王子駅前地区のまちづくり住民説明会2回目開催

 3月14日(土)、昨日に続き、王子駅前地区まちづくり住民説明会の2回目が、北とぴあペガサスホールにて開催され、本日も住民の方の参加で満席に。北区より説明のあと、以下、質疑応答(要旨)が行われました。(質問Q、区の回答A)

Q、①190mのタワマン賛成していない。2棟で2000戸、仮に1世帯3人として6000人が住むことに。小・中学校はじめ、保育園、電気、上下水道、ごみ処理など、インフラどう整備していくのか資料に書いていない。どう検討しているのか。②急に知らされた説明会だが、住民の声を聞く場を求める。③なでしこ小学校も児童数が増えプレハブが建ち、校庭も懸念している。インフラ考えてほしい。

A、①定住人口の増加めざしたい。それに対応した対策が必要。いっきに売りに出されるか、何年かけて供給していくか。小学校も教育委員会と連携してシュミレーションしている。必要の際は、追加教室、学区域変更などもやっている。注意深く検討していく。中学校も同じ。保育園は民間運営でもできるので、原因者負担すでに協議している。上下水道など新庁舎も同様だが、インフラも計画進んでいく中で必用な物、関係事業者と協議していく。②昨日、本日と意見をきき、民間事業者からもR8年度に入り、遅くない時期に説明の機会ある。環境アセスや都市計画手続きの中で、意見を聞く場がある。③協議すすめていく。

Q、①人口増、若い人増えるのはいいが、なぜ新庁舎と民間事業者を区切るのか。豊島区は新庁舎の上にマンションで、区の財源を使わなかった。手法は違うのか。②西街区から、歩いて飛鳥山へは行けないのか。③共創会議って何ですか。④区議会との関係は?もうこの計画で行きますというなら何のための選挙か。

A、①民間と一緒に建てては?との意見もあった。豊島区はもともと小学校の区有地あり。買い足して、民間の土地とバーターするなどで庁舎の費用ゼロで建てられた。北区の現庁舎、防災拠点として弱い、分庁舎が分かれている。なるべく早く新庁舎を単独で建てようとの判断は、早い段階で行っていた。住友不動産が日本製紙から買ったタイミングで、民間開発を活用しようと考えた。②JRと協議すすめた。費用面でデッキを通せるか。まだ終わっていない。駅をまたいでかける工事、3桁の工事費用が想定される。水害を考えると高台へのネットワーク必要と考えるが、王子駅北口、南口も含め、引き続き検討。③北区設置の会議体。まちづくりの関係者に集まってもらっている。R5年10月以降スタート。まちづくりガイドラインをつくり、推進する会議体として設置した。委員の内容はHPで公開している。④意見として受けとめる。

Q、①190mタワマン2つ。再開発事業に補助金はいくつ使われるのか。中野サンプラザなどお金かかって大変に。税金払っている人1人あたりどれぐらいの負担になるのか②日照ほとんど日陰に。ビル風の影響も。③商店街の影響どう考えているか。④廃墟になった時どうするのか。⑤王子駅の混雑どんな影響でるのか。⑥住友不動産の開発に、国の補助金の他に区の税金もかかるのか。

A、①現時点で、事業者から費用算出できる段階ではない。全体が明らかになる中で協議されるのでまだ想定ない。西街区については公共整備あり必要な補助は国の交付金があるがまだ示せない。ご理解を。②環境アセスの手続き、日照、ビル風の影響も評価公表し、手続きすすみ評価書案が示される。事業者から説明になる。区としては基準にそった評価がされているか確認していく。法律で日照規制はないが、大きな影響あるところは丁寧な説明をするよう事業者へ言っている。③商店街へは様々な影響があると思っている。十条も新たなにぎわいタックを組んで創出している。王子は商業的面積少ないのが課題なので、商業が来るのは区としては歓迎。共に盛り上げてコミュニティつくっていく。④タワマン壊すのは事業計画すすむ中で、問い合わせていく。今は数字をもちあわせていない。⑤JRとは協議しているが、即座に開発で機能しないということはないと。とはいえ課題はある。一番利用が多いのは北口。今後、北口のまちづくりバリアフリールートも含め、JRと協議していく。⑥はい。

Q、①事業のたてつけについて、地元の商店街(柳小路)との関係は?都市計画決定した後は、公共事業になると思うが、どんな申請が必要なのか。②区役所の売却後は?

