日本共産党北区議員 山崎たい子
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2011年
8月30日(火)

9 月から「北区議会第3定例会」が開会されます。

本日は、審議する議案や補正予算大要を、各会派の幹事長及び政務調査会長が理事者から説明を受ける「内示会」に出席しました。
嬉しかったのは、 65 才以上の方に対する、肺炎予防の「肺炎球菌ワクチン接種助成」が予算化された事。
このワクチンを接種すると、数年効果が継続すると言われていて、北区医師会からも、区で接種助成をと、求められていたものです。
1回の接種には、約 8000 円前後の費用がかかります。 今回の北区の助成は、その中の一部 3500 円を、北区で負担しましょうというものです。
全額助成ではありませんが、まずは前進。

我が区議団も毎年の予算要望でとりあげ、 6 月議会では新人のながいともこ区議が、発質問で改めて、実施を求めました。
11 月から実施予定。嬉しいです。

残念だったのは、「放射線対策」の補正予算計が、皆無だったこと。
北区はこの間、放射線量の測定など、予算的には予備費の充当で対応してきています。
しかし「放射線対策」として、一定の規模の予算も使っての対応に至っていないのは、非常に残念です。
他自治体では、給食食材の安全確保でも、放射線量測定を業者へ委託して実施させたり、みずから放射線測定器を購入する所も出てきています。
また、砂場の砂を入れ替えているところもあります。
こうした対応には、何千万単位の予算が必要となります。
予算の額だけの問題ではありませんが、自治体の姿勢が問われていると感じます。
今議会でも引き続き、要請してまいります。

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8月29日(月)
日本共産党新宿区議団主催の原発・放射線学習会に参加しました。
講師は琉球大学名誉教授の矢ヶ崎克馬さんです。
矢ヶ崎先生は米軍が使用している劣化ウラン弾による放射能被害の研究や、原爆訴訟での内部被ばくによる健康被害の証言を行ってきた方です。

原爆訴訟では、内部被ばくによる健康被害が認められ、全面勝訴しているが、国はまだ認めていない。
こうした内部被ばくを「認めようとしない」、むしろ「隠そうとする」国の姿勢が、今回の原発事故による放射能被害についても、共通していると指摘されました。
国がいい加減な時には、現場主義がいっそう重要。
内部被ばくの実態をありのままにみて、住民が勉強し、声をあげて、国の姿勢をかえようとよびかけられ、私は心からの共感をよせました。

今回の原発事故による放射線物質の放出は、セシウムだけでみると広島原爆の167倍にもなり、住民の生活の場にそれが残っている事や、いまだに事故の収束のメドがついていない点で、これから何十年も、食物などを通じて被ばくの危険を、回避しなければならない事態と説明されました。
更に、内部被曝の原子レベルでの説明や、健康障害の実相、加えてアメリカ核戦略の下で、原爆以来、いかに内部被ばくが隠されてきたかをお話し頂き、現在、国が年間の被ばく限度量を、1㎜シーベルトから20㎜シーベルトしたのは、原子力発電の存続と国民の生命をてんびんにかけた結果と、するどく指摘されました。

都内の空間放射線量も測定されているが内部被曝を考えると、年間1㎜シーベルトを超える厳しい実態。
本来であれば子どもの避難を考えなければならないレベル。
食品の暫定基準値の点でも、今や500ベクレルになっているが、現在の政府の方針では、国民は際限なく被ばくしてしまうと、強く警笛をならしました。

そして、住民の被曝回避の措置として、以下に取り組むよう提案されました。
食品では「汚染ゼロ」を原理として、自治体ごとに測定体制の充実、生産者補償と汚染ゼロ食品の調達を国、政府の責任で実施させる。
放射能で汚染された土等の除染を子ども、住民の生活の場最優先で実施し、汚染汚泥などの集積場は、各自治体、都道府県ごとに即刻定め、拡散を防ぐ。
乳幼児、学童、妊婦、病人など、「被曝弱者」の被曝を最小限にするために、1㎜シーベルト年間の基準値以下に押さえる措置を全力で実施。

