日本共産党北区議員 本田正則
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2006.12.20
コミュニティバス一日も早く!!
区長が来春判断を明言
今年の3千万余のバス予算は?
 王子・駒込・田端方面を巡回するコミュニティバスについては、12/16の花川区長が参加したまちかどトークで、来年度実施に向けた検討が進んでいることが明らかにされました。

●まちかどトークでは、「19年度には走ると言っている区議がいるがどうなのか」「今年度ついている3千万円余の予算で何をどこまでやったのか、どうなるのか」「100円で運行を」などの質問や要望が出されました。

答弁の趣旨は、〈区長:@19年度に走るとは決まっていない、A今、バス会社に北区が出すべき金額を問い合わせている。B来春には最終判断したい〉〈企画部長:@説明不十分はお詫びする。Aお気持ちはわかっている。B今しばらく時間が欲しい。C運行する結論がでれば、今年度つけた予算を来年度計上したい〉というものでした。

コミュニティバスに乗ろう会発足
  一日も早く本格運行に育てよう

 12/19日には「乗ろう会」が発足。「高齢者、障害者の体の痛さ、歩くつらさは若く健康な人にはわからない」「滝野川会館の駐車場は周辺並有料化、利用者割引無しで40台中3台。サークルを増やす文化センターが減らしてる。これこそムダだ」など、必要で乗りたいんだから、本格運行まで育てたいと切実な熱い思いが語られました。みなさんの意志を実らせるために私、本田正則、力を尽くします。

政務調査費
領収書付全面公開を
日本共産党区議団が申入れ

 一貫して公開を主張。領収書添付の義務化と公開を主張し、申し合わせとして確定しました。今度は、条例化するよう議長に文書で申し入れました。今でも、求めがあれば会派としてお見せすることにしています。

2006.12.05

北区がいじめ問題対策本部設置

 北区は、11/21「東京都北区いじめ問題緊急対策本部」(本部長:高橋哲夫教育長)を設置しました。緊急対応、中長期的対応は以下のとおりです

●緊急対応:@切手を貼らずに投函できる「北区いじめ相談ミニレター」を全児童・生徒に配付。A全小中学校の取り組みの聞き取り調査。B全教職員の悉皆研修。C教育相談の7時までの時間延長など

●中長期対策:いじめ防止のカリキュラム、いじめの早期発見や早期対応ができる組織・指導体制づくり、道徳教育の充実、養護教諭とスクールカウンセラーの連携強化、地域の教育力の強化など

●次の一手が大切です。

教育基本法改悪
―いじめ解決難しくする!

●「先生に気に入られている子」「成績のよい子」もいじめる側の発信源になっているという報道もあります。

●競争不安が増加
  神戸大学の臨床教育学教授広木克行さんは、不安で勉強がやめられなくなり、親が「ゆっくりしたら」と言うと「なんで自分のこの気持ちをわかってくれないの」と食ってかかるような、競争に落ちこぼれると切り捨てられるかも知れないという【見捨てられ不安】に駆られる子が増えているといいます。

●「改正」案は恐ろしい
  学力テスト・学校選択・教育バウチャーなどで競争を激化させれば、ますますいじめの原因となっている「不安」「抑鬱」「ストレス」が増えます。教育基本法10条が、現行の「教育は不当な支配に服することなく国民全体に対し責任を負」うべきものであれば、これを批判できますが、「国民全体」以下を削り、「この法律及び他の法律の定めるところにより」行うものになると、批判することが不当な支配・介入とされてしまいます。

改悪ストップ!


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