すべての少女に衣食住と関係性を コロナ禍の相談は3倍に

「すべての少女に衣食住と関係性を。困っている少女が暴力や搾取に行きつかなくてよい社会に」と活動している

#一般社団法人Colabo の活動報告会に参加しました。リアル開催は3年ぶり。

コロナ禍で相談は、なんと3倍に!!

家に居場所がない女の子達のアウトリーチ、食事や物品提供、シェルター・シェアハウス、医療、生活支援、弁護士活動など、必要なことをどんどん形にして、取り組んでいる活動にいつもながら圧倒されます。

今回は、それぞれの活動にかかわっているスタッフの皆さんから、なぜコラボで活動するようになったのか?参加してどう感じているか?更にどうしていきたいか?など、

代表の仁藤さんとのかけあいでお話が聞けて、対等な関係性を築きながら、泣き笑い、生き生きとり組んでいる様子に、私自身もパワーをたくさん頂きました。

心にとまった言葉がいくつもありました。

「女の子たちは、一日一日が大変。コラボにつながり、休む場所、住む場所ができて、振り返ったり、考えたりする時間ができると病む。そして、一緒にもがく」

「空気のような存在になる」「雑談の中で話せる関係性を築く」「福祉につながっても何とかならない」「女性の問題ではなく、男性の問題。社会の構造の問題」「私達自身が、一人一人が変わらないと社会は変わらない」

かみしめます。

今年度は、脱性売買相談所「女性人権センターKEY」を立ち上げ、性売買を辞めたいという女性を支える活動や、

性売買経験当事者ネットワークを立ち上げ、性売買の実態を伝え、現状を変える当事者運動も進めていると。

改めてすごい!

行政も追いかけ、社会のアップデートを加速させたい。

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