国、政府は主権在民の立場から、国民の被曝回避に責任がある。
避難している方への支援や生活保障、子どもの安全な場所での教育に最善をつくす。
長期間にわたる住民の健康管理、健康診断の実施と、健康被害が出た場合に備え、医療補償の確立。
最後に、先生は「今、即刻の防護を、100年先をみつめて、すすめてゆこう。
国民の健康は、国民が守る、国民が声をあげなければ何も変わらない。
怒りを胸に、楽天性をもって、あらゆる防護を具体化しよう」とよびかけられました。

私は、矢ヶ崎先生の講演を聞き、9月から始まる区議会でも、こうした立場で、区の取り組みを求めていこうと、決意を新たにしました。
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8月28日(日)
区政レポートをお届けしながら、現在、北区が取り組んでいる「高齢者実態調査アンケート」は、おすみですか?と、地域の方々の家を訪問して歩きました。
「もう郵送しましたよ」という方もいらっしゃる一方で、「あら、うちにきてたかしら」「まだ書いてないわ」等の声も多数。
10 日頃、 65 才以上の全ての対象者に、郵送で届けられた「アンケート」は、第 1 次の締切りが今月 23 日。
現在、約50%が返信されてきています。
出足快調。 2 週間足らずという短い期間の中で、半分近い回収率とは驚きで、関心の高さを実感します。
北区の目標は75%以上の回収率。いよいよ、これからが本番です。

悉皆調査ともいえる、この度のアンケート調査が、北区の高齢者施策の前進に役立つよう、区議団も区民の皆様に協力をよびかける取り組みをすすめます。
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8月26日(金)
王子駅南口での朝駅報告の後、今日は一日、引越し作業でした。
北区役所の耐震補強工事のため、 7 、 8 月は臨時控え室に移動していたものを、元の区役所内へもどる引越しです。

引越し作業中、午後から大雨が降り、滝野川や赤羽北で浸水との情報が入りました。
作業を中断し、議員はそれぞれ地域へ。
石神井川の水位が急速に上昇したものの、短時間で雨が小康状態となったようで難をのがれました。
住民の方々も、区で設置した石神井川の水位計モニター画面を、インターネットで確認しながら、緊張した時を過ごした事でしょう。 9 月に入っても、まだまだ予断を許しません。
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8月25日(木)
「放射線から子どもを守りたい」という思いのママ達のお茶会に、同僚の野々山研、本田正則区議と参加しました。
「どなたでも自由にご参加下さい」とのご案内で、伺ったのですが、お互い初対面のママ達が、子供連れで次々と集ってきて、会場となった和室は、あっという間にママと子ども達でにぎやかに。
自己紹介をしながら、原発事故後のご自身の心境や、日頃考え、感じている事等が交流されました。

「 5 月中旬には、東京もチェルノブイリの第 4 区分入りをしたと聞き、ネットで徹夜で調べた。しばらく後悔の念が続いたが、会につながって今に至っている」 「現在、妊娠中。子どもが生まれたら、給食など安心してあずけられる保育園があるといいなあ」「内部被爆をしないよう食事に気をつけている。
今、出来ることをひとつひとつやっていきたい」「事故があったこの時期に、子どもを産み、この子を守れるだろうかと、うつになりそうだった。

家の掃除も吹き溜まりをつくらないように気をつけている」「北区に陳情も出した。小さい子どもや親の立場にたって、万全な体制をとり、どんな家庭の子どもも守られるようにしてほしい」「母乳から、放射性物質が出たときは、本当にショックだった。
周りの人に危機感をもってもらえるように、草の根でやっていきたい」「これからは、予防医学がますます大事。 5 年、 10 年をみすえて、対策をたててほしい」「自治会の方々とも協力して、測定会をしようという企画をすることができた。
保育園や幼稚園などの対応も充実してもらえるよう、はたらきかけたい」等など。

悩みながらも、考え、行動しているお母さん達のお話は、とても真剣で、パワフルで、子ども達を内部被爆から守りたいという、エネルギーにあふれていました。
私は、この力こそ、深刻な放射能被害という現状を、打開してゆくものになると考えます。 こうした親達の思い、取り組みを行政に伝え、対策を前進させてゆきたいです。
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8月23日(火)
今日、明日と日本共産党北地区委員会は、そねはじめ前都議を責任者に、福島、八巻、ながい区議も参加し、 4 回目の震災救援ボランティアへ出発しました。
今回のボランティア隊は総勢 30 名弱。
20 代から 70 代まで、幅広い年齢層が集まり、ご協力頂いた支援物資を車につんで、石巻へと向かいました。
はたから見てもユニークな集団です。
世代を超えて、交流をはかり、被災地の皆さんとも連帯した時間が持てますように。

