2011年2月24日(木)
地元のいい店発見ツアー・第2回夜のオリエンテーリング
北区民主商工会が企画した第2回夜のオリエンテーリングがおこなわれました。
「地元のいい店発見ツアー」と題したこのとりくみは、その名の通り北区にある隠れた飲食業の名店を紹介し、グループではしごしてまわるというもの。私は、昨年の第1回に続き、今回も地元志茂・赤羽のみなさんといっしょに参加しました。
まずは参加者全員が赤羽会館に集合し、組わけとまわる店の抽選です。私は赤羽にある飲み屋、スナックを3軒まわることになりました。地図を片手に、さあ出発。何百回と通っているはずの赤羽の商店街にも、存在すら知らなかった店があるものです。店々で出されるおいしい食材に舌鼓をうち、スナックでは十八番を2曲も歌わせていただきました。
約2時間で3軒をまわり、会費3000円は安いもの。最後の抽選会ではくじに外れ、商品券はゲットできませんでしたが、2次会、3次会までつきあい、ほろ酔いの一夜を満喫しました。
2011年2月21日(月)
北とぴあ・日本共産党演説会で小池都知事候補、いぬい区長候補とともに訴え
4月におこなわれるいっせい地方選挙勝利にむけて、北とぴあ・さくらホールで日本共産党演説会が開かれました。
東京都知事選挙に立候補を予定している、日本共産党前参院議員の小池あきら氏が国政、都政の転換を訴え、北区社会保障推進協議会事務局長の、いぬいあきお氏は、北区長選挙への出馬表明をおこないました。
中川大一さんと交代する、ながいともこさん、木元良八さんと交代する宇都宮章さんの2人の新人を含む9人の区議候補が紹介され、一人ひとりが心のこもった決意を表明しました。
私が訴えた内容は、以下の通りです。
この春卒業する大学生の3人に1人は、いまだに就職先が決まっていません。私のところにも「80社に履歴書を送ったが面接にすらたどりつけない」「不採用の通知が来るたび自分が否定され、どんどん落ち込んでゆく」と、やりきれない思いが寄せられています。
4年前の初質問で私は、若者の貧困と雇用についてとりあげ、北区に抜本的な就労支援を求めました。その時の答えは、「雇用対策は国のやるべき仕事だ」と冷ややかなものでした。しかし、わが党がくりかえし議会で追及するなかで、今年度はついに、赤羽しごとコーナーでの就職相談会、パソコンや簿記など就職のための資格取得講座が実現。さらには、仕事に就けない新卒者に区内中小企業など働く場を提供し、正規雇用に結びつける、都内で初の若者就職応援事業をスタートさせることができました。若者に夢と希望をあたえる、本腰を入れた雇用対策をすすめてまいります。
北区はいま、区の施設の運営をつぎつぎと民間に丸投げしています。そのため、ある区立保育園では、たった1年のうちに半数の保育士が退職に追い込まれるなど、職員へのしわよせがすすんでいます。公的サービスと労働者の権利を守るために、北区政に流れ込んだ、まちがった「構造改革」路線と、正面からたたかってきたのが日本共産党北区議員団です。
厳しい2期目の挑戦を、なんとしても勝ち抜いてまいります。
最後に必勝を願って花束が贈られ、候補者全員が参加者の拍手にこたえました。
2011年2月19日(土)
赤羽公園の造形遊具についての勉強会
赤羽会館で、区民有志が主催する赤羽公園の遊具を考える勉強会が開かれ、参加しました。
北区が赤羽公園の古い遊具を撤去しようとしているなか、公園のシンボルともいえるアーチ型滑り台(「大空の門」という名称が判明)などの歴史的価値を探ろうというのが目的の勉強会で、43年前にこれらの遊具をつくった株式会社「アンス」(当時は前田屋外美術)の社員が、遊具のルーツや制作意図などをスライドを使って説明しました。
