NO.86 2012年11月号 |
来年夏までに4回の選挙
絶好の世直しチャンス
区議会議員 宇都宮 章
王子駅前で訴える右から、
そね前都議、池内衆院12区候補宇都宮区議 |
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石原氏の突然の辞任で、12月16日が都知事選の投票日になりました。このため11月区議会の日程は都知事選告示日の11月29日以前に前倒しになります。
そして「近いうちに」解散の衆議院選挙、来年夏の都議会議員選挙、参議院選挙と重要なたたかいが続きます。
池内さん、そねさんと一緒に街頭宣伝をしていると選挙本番並みの反応があり、握手を求めてくる方、募金を寄せていただく方が日増しに多くなっています。
私自身「世直しの絶好のチャンス」ととらえ共産党の躍進のために奮闘する決意です。
みなさまのいっそうのご協力を心からお願い申し上げます。
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宇都宮健児さんとともに今度こそ都政を都民の手に
そね はじめ 前都議会議員 |
11月9日に、反貧困ネットワークの弁護士、宇都宮健児氏が都知事選への立候補を表明しました。
大江健三郎氏や荻原博子氏、内橋克人氏、雨宮処凛氏などこれまでになく広い分野を代表する著名人が「人にやさしい都政をつくる会」をつくってこれを支えています。
私は知事候補となる宇都宮氏とともに、タカ派でワンマンの石原都政がいかに都民を苦しめ都議会オール与党がこれに追随してきたかを明らかにし、都政を3つの点で転換するため全力でがんばります。
第1に「年寄りは金持ちだ」と言って高齢者福祉を削った石原都政から、都の豊かな財政力で介護保険や国保・後期高齢保険料の値上げを抑え、年金手取り額を目減りさせない都政への転換。
第2に公共事業を外環道など大型事業中心から都営住宅や介護施設の整備におき、住宅・マンションの耐震助成の抜本強化に取り組む都政。
第3に高校生まで医療費無料化、30人学級、給付型奨学金、正規雇用促進など教育・子育て・若者支援に力を入れることです。
3つの転換のいずれも都民の暮らしを温め、中小零細業者・商店街の仕事を増やし東京の地域経済を底上げすることにつながります。
そして何より来夏都議選での議席復活をやり遂げ、 都民の声を都政に届ける共産党都議団で活動できるよう奮闘します。
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沖縄での集団暴行事件へ怒り 池内さおり |
王子5丁目団地の集会室で宇都宮あきら区議の区政報告に続き、決意表明をさせていただきました。冒頭、沖縄での集団暴行事件への燃え上がる怒りを表明しました。
9月19日に、日米合同委員会が「安全対策」なるものを合意したにもかかわらず、実際にはそれすら無視した飛行が連日行われている。
「飛行は人口密集地を避けること」「ヘリモードでの飛行は基地内に限定すること」「転換モードでの飛行をできる限り限定すること」など、ことごとく無視され続けています。
もともと「安全対策」は「できる限り」などの但し書きがあり、抜け道だらけ。日本共産党は、オスプレイ配備の撤回、普天間基地の無条件撤去を求めてたたかいます。「基地ゆえの苦しみ」に、日本国民の力で終止符を打ちましょう。
戦争、そして軍隊がある限り、女性への性暴力は後を絶ちません。日本の土地での他国の軍隊による暴力を許さない連帯を広げていきましょう。そして日本の米軍基地から飛び出した軍隊が海外で行っている軍事行動の先にある悲劇に思い馳せ、命を奪うなの声ひろげ、憲法9条こそ世界に広げましょう。
そねはじめ前都議が、都議選に向けた決意表明を行いました会場は活気に包まれ、今度こそ勝利を、という気持ちが共有されました。
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やっぱり巧妙オレオレ詐欺
東十条 E.O. 記 |
神谷に住むKさんご夫妻に夜遅く、孫だと言い「携帯番号が変わった」と電話があり。奥さんが「あんたしばらく来てないね。じいじにお小遣い貰いがてら顔見せにおいで。」と電話を切ったそうです。
翌日また電話がきて「ねーばあば。誰にも言ってないんだけど」と小さな声で話し始めた。内容は「付き合っていた人に子供ができた。ところがその人にはご主人がいることがわかった。弁護士を立てて相談し500万円の慰謝料が300万円になった。先輩に保証人になってもらってお金を借りたが100万円足りない。今日が支払い期限で払わないと裁判になる。お金を用意してもらえないか。迷惑かけて申し訳ない。」というもの。
そのあと保証人なる人から電話があり「今、あちこちあたってお金を集めていますが、足りないのでよろしく。」と言う。
孫と信じ込み、夫婦で問いただしたり叱ったりしたが、こんな大事なことを息子に知らせなくてはと思いつき、保証人に「ご迷惑をかけました。親と相談してなんとかします。」と電話したらそれっきり連絡はない。
Kさんご夫妻は「声が孫とそっくりで信じてしまった。一人で悩んで可哀そうに何とかしなくてはと思って息子に電話するまで詐欺だと思わなかった」とのこと。みんなで被害にあわないように気をつけましょう。
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共産党と政治を語る集い会場一杯
王五団地支部 A.K. |
10月20日午後2時より「日本共産党と政治を語る集い」を宇都宮区議地域の後援会がおこない、団地集会所は45名で会場はいっぱいになりました。
宇都宮区議は@高齢者の見守り問題A東十条南口エレベータ設置問題B北社会保険病院の地域医療振興会への譲渡のさいの医療水準の存続・拡充C議員定数44名から40名への削減条例反対。
池内さおり予定候補は@原発ゼロの運動A沖縄の米兵による事件B若者の雇用問題で企業交渉に参加したことなど暮らしと憲法を守る先頭に立って頑張る決意を表明。
来年都議選をむかえる曽根はじめ前都議は石原都政(その後辞任)の介護。医療保険・街の破壊の道路計画・住宅問題の報告し12区勝利と議席倍増のため頑張る決意をのべました。
Kさんのストレッチ体操とお茶菓子タイムで和み、参加者との意見交流をして有意義な報告会でした。
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2020年のオリンピック招致と震災対策との整合性
王子3丁目在住 W |
いつ起こってもおかしくない、首都直下型地震などの災害対策が緊急に求められている時に、世界中から、一か月以上に渡り、数十万以上の人々を集めて、オリンピックやパラリンピックを開催することにはたして整合性があるのでしょうか。
さらに災害対策の当事者である町会や自治会が特定の政党がリードするオリンピック招致の署名活動を請け負うことに、疑問を感じざるを得ません。
もちろん、強制力のある署名ではないのですから、個々の町会や自治会で決めればよいことだと思いますが皆さんはどう思いますか。
国政から都知事に転身し、今また国政を目指して任期半ばで辞表した人のオリンピック招致の運動を応援してきた方々の意見も聞きたいものです。
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