では自治会に連絡がなかったため、誰も参加できなかった。今回は回覧板で知ることができたが、区の掲示板を活用したり、自治会あてに直接連絡をもらうなど、周知の方法は再考してほしい」との要望。区側は「情報不足については申し訳なかった」とのべました。

また、女性の参加者からは「今回の説明会で出た意見や区の回答は、参加できなかった住民にも知らせてほしい」との意見が出されました。区側は「少し時間はかかるが、お知らせできるよう検討したい」と答えました。

 

外大跡地保育園説明会

 

「住民とともに」を標榜する北区。一方で、まちづくりの問題をはじめ、さまざまな課題において地域住民の声をどれだけ吸い上げているかは検討の余地がありそうです。年末から年明けにかけて実施されている何本ものパブリック・コメントについても、分厚い計画案などを閲覧して(またはダウンロードして)、こと細かくチェックし意見する区民は、そう多くありません。もっと意見が言いやすい形態も考えるべきではないでしょうか。

昨今は「選挙で選ばれたら何をしてもよい」という勘違いした“独裁”の論理も幅を利かせていますが、住民の声を何よりも大切にする姿勢こそ、民主主義の基本だと思います。

なお、外大跡地保育園は、今年4月に工事説明会をおこなった上で着工し、竣工は2013年2月。3月には開設準備に入り、4月からオープンの予定です。

2012年1月17日(火)

志茂3丁目小柳川公園ワークショップ

日本化薬研究所跡地に整備される志茂3丁目小柳川公園の第9回ワークショップが志茂3丁目自治会館で開かれました。

建設の施工業者も決まり、近隣説明会も兼ねた公園工事説明をするとのことでしたが、残念ながら参加者はあまり多くありませんでした。工事の説明もいたって簡素なもの。このところ、赤羽周辺では大型マンションなどの工事が重なり、近隣住民からの相談も多くなっているので、老婆心ながら直近のみなさんにはご迷惑がかからならないよう配慮を求めておきました。

 

小柳川公園01

 

続いて、公園の利用ルールについての話し合いに移りました。

先行して整備された志茂ゆりの木公園のルールをもとに、2グループにわかれて新しい公園のルールを検討しました。

開園・閉園時間、遊び方、喫煙などのルールはどちらのグループも共通の方向がしめされましたが、ペット(特に犬)の連れ込みと飲酒の可否については意見が割れました。犬にしてもお酒にしても、他の人に迷惑をかける恐れがあるので禁止とするか、マナーを守ることを条件に許可するか、今後さらに検討してゆくことになりました。

ワークショップ方式で公園づくりをすすめるのはとても良いことですが、参加者の少なさが気になります。完成した後に「どうしてこんな公園になっちゃったの?」という声が出ないよう、まわりに計画の推移を知らせてゆくことも大切だと思います。

小柳川公園は、今年6月にオープンの予定です。

2012年1月16日(月)

旧志茂西ふれあい館の存続を区長に要請

志茂1丁目の志茂町公園脇にある旧志茂西ふれあい館は、もともと北清掃工場の建設にともなって地元還元施設として建てられた会館です。今でも、シニアクラブや町会自治会の行事などで各種団体が利用しています。ところが昨年、北区は「震度6以上の地震で倒壊の恐れあり」とし、使用許可を取り消して解体・撤去する方針を伝えてきました。

これに対し、地元の町会自治会をはじめ、利用者から「引き続き使用できるようにしてほしい」との声があがり、何度も説明会が開かれてきました。このほど、志茂町自治会連合会と志茂1丁目から5丁目までの自治会会長名で「旧志茂西ふれあい館に関する要望書」がまとまり、区長へ提出するとの連絡をいただいたので、本日、自民、民主あすか区民ク、公明の各会派地元区議とともに、要請の場に同席させていただきました。

申し入れでは、

  1. 会館の耐震補強工事をおこなうこと
  2. 建替えも補強工事もできない場合、代替施設をつくること
    • 現在の赤羽岩淵中が跡地になった時、その一部に代替施設をつくること
    • 志茂町公園内に新たに(仮称)志茂1丁目防災センターを整備すること
    • 建設や解体で活動拠点がなくなる期間は、元気ぷらざの優先利用を認めること

の2点を要望し、区長に実現を求めました。

志茂連合町会の中で、独自の自治会館を持っていないのは志茂1丁目町会だけ。それだけに、現在の旧西ふれあい館は、自治会の拠点としての貴重な役割を持っています。

住民のみなさんの要望にそって事態が進展するよう、超党派でのとりくみを強めてゆきたいと思います。

2012年1月16日(月)