何らかの形をモチーフにした彫刻のような遊具は、東京オリンピックの前頃から「造形遊具」と呼ばれ、全国に広がりました。そこだけにしかないユニークな遊具は、子どもの頃遊んだ記憶と一体になって、地域の思い出を育んできました。今ではカラフルな複合遊具など「遊具のプレハブ」化が進み、公園に個性がなくなっているとの指摘がありましたが、全くその通りだと思います。
勉強会の参加者からは「キリンの滑り台がなくなってさみしい。だんだんつまらない公園になっていく」「できることなら『大空の門』を補修して残せないか」「危険だから壊す、ではなく北区への愛着が感じられる公園にするためにどうするかを考えてほしい」などの意見が出されました。
貴重な造形遊具の歴史にも思いをはせ、もう一度赤羽公園について、みんなで考えてみる必要があると感じました。
2011年2月18日(金)
JR赤羽駅改修問題で国土交通省に申し入れ
JR赤羽駅構内再開発問題を考える地域連絡会(代表・北区民主商工会)が、赤羽駅のリニューアル工事について、国土交通省に申し入れをおこなうということで、同行しました。
会の代表は、JR東日本がこの3月、駅構内に60店舗のエキナカ商店街を開業しようとしていることをふまえ、(1)工事計画について地元への公開説明、(2)地元住民・商店が合意できる計画への見直し、(3)合意が得られるまでの工事凍結を、JRに指導するよう求める要望書を提出。参加者からは「毎日朝晩、赤羽駅を利用しているが、通路が狭められ、波に乗れない高齢者や障害者は、はじき出されてしまう」「工事中の駅構内はアメリカンフットボール状態。店ができて客がふえれば、混雑はもっとひどくなる」「駅の敷地はどこでも一等地。ここにどんな店でも出せるとなったら、地元商店街は大変な影響を受ける」など、発言があいつぎました。
国交省の担当者は「赤羽駅の現状については、今日初めて聞いた。JR側とみなさんの間で交渉できるよう、調整したい」などと答えました。
私たちは「まずは国交省の担当者に現場を見に来てほしい」と強く要請しました。
2011年2月7日(月)
「国保料の値上げは中止を」北区社会保障推進協議会が署名宣伝行動
北区社会保障推進協議会がLaLaガーデン入口で、来年度からの国民健康保険料値上げの中止を求める署名宣伝行動をおこないました。日本共産党北区議員団を代表して、私も参加しました。約1時間の行動で、96筆の署名が寄せられました。
2011年2月5日(土)
志茂・赤羽後援会の「新春のつどい」に112人
赤羽会館小ホールで志茂・赤羽地域「新春のつどい」(日本共産党志茂・赤羽後援会主催)が開かれ、会場いっぱいの110人が参加しました。
主催者あいさつに続き、山崎たい子区議が「頼りになり、区議会になくてはならない人、のの山けんさんを何としても押し上げてほしい」と訴え。そねはじめ前都議は、国政・都政をめぐる情勢にふれながら、「今度こそ日本共産党を大きくのばしてほしい」とよびかけました。続いて、北区在住の作詞家・影山マキさんと作曲家・宮川つとむさんが登壇、「私たちが願う後期高齢者医療制度の廃止にむけて奮闘しているのが、のの山さん。さらに大きな活躍を期待しています」と激励していただきました。
私は、「4年間の議員活動で得た確信は『区民の声こそ区政を動かす力』だということ」とのべ、介護保険の改善や雇用対策など党区議団の奮闘で区政を変えた実例を紹介。今度の区議選で焦点となる高齢者対策、住宅リフォーム助成制度の実現など緊急景気対策について詳しくのべました。また、議員改革をめぐる問題でも道理ある提案をしている党区議団の主張を紹介しました。
第2部では、後援会員による手作りの料理と、津軽三味線の西はじめさんの演奏でにぎやかに懇談しました。最後に、のの山選対責任者から地方選勝利にむけたよびかけがおこなわれ、閉会となりました。