2008年11月25日(火)
北区議会第4回定例会で個人質問
北区議会第4回定例会で個人質問をおこないました。
まず、アメリカ発の金融危機による景気悪化の下で、トヨタや日産などの大企業が相次いで労働者削減計画を発表し、生身の人間を「調整弁」にしようとしていることを批判、景気悪化を口実にした大企業のリストラをやめさせるよう国に働きかけよと求めました。
都が今年度からおこなっている低所得者向け「生活安定化総合対策事業」については、より使いやすいように窓口を改善することや、「ネットカフェ難民」の支援施設であるTOKYOチャレンジネットの紹介を積極的におこなうよう提案しました。
北区独自の就労支援については、2年目の開催となった「若者就職サポートフェスタ」の成果を問うとともに「赤羽しごとコーナー」を若者の就労支援の拠点として位置づけることを求めました。区長は、サポートフェスタについて「約150人が来場し、相当な成果があった。区としては今後も継続したいと考えている」などと答えました。
次に、区有施設の運営を民間に任せる指定管理者制度については、人件費削減による弊害が明らかになっており、「根本的見直しが必要」と指摘。とりわけ保育園や児童館など子育て施設への株式会社の参入は、断じて認めるべきでないと迫りました。
私が「保育園で職員が頻繁に入れ替わるなど、子どもに影響を与えるような環境の激変は起きていないか」と質問すると、区は「(指定管理に移行した)2年目以降は安定している」などとと答弁しました。そこで、「今年から指定管理に移行した浮間東保育園では、8ヵ月間に職員26人中13人が退職しているとの情報を得ている。1年もしないうちに半数が入れ替わるのは異常ではないか」と追及すると「よく調査をして議会にも報告するよう相談したい」などと答えました。
2008年11月23日(日)
池内さおり衆院12区予定候補と赤羽で街頭宣伝
池内さおり衆院東京12区予定候補と、赤羽駅周辺4ヵ所で街頭宣伝をおこないました。
池内予定候補は「自公政権のもと、社会保障の制度改悪などによって負担増や増税が相次ぎ、国民に押しつけられた痛みは年間13兆円。一人あたり10万円。痛みを与える政治はそのままにして一回だけの給付金のばらまき。そして3年後には消費税の大増税。あまりに人を馬鹿にしたやり方ではないか」とのべ、来るべき解散・総選挙での日本共産党の躍進をよびかけました。
2008年11月15日(土)
ほっと村主催「ごはんフェスタ いただきまーす2008」に参加
赤羽エコー広場館で開かれた「ごはんフェスタ いただきまーす2008」に、池内さおり衆院東京12区予定候補とともに参加しました。
主催のほっと村は、「都会で村づくり」をスローガンに、食と農を繋ぎ、体感・伝承・共生できる持続可能な地域社会つくりをめざして活動している団体で、私も日頃から懇意にさせていただいています。
ランチに、黒米とナチュラルな味付けの野菜の煮物が色鮮やかに盛りつけられたヘルシー弁当をいただきました。「食育」にこだわるほっと村ならではの味に、大満足でした。
2008年11月6日(木)
第11回「遊びにおいでよ! 子育てフェスティバル」に参加
北区が主催する第11回「遊びにおいでよ! 子育てフェスティバル」に、池内さおり衆院東京12区予定候補とともに参加しました。
会場となる赤羽会館全館をつかって、区内の公立保育園、私立保育園が合同で開催するこのフェスティバルは、毎年1000人以上が参加する子どもと保護者の一大イベントです。
どのフロアでも、元気いっぱいに走りまわる子どもたちの笑顔に癒されました。
2008年11月5日(水)
「2008若者就職サポートフェスタin王子」を見学
北区のものづくり企業を紹介し、若者の就職を応援する「2008若者就職サポートフェスタin王子」(主催・北区地域雇用問題連絡会議)が、北とぴあ地下展示ホールで開かれました。
昨年に続いて2回目の開催となりますが、開会時間の午後1時前にはすでに30人ほどの青年が来場。開会と同時に、各企業のブースやセミナールームになだれ込んでゆきました。
「やる気を引き出すビジネスコミュニケーション」「就活って案外簡単?!」「時代が変化する限り、もの作りのネタは無限増」といった特別セミナーも、追加の椅子を用意するほどの大盛況。熱心にメモをとりながら講演を聴く若者の姿も見られました。
私は、池内さおり衆院12区予定候補、山崎たい子区議とともに会場を見学。ブースをまわって中小企業の経営者らとも懇談し、苦労話や経営上の努力などに耳を傾けました。
2008年11月2日(日)
志位和夫委員長を迎え、赤羽駅東口街頭演説
赤羽駅東口で日本共産党街頭演説が開かれ、志位和夫委員長、池内さおり衆院東京12区予定候補らが訴えました。
志位委員長は、アメリカ発の金融危機と景気悪化に際して3つの点を強調しました。
第1は、「バクチ経済」の失敗のツケを国民に回してはならないということです。
トヨタなど大企業による「派遣切り」、大銀行による目に余る貸し渋り・貸しはがしを批判し「政府は、大企業と大銀行に雇用と中小企業を守る社会的責任を果たさせよ」と訴えました。
第2は、経済政策の軸足を大企業応援から家計へと移すことです。
外需、輸出企業だのみの経済を内需へと切り替えるために、「使い捨て」の労働をなくし安定した雇用を確保する、後期高齢者医療制度や2200億円の社会保障費削減路線を中止し、安心できる社会保障を築くことを提起しました。
第3は、麻生内閣が打ち出した「追加経済対策」が、暮らしに安心どころか、ますます国民を不安に陥れるものだということです。
志位委員長は「大企業・大資産家には追加のばらまき、庶民には消費税の大増税。この『逆立ち』した姿勢を根本から改めよという審判をくだしましょう」と訴えました。
池内さおり予定候補は「街頭労働相談で千人の労働実態を集めてきました。若者を〝使い捨て〟にするような働かせ方をやめさせましょう」と決意表明しました。