動画中継前向きに――議会改革検討会

月1回のペースで開かれている議会改革検討会。3年目となる今年度も、残すところ3回となりました。

議会のライブ配信に新たな可能性

今日の検討会では、ふたたび議会の動画中継が議題に。これまでの検討では、予算・決算特別委員会に限りライブ中継をおこなう方向が決定していましたが、コストなどの課題から見送られていました。

しかしながら、近年、USTREAM(ユーストリーム)など低コストかつ簡便な動画配信の活用が広がり、議会事務局からあらためて議会中継の可能性を探ろうと提案がありました。

日本共産党としては、もちろん大賛成で、予決特に限らず、本会議の代表・個人質問や常任委員会、予決特以外の特別委員会にも放映範囲を広げるべきだと主張しました。

議論では「インターネット上に映像がアップされれば、改ざんされる恐れもある」「ツイッターと連動して炎上させられる危険もある」との心配の声も出されましたが、全体として動画中継を前向きに検討してゆこうという結論になりました。今年の第3回定例会での決算特別委でテストをおこない、早ければ来年の第1回定例会での予算特別委員会から配信が始まる予定です。

議会基本条例の制定に向け腰をすえた議論を

これまでの検討会での最大の積み残し課題は、議会基本条例の制定です。すでに全国では184の自治体で条例がつくられています(2012年1月現在)。北区でも、議会の理念や役割、さまざまなルールを定めた包括的・総合的な基本条例をつくることは、喫緊の課題だと思います。

ただ各会派にもスタンスの違いがあり、、基本条例をつくるとなれば、勉強会なども重ねながら一致点を広げてゆく議論の積み重ねが必要であることは論を待ちません。将来的には議会基本条例検討特別委員会などの設置が求められると思いますが、当面、議長を通じて勉強会を開くことから始めようという結論になりました。

残る検討会は2回。区民に開かれた議会をめざして、さらに議論を深めてゆきたいと思います。

2012年1月15日(日)

横浜中華街で美食に酔う

日本共産党志茂・赤羽後援会の初詣日帰りバス旅行に参加しました。今回は、昨年と同じコースとなる川崎大師・横浜中華街へ、バス2台、66人で出かけました。

朝8時に赤羽を出発し、首都高を走って9時過ぎにはもう大師インターに到着。駐車場でバスを降り、川崎大師へ向かう仲見世通りは初詣客で大賑わい。「トントントン」という飴切りの音が正月のリズムを刻みます。

 

初詣バス旅行01

 

昨年よりはずっと人出も多く、すれ違うのも大変です。大山門をくぐって境内に入っても人、人、人。順番を待って本殿で参拝した後は、八角五重塔や降魔成道釈迦如来像(ごうまじょうどうしゃかにょうらいぞう)などの珍しい文化財を見てまわりました。

 

初詣バス旅行02

 

所狭しと並んでいる屋台からは、いそべ焼き、焼きそば、ステーキなど胃をくすぐるにおいがプンプン。しかし、このあと横浜中華街でバイキングを堪能するために、一切手を出しません。

 

初詣バス旅行03

 

こんなダルマが並んでいるのも正月ならでは。駐車場へと戻る途中、あまりにも寒いので、仲見世通りで甘酒を一杯、買い求めました。歩きながらすすると、これがまた美味。

集合時間に遅れる人もなく、バスは駐車場を出発。ふたたび首都高で、いざ中華街へ。

 

初詣バス旅行04

 

何といってもこのツアーの目玉は中華バイキング。横浜貿易ビルの駐車場にバスを停め、お店へ向かう足も自然と早足になってしまいます。参加者のほとんどが、バスの中でもおやつを口にしませんでした。すべては、このあとの至福の時間のため…。

 

初詣バス旅行05

 

今回も、名店大珍楼の7階フロアを御一行様貸切にして陣取りました。こんな時に長い話でもしようなら槍でも飛んできそうな雰囲気だったので、私からのあいさつはごく短めに。そして、さっそく乾杯、バイキングの開始です。

名店の本格中華が食べ放題とあって、北京ダック、エビのマヨネーズあえ、酢豚など、次から次へと運ばれるメニューに舌鼓を打ちました。

 

初詣バス旅行06

 

