2025.06.12
訪問介護報酬引き下げによる事業所減収分の補填を求める
昨年4月に訪問介護の基本報酬が2~3%引き下げられ、訪問介護事業所の経営が悪化している状況に対し、昨年、世田谷区が事業所への支援金を補正予算で実施したことに続き、品川区が6月10日に、区内事業所の減収を一般財源で独自に補てんする支援策を補正予算に計上すると明らかにしました。
2027年度の次期介護報酬改定までの対応として、1事業所あたり年間12万~240万円の減収補填として実施すると報道されています。
私自身も今年2月の本会議代表質問の中で、北区内の介護事業所の経営が苦しい状況や、すでに廃業となった介護事業所が出ていることも紹介し、世田谷区の取り組みのように、介護事業所への直接補助を実施するよう要請しました。
品川区が自治体として、区民の介護を支える介護事業所を守る立場にたち、減収分を補てんするという補正予算を計上した姿勢はすばらしいと感じました。
ぜひ、北区でも実施するよう引き続き求めていきます。
