オーラルフレイル

 ほくと医療生協の新春学習会に参加しました。テーマは「オーラルフレイル」講師は生協王子歯科の前田歯科医師です。

 「オーラルフレイル」とは、口の機能のわずかな低下や食の偏りなどの高齢に伴う身体の衰え(フレイル)の一つ。

 滑舌が低下したり、食べこぼし、わずかなむせ、かめない食品が増える、口の乾燥などの些細な症状で、気が付きにくいのが特徴です。

 こうした状況を早期に発見して、日常生活を見直すなど対処をすれば、口の機能低下、低栄養などを抑えていくことができる。

 口腔環境が良くない状態が、誤嚥性肺炎や重篤な病気をひきおこすこともあるそうです。 唾液の多い高齢者は長寿とのこと(^^)

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 具体的には「よく噛んで、しっかり食べる」(あ~、私は早食いだ、、、、。)「たくさん話す」(これは大丈夫かな?)「パタカラ体操、あいうべ体操」(お風呂でやるといいかも)などお話してくださいました。私も心がけよう!!

 講義の後は、ケーナや馬頭琴の演奏を聴き、心は南米へ。モンゴルへ、悠久へ。心にゆとりが生まれたひと時でした。

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