日本共産党北区議員 本田正則
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● 景気がよくなりつつある。賃上げが期待できるから消費税を上げていいか?
とんでもありません。街を歩けば、「どこで景気がいいの」という人が圧倒的です。
経済三団体の新年会に出るような巨大企業の社長さんで、賃上げに◎を出したのはごくわずか。大企業の大多数、中小企業はまだまだ賃上げどころの騒ぎでは無さそうです。
消費税が上がるのは4月の話。春闘で3%以上の賃上げに到るのがどれ位の労働者でしょうか?全労働者が3%の賃上げになっても、物価上昇分を考えれば、実質賃下げです。
年金生活者は圧倒的に、収入減ですから、景気が腰折れすること請け合いなのではないでしょうか?景気回復の兆しをどこに見たらいいのでしょうか?、

● 都市計画道路の延焼効果を見るための延焼シミュレーションを手に入れました。これを見ると、延焼遮断効果があまりないところがあるのが、志茂の補助86号線。その他は延焼遮断効果があることになっています。
しかし…
補助81号線では、ゲーテ通りや下瀬坂通りなどで、100%の延焼遮断効果がある。それなのに新たに、たくさんの家を立ち退かせて延焼遮断帯を作るより、数軒の立ち退きで済む、15m道路で、本郷通りと中仙道をつないだらどうだと思うのは自然な話です。

 さらに言えば、延焼遮断効果は空き地であれば60m幅は必要というのが国の見解だそうです。道路だけでなく不燃ビルが連なること、それも、かなりの高さの不燃ビルが隙間亡く連なることが必要です。となると、道路沿道の今ある建物を全て、一定高さの不燃ビルにする必要が出てきます。そのため不燃化促進区域の規制がかけられます。建てるのは個人個人。規制を受けると、建て替えにたくさんのお金がかかるようになります。建て替えができないと、リフォームするか、売るかしかなくなります。売ればマンションなどが建つでしょうが、まちの姿は変わり果て、コミュニティが消えていきます。


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