残り組の私は、今朝は王子駅中央口で駅頭報告です。
今朝の毎日新聞で、児玉龍彦東大教授が、放射線除去対策も決まらないうちに、国会会期末を迎えようしている事に、批判の声をあげたことが報道されていました。

大連立の話といい、菅おろしの代表選びといい、原発事故や放射線対策が、後手後手になっている責任放棄としか、私には見えませんが、政治を変えるために、自分の立場で引き続き、頑張ります。
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8月20日(土)
猛暑が急激に涼しくなり、ほっとひと息。
旧豊島北中跡につくられた被災者の方々の「豊島避難施設」ですが、子ども達の一時宿泊施設としても活用できるのではと、全国ドッジボール大会に出場する岩手県代表の小学生チームが、本日、宿泊に活用することになりました。

北区のドッジボールチームわかばの皆さんと、交流試合をした後、歓迎交流会に参加し、明日の早朝から、全国大会に出発です。
交流試合を見学させて頂きましたが、子ども達の元気な姿にとても励まされました。

9月末には、福島県南相馬市のチアリーディンクの子ども達が、宿泊利用の予定です。 北区の施設が、少しでも被災地の皆さんのお役に立てれば、嬉しいなと思います。
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8月17日(水)
昨日で、プールと映画鑑賞の夏休みが終わり、今日から仕事再開です。

8月11日に区議団として、北区に放射線対策等を申し入れした同日、日本共産党が「福島原発事故による放射能汚染から、子どもと国民の健康を守る対策を」として、提言を発表し、政府に要請しました。

以下、要旨をご紹介致します。
1、 国の責任で放射能汚染の実態を、正確かつ全面的に把握する調査を系統的に実施する
  (1) 放射線量の総合的で系統的な調査を行う
    ① 空中放射線量や土壌汚染などの実態を把握するモニタリング調査や住民のための汚染マップを作成
    ② 子どもが近づく場所やホットスポットになりやしぃ場所を集中調査
    ③ 自治体への支援体制(調査や専門家の派遣、相談体制、財政支援)
  (2) 都道府県が実施している食品検査体制の抜本的強化
    ① 検査機器と体制整備
    ② 暫定規制値の厳守・検証、見直し
    ③ 生産者に損害を与えない万全な措置
     
2、 放射能汚染の規模にふさわしい除染を迅速にすすめる
  (1) 除染は住民合意で計画をつくり、国が全面支援
  (2) 放射線量の高い所、子どもに関する施設や場所の緊急除染
  (3) 大規模で長期にわたる放射能調査・除染に必要な体制を整備
    ① 放射能調査・除染推進センターの確立
    ② 子どもと国民を防護する緊急の法整備
     
3、 避難者への支援を抜本的に強化する
  (1) 避難先の確保など生活支援
  (2) 自主避難にも賠償、子どもと妊婦に配慮
     
4、 内部被ばくを含めた被ばく線量調査をはじめ健康管理をすすめる
  (1) 被ばく調査への全面支援
  (2) 作業員の健康管理

党としての、まとまった提言が出て、個人的にも嬉しいです。
地方議員は、住民・若いパパ、ママと接しながら、日々、悪戦苦闘しています。
このテーマでの党全体のパワーアップした取り組みを進めましょう。

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8月14日(日)
13 、 14 日と北とぴあ地下ホールで開催されていた、「平和のための戦争展」に末娘と行ってきました。

新婦人の皆様が日頃の小組活動で作成していらっしゃる、絵手紙うちわ、ちぎり絵、押し花も展示され、ホッとする空間が演出されていました。
私も娘と一緒に、押し花しおりに挑戦。あっという間にはまりましたあ。