A、①市街地再開発事業は公共事業。再開発準備組合は決定した後に正式な再開発組合となる。事業計画の中で再開発ビルや道路の設計すすめられ金額が決まってくる。その計画に事業認可あり。そこに税金が入る。その他、権利変換計画も策定される。計画が決まって工事が始まる。整備する道路の中には、民有地もあり地権者と協議していく。②北区が新庁舎用地や開発用地(一部)を買うことになるが、現庁舎売却は、財源にあてることになる。

Q、①190m50階にまずびっくり。王子の顔だった飛鳥山が薄れてタワマンからのぞかれる感じ。何故そこまで高いもの建てなきゃならないのか疑問。②にぎわいの広場も日陰になるのでは。③子どもにやさしい北区というが、タワマンは子どもに優しくないのでは。④話を聞いていると事業者まかせなっている。区民の立場に立つのが北区なのでは?⑤議事録とってほしい。

A、①高さは、まちの中心拠点、王子のシンボルとなる開発を進めるため制限の考えはない。190mにしなさいと区が言ってはいないが、民間からそうした提案がきた。民間開発の機会をとらえて公共事業のオープンスペースなどなど行っていくため、容積率のインセンティブを与えて提案となった。②商業地域で規制はないので一定やむをえない。環境アセスで公園等、どの程度か確認する。③意見と受けとめる。建てるなというつもりはない。④まちづくり全てが区で行うことではない。区としては公共貢献を誘導してきた。民間事業者もそのことを承知し、責任を果たす考え持っている。⑤記録しHPで公開する。

Q、①メトロの出入りやデッキなどのバリアフリーは屋根がつくのか。②水害時に下水あふれる等の想定、対応は?

A、①西街区の中は通路で屋根ある。東街区や新庁舎は現在検討中。②新庁舎は2週間、貯留できる措置を行い、徐々に流すしくみに。民間にも同様のものを求めて協議したい。

Q、住宅の購入希望あり、王子のまちが良くなるのは歓迎。しっかりすすめてほしいが、投資目的の売買、転売で土地価格の高騰は問題。税金が販売業者に流れるのはやめてほしい。転売禁止されるのか。

A、現時点で事業者に求める検討はしていないが、住友としても条件をつけて販売した実績はある。可能性は否定しないがまだ早い。

Q、①武蔵野台地ほか土壌緩い。これだけの高さの建物、地震の時にどうなるのか。②地下水流れているが影響を分析しているか。土壌調査も実施を。地下水の分断などにより飛鳥山の植生に影響したり、周囲の地域の建物にも影響あり慎重にすべき。土壌調査も近隣にもしらせるべきだ。③飛鳥山から見る景観、建物が見えるのは、正直ダサい。高さ必要なのか。

A、①緩い土壌のところには大丈夫なように建てる。②どれくらい掘るのか。地下水の影響は環境アセスになる。生態系の影響も評価しているので確認していく。③今ある南口マンションの他、高さ2倍であわせて3棟が並ぶ。駅前で高さ制限する考えないが、圧迫感ないようなデザイン、空にとけこむようなものを求める。外観、景観について話さないわけではない。

