「北区健康づくり推進協議会」に出席

1月26日、北区健康づくり推進協議会に、委員として出席しました。

報告事項の中の1つ、「北区地域医療会議の設置」についての議論の際、

議事進行の会長から「コロナ第8波での在宅療養も大変な状況があったと思う」とのコメントあり、

私も、「地域の高齢者の方から、家族がコロナ陽性だったが入院先がなかなかみつからず、三多摩の遠い病院を案内され、またトリアージ的なことも聞かれ、もう会えなくなるのでは?との不安も高まり、そこは断ったーとのお話を伺った。コロナでなくても一般の病気での入院にも影響が出ていると聞いている。コロナ禍における入院ベットの確保は引き続き重要。この間、医療機関などの現場の危機感と、まちの人々の意識に乖離があるように感じる。国はコロナを5類へと移行しようとしているが、病原性や感染性が変わるものではないとの意見が東京都からも出ている。こうした状況をふまえ、医療ベット確保を含む地域医療体制について十分、検討してほしい」と意見をのべました。

また、「感染症発生状況等について」の報告事項では、令和4年4月~12月までの梅毒の発生数が30と増えてきているとの報告があり。

委員の方から「TVでも報道があったが、啓発や教育が重要では」

「助産師会も東京都から声がかかり、小中学校での性教育を担えるエデュケーターの講習もしている。ぜひ声をかけてほしい」

「小学校でも学校での授業とあわせ、家庭や地域とも連携していきたい」

「中学校でも積極的にやっていきたい」などの意見が交わされました。

科学と人権にもとづいた包括的な性教育が、あらゆる場面で推進されるといいなぁと意を強くしました

これ以前の記事を見る