今年のテーマで注目はやはり「原発、放射能汚染問題」。
トークタイムでは先輩の八百川孝区議が熱弁。
いろいろな場面とチャンネルで、世論と行動を拡げて行きましょう。


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8月11日(木)
放射線から子どもを守る対策と区民のくらしに関する 申し入れとして、第6次の要請を行いました。
本日は副区長が対応してくださいました。 要請文は別途参照(PDF)
私は副区長に「放射線物質を心配しているお母さん達は、区と一緒に、お掃除したいと言っています。
是非、北区をきれいにしましょう」とよびかけました。
山田副区長は「除染はやった方がいいが、それから先はどうするのかが決まっていないのが困るところ。 国も基準を含め、はっきりしていない。」とお話しされました。
23区区長会や東京都知事も、例えば汚泥処理場に集まってきた放射性物質の対処を、国へ要請しているが、「まだ回答がきていない」とのこと。
「区としては、第1弾、330カ所以上の測定を実施した。
第2弾として、いっぺんにはいかないので、まず高いところから、更に詳しく調べて行こうと」と、段階をふんで対応していきたい旨が表明されました。
区の測定結果をみながら、引き続き、除染対応を求めていきます。
子どもの生活する場所を優先に、行政と区民も一緒になって、北区をきれいにしてゆけたらいいなと思います。
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8月10日(水)
王子5丁目団地に住む乳児を持つママから、地域の環境を、原発事故の前に戻してほしい。
放射性物質を一日も早く除染してほしい。 との要望を頂きました。
11日の北区への要請に先だち、王5団地内の放射線量測定を実施しました。
結果は以下参照。
左の数字が地上5㎝、右が1㍍地点。
単位はμシーベルト毎時。
測定機器はアロカ製シンチレーションサーベイメーターTCS171
測定している途中で、団地内を清掃している方から、「側溝からかきだした泥を測ってほしい」と、 リクエストがあり、上記のピット泥の測定値となったものです。
側溝の泥なので、高い値が出るのは当然ですが、今まで測定した中で、0.5近くの数字が測定されたのは、
初めてで、私も改めて驚きました。
すぐに団地内の機構の責任者の方に報告し、北区の清掃事務所にも連絡をとって、対応を相談してもらいました。
掃除の方は「私は毎日、掃除をしているけれど、自分の身体も大丈夫なのか」と心配されていました。
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8月9日(日)
ほっと村で企画された「農園ツアー」に、子どもと一緒に参加しました。
場所は宮代町。
駅は東部動物公園です。
駅から徒歩で 10 分位行った所に、宮代町役場があります。
中に入ると玄関をはいったすぐ左に、「市民活動交流コーナー」が設置されていました。
木のぬくもりと開放的なスペースで、予約無しで自由に机を借りられるそうです。
市民が集まりやすい、フランクな雰囲気で、市民活動を大切にしている姿勢が感じられました。
宮代町では、昭和 30 年代から「農のあるくらし」をコンセプトに、町の発展を目指してきたそうです。
東京近郊にありながら、開発や単なる人口増ではない、宮代が好きな人に住んでもらえる、来てもらえるまちづくり。
その具体化のひとつに「市民農園」があります。
自然に囲まれて、自分達が育てた野菜を収穫して食する。
この最も自然で大切な営みが、原発事故で壊され、奪われた今、その価値の大きさに涙がでる思いです。
  市民農園を見学した後は、そのすぐ隣にある「宮代町立笠原小学校」を、見せていただきました。
この小学校は昭和 57 年建築。
自然を取り入れ、想像力がかき立てられるような、空間にみちていました。
子ども達はみんな、裸足ですごしているそうです。
子ども時代、満喫という感じ。

笠原小学校校門前


玄関

児童の下駄箱

2 階へ上がる階段

廊下から見える中庭

廊下から見える中庭

低学年棟


左側が教室、右側は中庭に開放されている

教室の外の出っ張り部分はいかにも
子どもが入りたくなる隠れ家的スペース
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8月7日(日)
午前中の暑い中、パパさん、ママさん達とお子様も加わって、放射線測定会を汗だくで(笑)実施しました。
名づけて「なんと平均年齢は10代かも調査隊」です。

子ども達がよく遊んでいる公園内の複数ヵ所を、2種類の機器で測定してみました。
左がアロカ製シンチレーションサーべイメーター、(  )の数値が堀場製シンチレーションサーベイメーターです。
上段が5 cm 、下段は1 m の値(いずれも測定値は小数点第3位四捨五入)以下、ご参照下さい。
 
