女性による女性のための相談会

 12月22日(日)、毎年、実行委員会形式で実施されている「女性相談会」に、今年もボランティアで参加しました。

 11時開会の2時間前から会場設営。受付の他、インテーク&カフェ(最初に、軽飲食もかねて、リラックスした雰囲気でコミュニケーションをとりながらご相談の内容などうかがう)や専門(弁護士、労働、くらし他)相談の会場・テーブル設営、更には、毎度、好評のマルシェ(お米、野菜や果物、衣料品、肌着、雑貨、生理用品、お花など)や、キッズコーナーを準備します。

 ここ何年も継続した取り組みになっているので、会場の準備もスタッフやボランティア各自のイメージが共有されており、手際よくテキパキと進行しました。

 大方の設営の後、全体でのうちあわせ。中心となっているスタッフの方が、「この相談会は、相談する人、相談される人という関係ではなく、個人におきているどんな悩みや課題も、自分にも起きることかもしれない。同じ仲間として、共に課題を解決していこうという姿勢で取り組んでほしい」とよびかけられ、私自身もとても共感しました。

 開始時間11時前から、開会を待っておられる方も多数。親子連れをはじめ、幅広い世代の女性が次々とおとずれ、穏やかな笑顔で、安心して語りあう様子がたくさん見られました。

 40代前後の方が「今日はこの場所に来れて、本当に良かったです。人として扱ってもらうことができました」との感想をおっしゃっていました。日々の日常の厳しさを思い胸がつまるととともに、それでも、今日のような時間で、一人じゃない、つながれる人がいる、、、と感じてもらえる場はとても貴重だと痛感しました。

せいの恵子前区議も参加。2人が手にもっているのは、2色の画用紙を織り上げてつくるデンマーク式のミニポーチ。チョコや飴を入れてお土産に。

板橋区の五十嵐区議、豊島区の塚田区議も毎年ボランティアでお会いする仲間。ビオラの鉢をデコして飾り付け。

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