日本共産党北区議員 山崎たい子
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2007年
10月30日(火) 日比谷公園で行われた「障害者大フォーラム」に参加してきました。

約6500名の参加者で会場はあふれ入りきれない人たちが、、、。
昨年から実施されている応益負担を柱とした障害者自立支援法の抜本的出直しを求めて大集会です。

各政党の代表もあいさつしましたが制度を強行した与党の方々も応益負担による負担増の深刻さが制度本来の目的であった自立とかけはなれたいる実態を認めざるをえずその軽減をいっそう図る方向で発言をされていました。
共産党はもちろん応益負担の撤回をめざし一歩でも2歩でも、制度の前進のために力をつくします。
障害当事者の方々や家族事業所や施設に携わる職員の声が大きく政治や行政を動かしている。
全国から集った人々の熱気と真剣さに、そう強く感じました。

福祉国家デンマークの障害者法人からもメッセージが寄せられていました。
障害者福祉は民主主義の問題である。民主主義は黙っていても生まれない。
たたかわなければかちとれない。胸に響きました。
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10月27日(土)

朝からの雨。台風が近づいているとのこと。
今日は保育園の子どもまつり、食育ひろばほっと村の「ごはんフェスタ」生活と健康を守る会の秋のつどい、中学校の文化祭、障害者施設の秋まつりーとおじゃまさせていただきました。

「ごはんフェスタ」では小さな子供連れのお母さんたちが天候の悪い中でも、たくさん参加しており午前中のホールでの記念講演には 100 人近くの方が熱心に講師の先生の話を聞いていました。
講師のお話で考えさせられたのは「朝から食パンはお菓子と同じ」ということ。
最近、売れている食パンはマーガリンも何もつけなくても、するっと喉に入る。
売り線は「耳まで甘い」成分をみると糖類、油脂、卵などなどほとんどパウンドケーキとかわらないと指摘されていました。
「毎朝、食パンという家もあるのでは。これは食事ではありません。朝ごはんはしっかり、お米のごはんとお味噌汁を食べさせましょう」と。

改めて、食事や給食をみなおすきっかけになりました。

写真は中学校の文化祭の展示学年で製作した「ちぎり絵」の前で
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10月24日(水)

上中里コミュニティ会館で区政報告会を開きました。

今年の4月の選挙で山崎たい子がはじめて支持をお願いにまわった地域である上中里2,3丁目、栄町の皆さんにむけて区政報告会を開催しました。
夜のお忙しい時間にもかかわらず集会室いっぱいにお出かけいただきとても嬉しかったです。

後期高齢者医療制度や東十条病院の総休診をはじめとする医療問題、介護保険、税金、まちづくりの課題を報告し参加していただいた区民の皆さんからも要望を聞かせていただきました。
「自分は75歳になるので後期高齢者医療制度の問題は渦中にあるが、本当にひどい内容だ。 先日、友人達と話したが、まだまだ知らない人が多い。区としてもきちんと周知するべきではないか」 「先日の北区ニュースに財政のご案内がのったが区の予算を1000円にみたたて、高齢者にいくらかかるなど表現している内容だった。印象としては年寄りにはお金がかかっているという感じを与える。」などの声も頂きました。

長年、社会に貢献し頑張ってこられた高齢者の方々に安心して老後を送っていただくーというには程遠い現状を、改善してゆきたい。そう強く感じました。
報告会にはそねはじめ都議会議員も参加しました。

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10月22日(月)

後期高齢者医療は中止、撤回を求めて厚生労働省へ要請行動
日本共産党東京都委員会としてこの間取り組んだ要請書と署名ー

①75歳以上の後期高齢者医療制度の来年4月実施を中止、撤回。

②70~74歳の医療費窓口負担2割への引き上げをやめることを求める要請書を厚生労働省桝添大臣宛に提出しました。

厚労省保険局の高齢医療制度施行準備室老人医療企画室担当者は「都道府県や市町村からもたくさんの意見を受けている。」「保険料のあり方は検討してゆく」「 ( 制度施行の不安など)心情は存じている」と答えました。
私もこの間、地域の皆様から寄せられた署名を持って、発言もしてきました。

「北区では年収153万円以下の所得0の方が半数はいらっしゃいます。簡単に生活保護も受けられずボーダーラインの方々は、やりくりが本当に大変な中、更に増税になる。今のままの制度がはじまったら確実にくらしや健康を追い詰めることになる。
国は卓上で数字をやりくりしているだけ。国民、区民の生活実態をみていない。」と指摘しました。

75歳をすぎたら保険料が高くなって医療の内容も質が低下するという制度は絶対に認められません。

引き続き、制度中止を求めてゆきましょう。
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10月20日(土) 秋晴れのどこまでも澄んだ青空の下大きな柑橘の実がつややかに光っていました。
これから暖かな色に変わっていくことでしょう。

今週は老人クラブ連合会、私立幼稚園、私立保育園無認可保育室、医師会はじめ医療関係者各障害者団体の皆さんと予算要望の懇談会を持たせていただき、切実な現場の声や要望をお聞かせいただきました。

財政が厳しいと補助金や行政施策を削減したり人件費カットで民間委託を進めた結果北区では約335億円、 23 区では 1 兆円にものぼる積立金を持つにいたっています。
その中の数%、ごく一部を活用するだけで各団体から寄せられる要望の大半が実現できるー。

区民のくらしや社会保障に寄与する税金の使い方が問われている時だと思います。
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10月13日(土)