Q、①景観、高さ抑える考えないというが、前区長の時は景観づくりガイドラインで、スカイラインから出る建物は抑えるようにと書いてある。景観計画どうなっているのか。②自分は風の専門家、どこに強い風がでるのか予測できる。今回の場合は、1つに西と東の貫通道路や新庁舎の歩行者デッキ。2つにコネクティブコアとなる西街区の角。バリアフリーの基本部分だが、とても歩ける状況ではない。アセスの後は変更できない。入り口部分を変える。植栽、建物の形状など防風対策すべき。

A、①ガイドラインでは、スカイラインの調和に配慮すると、突出するものは抑えると書いてある。3月末、景観審議会も開くが、区としては一律に高さをそろえるということではなく、土地の高度利用に応じてスカイラインを考える。低層部は人の目線にそってとある。デザインに力を入れていく。②都のアセスの中で、建物形状変えるか考えたい。北区としても意見言う。想定される風に対しての対策も求める。植林や防風版、建物形状変えるかの判断は中間の判断していく。

Q、新庁舎から離れていない地域。新幹線。高速道路の騒音、振動。石神井川の水害、臭気など40年悩まされている。構造が悪いからなくならない。飛鳥山、今、有名なのはトンネル事故だが地域が求めてもオービスもつけない。苦労している地域だ。地元の負の部分、改善してほしい。

A、悪影響を受けてきた話を聞いて、東京都や北区でも改善の予算をつけ対応してきた。臭いについても下水道の改善、一時的汚水貯留施設も作っている。交通量の増加についても周辺影響を警視庁と協議している。環境が悪くならないよう対応していく。

Q、近隣に居住している。日影も風の影響も心配している。20年以上、税金もしっかり払ってきた。190mつくることに不安の声がある思いを受けとめてくれたのか。調査も明らかでない。近隣の人がどう感じるか、知る努力をしてきたのか。子育て世帯の感覚わかっていない。王子のJRも南北線も タワマン2棟でどうなるのか。飛鳥山も土日は人が来て混雑、区民が使える状態でない。子ども遊べない。別の場所を作ってくれるのか。区民の生活をどう考えているのか。190mはいらない。2棟建てるのは考え直してほしい。事業者にそうした意見が出ていることを伝えてください。

A、出た意見は事業者に伝える。子どもが使えるひろばも考えていく。ほとんどの人が反対しているとは区は思ってはいない。いろいろな意見を聞いてすすめたい。

Q、まちづくりのすすめ方についてききたい。新たなシンボルというがタワマンはもう時代遅れ。かせぐ区役所いうが民間事業者に稼がせる北区になっていると思う。区民との対話を大切にしたまちづくり、情報を共有し一緒に考えましょうという姿勢をもってほしい。この計画は区民全体の問題。時間をかけて丁寧に、区民の声をききながらやってほしい。

A、北区役所がタワマンをつくるという計画ではない。民間に稼がせているというまちづくりでもない。どこまで公共性を持ったものにできるか頑張っている。今、計画の外面が見えてきたところ。テーマごとに意見を聞く場がある。

Q、サンスクエアはこれまで、駅の至近で、ボーリング、テニス、スケート、ゴルフなどスポーツ施設がたくさんあったが、次々閉められ、利用してきた人達は、スポーツ難民になると戦々恐々。スポーツができる。区民の健康、テーマに入っていないがどう考えているか。

A、長年、レジャー、健康づくりの一躍となっていたのも事実。残念の声は区にも寄せられている。再開発の商業テナントは未定だが、重要な要素と思うので民間事業者にも判断を求めていく。区の公共施設の考え方の視点としても検討していく。

まだ数人、手があがっていましたが、16時を過ぎたので閉会のしきりとなりました。

現サンスクエア部分と柳小路商店街エリアの西街区では、市街地再開発準備組合が発足。計画案では190m50階建て(低層に商業、ホテル、その上は住宅。事務所)を建築。現ゴルフ場エリアは東街区で、住友不動産の単独開発となり190m50階建て(住宅)建設。現印刷局敷地内に、用地取得し新庁舎12~13階を建設予定。

これ以前の記事を見る