食事の後は、しばしフリータイムとなり、中華街を散策。ここへ来るたびに笑ってしまうのが、この立て看板です。確かに、どこを歩いても中国人(っぽい人たち)が、試食用の甘栗を配っています。下手にもらうと、高い栗を押し売りされるのではと警戒し、受け取りを拒否。しかし、中には無理やり買わされる人もいるということか。

 

初詣バス旅行07

 

最後に、横浜駅前にある崎陽軒本店に立ち寄りました。崎陽軒といえば焼売(シューマイ)。本場の味をと思いましたが、さすがに70人近くが一度に店に入ると、用意していた焼売もすぐに売り切れてしまいました。

代わりに横濱月餅をいくつか、おみやげに買いました。

 

初詣バス旅行08

 

帰りは首都高湾岸線を一路北上。横浜ベイブリッジ、羽田空港を通り抜け、夕暮れの東京スカイツリーを横目に見ながら、渋滞もなく、ちょうど午後5時には赤羽に到着しました。

日頃お世話になっているみなさんとともに、楽しい新年の一日を満喫できました。

2012年1月14日(金)

1月は新年会が続きます

毎年、年明けには各種の新年会がおこなわれます。日頃お世話になっている団体・組織のみなさんと、親しくお話しさせていただく機会でもあり、できるだけ顔を出すようにしています。

 

新年会01

 

13日には北区職労の旗びらきに参加。いっしょに参加した党議員団の同僚議員とともに紹介を受け、鏡開き、乾杯をしたところで退席。いそいで自転車を飛ばし、岩淵小学校PTAの初顔合わせ会へと向かいました。3分遅れで会場に到着、来賓紹介には滑り込みセーフでした。

懇談の場では、先生方と適正配置や災害時の対策などについて意見や情報を交換しました。この学校の新年会では毎回、豪華賞品を用意したビンゴゲームが好評です。残念ながら、今回は商品をゲットすることができませんでした。

 

新年会02

 

本日は、北区医師会の賀詞交歓会にご招待いただき、そねはじめ前都議、さがらとしこ議員、本田正則議員とともに参加しました。

医療をめぐる情勢は厳しいものがあり、来賓のあいさつでも、時に危機感を感じる発言が聞かれました。区議会各会派からも一言のべる機会があり、私は「混合診療に道を開くTPP、税と社会保障の『一体改悪』に反対し、国民の命と地域医療を守るために全力をつくします」とあいさつさせていただきました。

月後半も、まだまだ新年会が続きます。食べ過ぎ、飲みすぎには気をつけようと思います。

2012年1月13日(金)

赤羽公園の「大空の門」がリニューアル

今日、自転車で赤羽公園の脇を通ったら造形遊具「大空の門」の改修工事がちょうど終わり、足場の解体をおこなっているところでした。きれいに塗りなおされた「大空の門」が、ついに姿をあらわしました。

 

大空の門01

 

大空の門は、珍しいアーチ型の滑り台で、日本で現存するのは赤羽公園の1基のみです。一昨年暮れ、「老朽化し危険な遊具は撤去する」という区の方針に対して、利用者から「重要な文化財なので保存してほしい」と存続を求める声があげられてきました。

繰り返し開かれた区の遊具説明会では、私もこの遊具のルーツを明らかにするとともに、可能ならば改修して残すべきだと主張してきました。そして今年度、改修のための方針が決定し、今回のリニューアルとなったわけです。

下の写真は、1968年当時、赤羽公園が開園した時の大空の門です。今回の改修で、当時の姿にほぼ近くなりました。

 

大空の門02

 

残念ながら、老朽化のために滑り台としては使用できず、モニュメントとして残すことにはなりましたが、駅の西口から東口へと開けゆく赤羽のまちの象徴として建てられたという歴史的な遊具は、今後も公園の中で存在感を誇ることになりました。

 

幅広滑り台

 

あわせて、やはり撤去される予定だった幅広滑り台も、改修によって引き続き遊べるようになっています。毎日、子どもたちが楽しく遊んでいます。

自らの思い出とともに、子どもたちのためにがんばってくれた利用者、区民のみなさんに感謝したいと思います。

2012年1月12日(木)

北区青少年問題協議会青少年育成部会に出席

表題の通り、青少年の健全育成にむけた会合があり、区議会健康福祉委員会副委員長として出席しました。

主な議題は、平成24年度北区青少年健全育成活動基本方針(案)の審査です。事務局から、A4で20ページにわたる基本方針(案)の概要について説明があり、意見・質問を求められました。私は、以下の2点について発言しました。