北とぴあで「後期高齢者医療制度」の報告学習会を行いました。

おりしも、 10 日付けで東京都の広域連合が初めて平均保険料案として11万 5000円を明示。
「後期高齢者医療制度」の報告学習会にて
左から山崎たい子区議、のの山けん区議、そねはじめ都議
8月31日時点で試算した平均保険料 15 万 5 千円を下回ったものの、厚生労働省の全国平均保険料の試算 7 万 4400 円よりも、引き続き高く、従来の国民健康保険料よりも区民の大半が上回る値となりました。

参加者からは「障害者自立支援法にしても、介護保険にしても応益負担の考え方、そしてこの後期高齢者医療制度と福祉の考え方からして憲法を否定するものではないか」「国は広域連合などといった訳のわからない仕組みをつくり、情報も不透明。そんな仕組みの制度に税金を納めたくない」 「一部、凍結ーという話も出ているが、凍結はどこかで解除される。解決になっていない。

中止、撤回で頑張ってほしい」「夫婦の年齢が違っているが、どうなってしまうのか」など制度への怒りや不安が多数寄せられました。

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10月12日(金)

北区議会第3定例会の最終本会議

住民から提出された「後期高齢者医療制度の抜本的改善を求める陳情」(保険料を低く抑えることや包括払いの中止など制度の改善を求める内容)の区民生活委員会不採択(反対は自民、公明、ほくと声)に反対の討論を行いました。

討論はここをクリック>>

要望書を提出する日本共産党北区議員団
最終本会議が終了した後、日本共産党北区議員団とそねはじめ都議会議員の連名で北区長宛てに「東十条病院全科休診にあたっての要望書」を提出しました。

要望書はここをクリック>>

対応をしてくださった山田副区長は「北区としても、保健所が窓口となり入院患者をはじめ、透析や産科の患者への対応など、万全を期すよう申し入れを行っている。 今後、医師会の意向もお聞きしながら対応してゆきたい。北区としては、更に印刷局病院や社会保険庁病院の問題なども視野にいれて総合的に対応してゆきたい」と答えました。
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10月11日(木)

金木犀の香りがあちらこちらと香っています。

朝、自転車を走らせているとン?ン?とどこからともなく香る甘い香り。
キョロキョロあたりをみまわすと黄金色の小さな花がびっしりと咲いている樹木が目にとまります。

すーっと秋の香りを吸い込むと一瞬でもリラックスするような気分に。
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10月9日(火)

私立保育園園長会の先生達と懇談させていただきました。

開口一番、今年の 6 月に石原都知事が国に対し都の認証保育園をスタンダードにすべきという要望書を福祉局と一緒になって提出したことに深い憤りを表明されておりました。

長年、子どもたちの発達と成長を保障する保育の質をあげるために、研鑽をつみ保護者のみならず、地域や行政の信頼を勝ち取ってきた私立保育園の園長先生の立場からみると、規制緩和で国基準をも下回る認証保育園で保育園の基準を考えて良い等というのはあまりに乱暴な理不尽なことだと痛感いたします。

保育関係者や保護者の長年の運動で拡充してきた東京都の加算補助(栄養士や看護師の配置、産休明け保育士の配置、 1 歳児は国が子ども 6 人に一人の保育士を都は 5 人に一人の保育士を配置など)を一般財源化し、 23 区も色のつかない自由裁量の財政調整交付金に算入されてしまったことにより今まで通りの補助が継続されるかどうか非常に心配されていました。
更に、公私格差助成制度がなくなり園への補助金も毎年 500 万円ごとにカットされ続けているため職員の給料表も改定し、賃上げ幅や一時金を圧縮した。
専門職として働き続けられない。 保育の質の低下につながるという切実なお話に胸がつまりました。
あげてコスト優先の構造改革路線の下でおこなわれていることです。

子どもたちや現場の先生達のがんばりに応えられる行政運営が行われるよう構造改革路線とたたかわなければーと決意を新たにしました。

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10月7日(日)

秋晴れの下、一番下の娘の保育園の運動会に参加しました。
わたし自身にとっても、保育園最後の運動会。
娘の通う保育園では年長組の保護者の出し物が恒例となっており、今年は「ビリーズブートキャンプとソーラン節」を踊りました。
親同士、時間の都合をつけて毎週、集まって練習してきた甲斐あって大いに盛り上がり、楽しくかっこよく?踊ることができました。
数日ながびく筋肉痛も味わい深いものです。

担任の先生が、子どもたちの演技~荒馬踊りやなわとび、側転、リレーなど立派に元気よく行う凛々しい姿をみて涙していたのが、親達の胸を打ちました。

赤ちゃんの頃からお世話になり共に子どもを育てていただいた保育園。
子どもたち一人ひとりの成長に目をみはると共にいつも愛情深く、子どもたちに接してくださる先生に深謝する一日でした。

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10月5日(金)

来年度の北区への予算要望に向け、各団体の皆様と懇談を重ねています。

昨日、今日は障がい者団体の皆様と懇談させていただきました。
障がい者自立支援法が施行され丸 1 年半。原則 1 割負担が導入されたが「利用者負担の軽減を何とか進めて欲しい。できれば撤回してほしい」という声を強く頂きました。

施設利用への補助も実績払いで 3 ヶ月後に入ってくる仕組みとなり、年度当初は数百万円も 3 ヶ月間、自分たちで用意しなければならない。
銀行からの借り入れも大変であり「自治体でつなぎ資金の融資を行って欲しい」という切実な要望もいただきました。

日本共産党は今議会の政務調査会長会で障がい者自立支援法の見直しを求める意見書を提出。
自民、公明、ほくと声 (1人会派)は反対するもののその他の賛成多数で可決し、国に意見書を提出するみこみです。
福田首相も自立支援法の抜本見直しについて議論してゆくと答弁しています。

更に世論を盛り上げていきましょう

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