アベノミクスは、カジノミクス

 地元でお世話になっている稲荷通り商店会の初午にて、皆様と一緒におまいり。家内安全、商売繁盛、お一人おひとりの健やかな一年を祈願しました。

夜は、地域の商工団体の新年会でご挨拶。
その後、消費税の学習会へ。講師は、「カジノミクス」の著者、大門実紀史参院議員。

大門さんは「消費税5%から8%になって、ほとんどが財政再建で使われた。これからは社会保障に使いますと言っているが本当か?実は、軍事拡大のためのものではないか。」と問題提起。

「この間、増えているのは軍事費。トランプ大統領との関係で、アメリカの兵器在庫一掃セールにつきあわされている。オスプレイは3兆円。ステルス戦闘機F35は、コストもいれると2兆円とも言われている。」と告発。

  更に、「アベノミクスは、株価をあげることだけが目的で、年金基金までつぎ込んで、15兆円もの損失に。まるで、カジノミクスではないか。」

「大企業や富裕層だけがうるおったが、実質賃金はさがり、政府統計も下方修正。貧困・格差が拡がった。」

「消費税をあげると、景気が悪くなることは政府もわかっている。そのため、複数税率などわけのわからない対策をすすめようとしているが、複雑、煩雑な内容で大混乱になるだろう。」

「そもそも政府は、社会保障にお金を使う気がないし、今までも、制度を改悪。今後も良くしようとしていない。」

「長生きが喜べる、明るい社会保障へ。アベノミクスで莫大な利益をあげた大企業、富裕層に、応分の税負担を求め、消費税10%は中止の1点で力をあわせましょう」とよびかけました。

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