福島第一原発事故が子どもたちに与える影響について

「青少年の現状と課題」の章では、昨年の大震災をうけて、以下のように叙述されています。

  • 「さらに、平成23年3月11日に発生した東日本大震災が青少年に及ぼす影響も懸念されているところです。」

私は、この部分に、福島第一原発事故の影響を加えるべきだと主張しました。

原発事故によって放出された放射線は、事故現場周辺のみならず、関東地方やここ北区にも大きな影響を及ぼしています。外部被ばくとともに、給食など食物から体内に放射性物質をとりこむ内部被ばくの危険も心配されています。

今後の青少年の育成を考える場合、大震災とともに原発事故の影響は避けて通ることができない問題だと思います。

志茂子ども交流館の位置づけについて

「推進項目と推進内容」の章では、具体的な方針がのべられています。その中で「異年齢交流の促進」という項目があり、次のように記述されています。

  • 「多様な年代のいろいろな考え方を知り、異年齢との協力による活動をとおして成長し、社会性を養う機会として、児童館・保育園・青少年地区委員会の行事などで、異年齢交流を促進します。」

異年齢交流というならば、志茂子ども交流館の出番です。子どもからお年寄りまで、だれもが交流できる北区初の施設として整備したのが同館。私も、志茂まちづくり協議会で建設にずっと関わってきました。

2009年4月に開館して以来の、約3年間の実績をふまえ、児童館や保育園とともに志茂子ども交流館を異年齢交流促進の拠点に位置づけるよう要望しました。

私の意見は、2月10日に開かれる青少年問題協議会(総会)にむけ、基本方針(案)の修正点として事務局で検討していただくことになりました。

「体罰」をめぐって

専門部会では、ある委員から「最近は学校でも、先生があまり子どもを叱らなくなった。いうことを聞かない子にちょっと手を出したりすると、親からものすごいクレームがくる。こういう風潮はいかがなものか。厳罰も時には必要ではないか」との発言がありました。これに対して「地域で野球を教えているが、『2回同じことを言ってもわからない子どもは引っ叩きますよ』と保護者に断って指導している」などと返す委員の方もいて、いったいここはどこの会合かと耳を疑ってしまいました。

私は「教育は、子どもの理解と納得を通じてこそおこなわれるべき」と意見しましたが、軍隊ならともかく「言ってもわからないなら体でわからせよう」などというのは、家畜と同じです。体罰は、教育現場に断じて持ち込ませてはならないと思います。

2012年1月9日(火)

成人式会場前で新成人をお祝い

今年も北区では約2500人が成人の日を迎えました。

晴れ渡った空に風もない穏やかな天気、絶好の成人式日和となり、式典の会場となる北とぴあ前には、晴れ着を着た新成人たちが続々と集まってきました。

 

成人式宣伝01

 

毎年この日は、日本共産党と民青同盟で、新成人のみなさんの門出を祝う宣伝をおこなうことにしています。今日も、そねはじめ前都議、宇都宮章区議、ながいともこ区議らとともにマイクを握り、お祝いの言葉をのべました。日本共産党とともに日本を「カエル」くんも登場です。

 

成人式宣伝02

 

民青同盟の青年たちは、シール投票とアンケートで新成人たちに次々とアタック。今回は、青年むけ日本共産党綱領連続学習会や震災ボランティアへの参加をよびかける独自のチラシも用意し、対話をすすめました。

 

成人式宣伝03

 

11時半からは、さくらホールで式典が始まり、私も来賓として参加しました。区長、区議会議長のあいさつに続き、新成人の代表が決意表明。その後、壇上に並んだ来賓の紹介があり、式典は20分ほどで終了。

 

成人式宣伝04

 

続いて、あすか太鼓によるお祝いの演奏が披露されました。

 

成人式宣伝05

 

世論調査でも20代の2人に1人が「デモに政治を動かす力がある」とこたえ、3.11の震災・原発事故によって「人の役に立ちたい」と考える青年が急増しているなど、若い世代の意識にも変化があらわれています。行動力を前向きに生かし、政治を主体的に切り開く主権者として社会に参加することを期待したいものです。

2012年1月8日(日)

荒川河川敷で谷川真理ハーフマラソン開催

第13回を迎える谷川真理ハーフマラソン(主催は同実行委員会、北区教育委員会が後援)が荒川河川敷で開催されました。早朝から、新河岸川沿いにあるわが家のマンションにもイベントを知らせるファンファーレが聞こえ、さっそく会場へと足を運んでみました。

 

