年越し大人食堂2022

本日30日、聖イグナチオ教会にて、生活支援団体が共催して、お弁当配布、医療相談・生活相談を実施しました。

私は、医療相談のボランティアで参加。44名の方が足を運ばれ、中には経済的な理由などで受診できず、血圧が200を越えている方が2人も!

若い方から中年の方、女性や外国籍の方もいらっしゃいました。「生活保護の相談に行ったが、受けられなかった」「仕事をしたいがなかなかみつからない。生活保護はできれば受けたくない」「生保は受けているが、1人3畳程度の部屋にいる」など、生活困窮と健康状態が密接に結びついている状況も感じられました。

症状に応じて、薬局で販売されている薬をお渡ししたり、早期受診や生活相談をご案内し、ホッと表情が和らぐ場面も。

お弁当は300人近い方々に配布されたとのこと。大きなチャーシューとお野菜たっぷりの彩りも鮮やか?美味しそう

底冷えの厳しい寒さ。何とか無事、年越しをと願い、行政の公的な生活支援の拡充も求めていきたい。

民医連や世界の医療団の医師たち
スーツの中には、薬局で売っている薬品

料理家の秋元なおみさんがお料理
医療相談には谷川智行医師、生活物資支援は田村智子議員も参加。
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