7日の測定結果
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8月6日(土)
北区の子育ち、子育て支援の拠点施設「育ち愛ほっと館」主催のい学習会第 2 弾に参加しました。

1 回目は誕生学のお話しで、とても感動し、 2 回目は「子どものねむり」のお話しを聞きました。
講師は神山潤先生。つい最近まで、北区にある北社会保険病院の小児科医師をされておられた方です。
寝る子は育つと言いますが、、、、。
科学的根拠があるのですねえ。

世界各国の子ども達と比較しても、日本の子どもは睡眠時間が少なく、夜寝る時間が遅いそうです。
中学生あたりを対象にした国際的な報告でも、夜型では問題行動や学力低下、精神的にも「落ち込み」「いらいら」の頻度が高まる等。
大人の「 24 時間働けます社会」が、子ども達の生活リズムや眠りの弊害にも、起因しているように思えてなりません。

アジアの中でも、日本は極端に電力使用量が高い。
世界地図で見ると、日本だけが明るく光っている。
面積にすれば、とても小さい国なのに、いかに 24 時間、電気を消費しているかと、考えさせられます。 原発の問題しかり、日本人の働き方、生き方、子どもの育ち方など、いろいろな事を考えさせられた学習会でした。
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8月4日(木)
北区内の放射線量追加調査、 3 日目。
本日は豊島東公園ほか、豊島 5 丁目団地内と、堀船3丁目児童遊園を測定しました。
(測定結果は下表参照)

団地内には「エコベルデ」という名前の、緑と環境の情報館があります。
中に入って、一瞬、驚愕しました。何やら黒い昆虫がうようよといたからです。
まさか、ゴキブリ、、、、。 と思いきや、実はコオロギでした。
ヒキガエルのえさ用に飼育されているそうです。こんなにたくさんのコオロギを見たのは、生まれてはじめて。

職員の方が、コオロギを何匹か手でとって、ヒキガエルのいるガラスケースに入れました。
ヒキガエルとコオロギ。
しばらくお互い息をのむように?静止していましたが、コオロギが動いたその瞬間、パクッと一瞬のうちにヒキガエルに食べられてしまいました。
その速さに、唖然としました。あまりの速さにカメラでおさめることが難しいそうです。
こんな場面をなかなか見ることはできません。是非、足を運んで見て下さい。

夕方は王子駅頭で、区議団とそねはじめ前都議で、原水爆禁止世界大会にむけてのアピールと原発からの撤退をよびかけました。
 
4日測定の豊島東公園、5丁目団地内の測定結果
(アロカ製シンチレーションサーベイメーターTCS171 単位はシーベルト毎時)
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8月3日(水)
昨日に引き続き、ホットスポット確認のため、赤羽公園など、放射線量の測定を行いました。
測定の機器はアロカサーベイメーター、 TCS171 です。

同僚の野々山研、八百川孝、さがらとしこ、本田正則区議、そねはじめ前都議が参加しました。
赤羽公園の藤棚裏の土の1ポイントで、0、3μシーベルトを超える値が計測され、驚きました。 (写真参照)
早速、北区の環境課に報告しました。
その他の公園でも、砂場の5㎝地点は、高い値が計測されたところがあり、砂の入れ替え等、検討が必要ではないかと感じました。
区へも提案してゆきます。
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8月2日(火)
北区が測定した放射線量の比較的高い地点の周囲を、複数ヶ所、宇都宮章区議、ながいともこ区議と共に追加測定しました。
きめ細かくホットスポットをみてゆくためです。
測定機器は、大学や専門業者等が使用している、いわゆる高性能のものを使用しました。

音無親水公園では、たいこ橋近くの石畳にて、地上 5 センチで0.21μシーベルト。
同公園の水場の排水溝近くでは、地上 5 センチで0.18μシーベルトを計測しました。

王子駅前公園では、築山上に盛り上がった土の上で、地上 5 センチで0.16μシーベルト。
ベンチの下(コンクリート)では、地上 5 センチで0.18μシーベルトでした。

明日も他の地点を計測する予定です。
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