谷川真理ハーフマラソン01

 

マラソン愛好家にとっても一大イベントのようで、河川敷には普段見られないようなたくさんの人が集まっていました。

午前9時に親子マラソンと1輪車マラソンがスタート、その後、3キロマラソン、メインのハーフマラソンと競技が続きました。

 

谷川真理ハーフマラソン02

 

実は、このイベントを見学に来た目的は、レースを楽しむのとは別にありました。すなわち、会場となる新荒川大橋野球場は、自然体験・自然学習の場として位置づけられている北区・子どもの水辺と隣接しているのですが、こうした大規模なイベントがおこなわれるたびに、心ない参加者によって環境が傷つけられているという情報を耳にし、その実態を調査することにしたのです。

今回、野球場と子どもの水辺を区切るフェンスの出入り口にはロープと進入禁止の張り紙が張られており、数人の警備員が配置されていました。それでも時折、警備の目をかいくぐって水辺に侵入し、用を足す男性の姿が確認されるなど、ルール違反の行為も見られました。

主催者側が用意した仮設トイレも数十台設置してあるのですが、参加者が数千人ともなると、単なる草むらと勘違いして(それでも許されるものではありませんが)、子どもの水辺で堂々と(?)行為に及んでしまう人がいるのは困ったものです。

また、イベント終了後に発生するごみの処理などにも課題がないかどうか、検証する必要があると思います。

 

谷川真理ハーフマラソン03

 

表彰式を終えて、谷川真理さんがあいさつをしているところです。

あとで知ったのですが、ロンドン五輪代表候補で、公務員ランナーとして注目されている埼玉県庁の川内優輝さんが、ハーフマラソンで2位に入ったとのこと。全国的にも話題を集めるイベントだけに、参加者のマナーや、自然環境への配慮について、さらに対策の徹底が求められると感じました。

2012年1月4日(水)

早朝の赤羽駅東口で新年のごあいさつ

議員になる前からずっと続けている赤羽駅東口での早朝宣伝。今日は、新年最初の訴えをおこないました。

2009年の総選挙で東京12区の候補者としてたたかった池内さおり党12区青年部長と、そねはじめ前都議もいっしょにごあいさつしました。

 

赤羽駅新年早朝宣伝

 

今朝の冷え込みは、この冬一番ではなかったでしょうか。身を切るような寒さの中、仕事始めのみなさんに「社会保障切り下げと消費税大増税の『一体改悪』を許さず、くらしと命を守る政治にきりかえましょう」とお話しさせていただきました。

東京12区から、新しい政治の流れをおこしてゆきたいと思います。

2012年1月3日(火)

そねはじめ前都議とともに新年最初の街頭宣伝

今日は、そねはじめ前都議と新年最初の街頭宣伝をおこないました。

運転手Aのさん、アナウンサーのTさんは、ともに北地区委員会のベテラン乗車員。そね前都議とともに宣伝カーに乗り込み、午前11時から1時間余、赤羽南、志茂、赤羽、岩淵を順に流しながらごあいさつしました。

 

街頭宣伝

 

正月も3日目、しかも寒風吹きすさぶ気象だったので、町には人通りがほとんどありませんでした。にもかかわらず、「今年も東日本大震災の被災地支援と『原発ゼロ』の運動に全力でとりくみます」との私たちの訴えに、少なくない方が元気に手を振ってくれました。本当にありがたいことです。

東北地方では、いまだ多くの方が仮設住宅などで避難生活を送っています。一刻も早い復興と生活再建ができるよう、今年も力をつくしてゆきたいと思います。

2012年1月1日(日)

2012年を亡国の政治に反撃する年に

あけましておめでとうございます。

昨年暮れから、「公約違反ばかりの政治に怒り心頭だ」「民主党に期待したが、もう二度と信用しない」という声を聞くようになりました。

政権交代以来の2年間で、民主党はあらゆる政策において国民を裏切り続けてきました。そればかりか今年は、年金支給額の引き下げ、医療負担の引き上げ、介護保険要支援者の利用料倍増など、社会保障制度の全面改悪をねらっています。

その上さらに、消費税を10%に引き上げれば、国民の命まで危機にさらすことになります。

こんな亡国の政治を許さないために、圧倒的な国民運動で反撃する年にしなければなりません。

まやかしの「二大政党」づくりが破たんしたいま、財界とアメリカいいなりという日本政治の根本にメスを入れる日本共産党の役割こそ求められる時代です。

みなさんの期待にこたえ、全力で頑張ります。