補足質疑と予算に対する態度表明ー予算委員会

3月22日は、補足質疑。

私は、北区地域医療ビジョンの具体化である「区内医療環境の充実」について質問しました。

 新年度予算の新規事業では、在宅医療を支える医師と看護師の確保を支援する2つの事業に、約1000万円余が計上されています。

 その1つは、在宅医療を学びたい医師を受け入れるクリニックに支援金を支給するものですが、どのような条件としくみで行っていくのか、医療機関や医師への周知をどう進めるのか、またその支援金の額と支給方法について質問しました。

 2つめは、訪問看護師の人材育成と事業所への支援について

 新たに訪問看護師を雇用する区内ステーションなどに対し、人件費の補助を実施する事業だが、看護師確保がとても厳しい状況で、派遣会社を通じて仲介手数料の負担がとても重いとの声や、医療的ケア児への地域生活支援としても今後、需要が増してくると認識している。

 人件費補助の額や期間はどの程度をみこんでいるのか。東京都でも訪問看護ステーションへの人材確保に対する補助金制度があるが、北区の制度内容と関連や特徴について質問しました。

 在宅医療・ケアを担う専門職を確保し区として支援する、とても重要な事業であると認識している。医師会や各医療機関、訪問看護ステーションの現場の声にそって使いやすいものとなるよう要望しました。

これ以前の記事を見る