日本共産党北区議員 本田正則
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2007.09.23
コミュニティバスいよいよ3月運行で準備
バス会社と契約→認可手続きなど→スタート モデル運行1年間

9/20建設委会
日本共産党委員「 あまりに待たせ過ぎ一日も早く」

 9/20の建設委員会で、日本共産党の中川大一委員は、昨年当初予算を付けたのに走らせず、今年当初予算に付け替えて3月ではあまりに待たせすぎだと批判した上で、一日も早い運行を求めました。

モデル運行成功へ 住民と取り組みを
  また、北区は住民とともに機運を盛り上げて成功させるために、盛り上げに北区が責任を負い、地域に役立つバス運行のあり方や、愛称の公募、宣伝のためのイベントなどに取り組むよう求めました。


 ようやく来年3月からコミュニティバスが走ります
  百円・20分間隔です。コースは田端駅を通るコースを加えて収益向上を図ります。(右図・上記参照)バス停や回る方向などの具体的な検討に入ります。
  バス会社と契約後、バス停等決定、路線認可手続きで、スタートです。
  大事なのは1年間のモデル運行ということ。みんなで乗って本格運行に育てましょう。モデル運行で終わりでは困ります。
バス契約路線図はここをクリック>>
外大跡地 福祉施設(特養ホーム・障害者施設建設中)、防災公園実施設計に続き
  9/28、30 住宅棟建設計画案を住民説明へ
 9月20日の建設委員会に、外大跡地の防災公園と、住宅棟に関する報告と質疑がありました。
 防災公園は北区がつくるもの。住宅棟は都市再生機構の土地での計画です。
防災公園
 北区が住民のみなさんと一緒に、公開のワークショップなどを重ねてできあがった実施設計を7月に住民報告を行い、‘07、‘08、‘09の3年間かけて工事を行い、‘10年度に開園することが報告されました。
住宅棟
 賃貸住宅事業を受注した伊藤忠商事の建設計画概要と、その住民説明会(9/28、30)開催予定が報告されました。
 これまで、都市機構は住宅計画について、建物高さや道路からの壁面後退などの規制をして、ファミリータイプの賃貸住宅を定期借地権で建設・運営する民間事業者を公募、伊藤忠商事の受注が6月に決まっていました。それに対し、住民から、14階建てや駐車場の位置などに意見があり、これを踏まえて、伊藤忠がまとめた建設計画です。
 日本共産党の中川委員は、近隣への影響を確認するうえで、日影図、住宅タイプ(広さ、間取り、家賃など)、駐車場・駐輪場、防災対策などの詳細を示すことを求めました。
西ヶ原一丁目旧公団住宅と、公務員宿舎跡地
都市再生機構が利用計画概要を説明へ
 都市再生機構は3月に、西ヶ原(旧公団)住宅の南側に並んでいた旧農水省住宅と旧国税局寮を取得しましたが、解体工事と利用計画の概要が北区が委員会に説明しました。まもなく機構が周辺住民に説明会を開きます。
 北側、中央、南側の3つにわけます。区道を6mに拡幅し、中央工区は7階程度(一部3階)で、住んでいる人達の戻り入居用の建て替え機構賃貸住宅、南側工区は7階程度(一部3階)で外大跡地と同様土地を定期借地権で貸す民間経営賃貸住宅に、北側工区は12階程度で、1階は店舗です。分譲か賃貸かなどは、店舗の戻り入居状況などで変わるようです。

投資型分譲サブリース(又貸し?賃貸)マンションに関する陳情 区議会建設委員会が採択
ワンルームマンションの規制を強化する条例案も 区民意見募集へ
「集合住宅の建築及び管理に関する条例」骨子案
パブリックコメント手続き
自民党以外の会派が賛成
十分な話し合いは当然
●このマンションは、建築主も建設会社も、企画会社も同じグループが田端で7棟目のワンルーム主体(これは、96戸中63戸)の投資型分譲マンションです。サブリースといって販売会社が賃貸経営を肩代わりし、空き家になっても家賃の9割を保証するので購入者はローンとの差し引きで儲かると宣伝して販売しています。住んでいる購入者はほぼ0人。ですから修繕や建て替えも難しく、スラムマンションになるのが心配です。おまけに、地域の人には、誰が住んでいるのかわからないうえ、住民がどんどん回転するので、コミュニティづくりにもマイナスです。
●建築主グループは最初1万円〜5万円の商品券を配って「説明会をやる意志はない」と言いました。住民のみなさんは、『建設計画に反対する会』を結成し、商品券を返還し、@ワンルームタイプをやめてファミリータイプに変えること、A日影を減らすためなどの計画変更、B地盤被害を抑える手だてや、被害が出た場合の原状回復、補償などを求めてきました。途中で名称を「田端三丁目の環境を守る会」に改め、説明会、話し合いを求め、何度も内容証明を出すなどしています。
●解体工事協定書調印寸前に解体に着手し、共聴アンテナのケーブルを切る、騒音基準を大幅に超える騒音など次々にトラブルを起こしました。
●事業者各社は、解体工事に絞った説明会を挟んで、建築計画に関する2度の説明会を開催しましたが、質疑途中で会場の使用時間が終わり、十分な協議がされていません。
●そして、2度目の説明会で、住民要求を日照被害と、騒音振動の軽減と勝手に解釈して「計画変更の意志はない」と金銭解決を提案したまま、説明会を開きませんでした。
◆自民党の委員は「民民の問題」だから継続審査」としましたが、金儲け中心の業者のやり方には批判的。その他の委員は全て採択で「説明会や話し合いは当然」となりました。

ワンルームマンション建築や管理強化の
規制条例制定に向け区民意見公募へ

●一方、北区はワンルームマンションや投資型マンションの規制強化に向け、ようやく「集合住宅の建築及び管理に関する条例」の骨子案をこの日委員会に示しました。区民意見公募のパブリックコメントの手続きにはいることが報告されました。また、パブリックコメントの手続きと平行して、建設委員会としてもこの条例案骨子について改めて詳細な審議を行なうことが確認されました。
◆本田議員の提案とはまだ距離があります。また、自民党委員からは、区外企業が金儲けのために身勝手な建設をするのはダメだが、それなりのものを建てたい区民もいると言う趣旨の発言がありました。区民のみなさんもどしどし意見をだし、金儲けだけのための、近所迷惑なマンションは建てにくくする条例にしていきましょう。

★ワンルームマンション開発予定図はここをクリック>>
7棟ともワンルーム主体の同じ企業グループ
完成したものはどれもサブリース。
駅通りは14階10階。それより大きいのが谷田川通り、仁王通りに建てる八階、六階です。
壱番館から参番館はどれも完売のはずなのに、夜になっても電気があまり着いていません。

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