活動日誌

2006年4月30日(日)

どうなる医療、介護 都区政報告と対話の集いであいさつ

北区・王子ふれあい館で開かれた日本共産党王子・豊島地域(福島宏紀区議活動地域)の「どうなる医療、介護 都区政報告と対話の集い」に参加し、あいさつしました。

くしくも、そね都議、山崎区議と同席、北区の医療改悪反対闘争本部の三役がそろいぶみとなるなか、私は医療改悪の問題について報告をかねたあいさつをさせていただきました。

会場では入口に医療改悪反対の署名用紙を置いていただき、参加者のみなさんから100筆以上の署名が寄せられました。29・30日の両日は、山崎区議の活動地域(豊島町・堀船)で私も参加して全戸署名訪問活動にとりくみ、2日間で227筆の署名を集約しました。草の根から声をあげ、法案の撤回を強く求めてゆきたいと思います。

2006年4月28日(金)

医療改悪反対で地域の病院・開業医へ申し入れ

そねはじめ都議とともに、赤羽地域にある5つの病院・開業医を訪問し、医療改悪反対の申し入れをおこないました。

ある病院では常務理事と事務長のお二人がわざわざ常務理事室まで招き入れてくれ、じっくりとお話を聞いてくれました。常務理事さんは「今回の法案にびっくりし、困惑している。今回の法案は悪い方向へいっぺんに制度を変えるもの。いったんかけたはしごをはずし、屋根から突き落とすようなやり方だ。やめさせるために共産党にがんばってもらいたい」と、私たちへの期待をのべられました。

また、ある医師は「今回の法案では、ふんだりけったり殴られたり。私たち(開業医)も大変だが、病院はもっと大変な影響をうけるのではないか。小泉首相はやりたい放題だ」と怒りをあらわにしました。

医療を受ける側のみならず、医療を提供する側にも、今回の改悪法案に大きな怒りの声が広がっていることを肌身で感じることができました。連休明けには、北区全域で申し入れ活動を展開したいと考えています。

2006年4月25日(火)

王子駅北口で医療改悪反対の宣伝行動

22日に続き、この日の夕方も闘争本部のメンバーが勢ぞろいで医療改悪反対の宣伝行動をおこないました。今回は王子駅北口です。

改札口前で特大パネルを立てて宣伝をしていると、すぐに駅員さんが3~4人出てきて「ここで宣伝するのはやめて下さい」と注意。国民のみなさんに大切な情報を知らせる宣伝活動なので、立ち退くいわれはないと思いつつも、指摘に従い北とぴあ寄りの銀行前のスペースへ移動し宣伝を再開しました。

かわるがわるのマイクでの訴えに初めて事実を知る人も多く、小一時間の行動で25人の方が署名に協力してくれました。今後とも駅頭、街頭で、可能な限り「医療改悪はやめよ」の声を広く国民のみなさんに届けてゆきたいと思います。

2006年4月25日(火)

東京ほくと医療生協と医療改悪反対で懇談

医療改悪反対闘争本部として、そねはじめ都議、山崎たい子・本田正則両区議とともに東京ほくと医療生活共同組合を訪ね、大場俊英理事長はじめ、役員のみなさんと医療制度の改悪について懇談をおこないました。

「家族が『家で看る』と老親を病院から引き取ったが、介護放棄でますます病状が悪化してしまった」「この間、医療費の自己負担が引き上げられるたびに受診抑制がすすみ、"手遅れ"となる症例が増えている」など、ほくと側から深刻な医療現場の実態報告をうけて、「医療改悪を許さないために、たたかいを大きく広げてゆきましょう」とエールを交換しました。

2006年4月23日(日)

足立・ぬかが区議地域区政報告会であいさつ

西新井小学校家庭科室で開かれたぬかが和子区議地域の区政報告会で、あいさつをさせていただきました。

就学援助や生活保護をうけている家庭の割合が群を抜いて高いとマスコミにもとりあげられ、「格差社会」の象徴ともなっている足立区。日本共産党区議団は先の3月議会で、「税制改定」で収入が変わらないのに非課税から課税となる区民14,000人を対象に12,000円の「痛みやわらげ手当」を支給する条例案を提出しましたが、自民党・民主党・公明党がこれを否決してしまいました。明日の生活にも困っている人に手も差しのべられない区政では、格差の是正もできるはずがありません。

後の予定の都合で、この会場も冒頭のあいさつのみで会場を後にさせていただきました。

2006年4月23日(日)

北区生活と健康を守る会・桐ヶ丘支部総会であいさつ

守る会の第24回桐ヶ丘支部総会であいさつしました。参加者にご高齢の方が多かったこともあり、やはり医療改悪反対の訴えをさせていただきました。

この日は分刻みで4つの催し、宣伝行動などに参加しなければならなかったので、無理をいって最初にあいさつさせていただき、すぐに退席しました。日本共産党からはそねはじめ都議、さがらとしこ区議も参加しており、その後必要なことはお二方からお話があったと思います。

帰り際に、桐ヶ丘支部が5月におこなうバスハイクへのお誘いをうけました。私も守る会の会員歴は長いのですが、こうした行事には一度も参加したことがありません。なんとか都合はつけられないものかと携帯のスケジュール表をみながら会場を後にしました。

2006年4月23日(日)

足立・第5回西部地域ふれあい祭りであいさつ

5回目を迎える足立区の「西部地域ふれあいまつり」(主催は同実行委員会)に参加し、あいさつしました。

会場となった上沼田北公園(たこ公園)は1,200人もの参加者であふれ、私も出店ありステージ企画ありの楽しいお祭りを楽しませてもらいました。

主催者の方にうかがうと、毎年この時期に開く「ふれあい祭り」の効果で買い物客も増え、まわりの商店街からも感謝されているとのこと。地域振興にも一役買っているということで、今後ともずっと開催し続けていただきたいものです。

私のあいさつでは、やはり医療改悪を食い止めようという訴えを中心におこなわせていただきました。とにかく今、多くの人に知らせることが大事だと思います。

2006年4月22日(土)

田端区画整理に関する住民懇談会に参加

3月に続き、本田正則区議のよびかけで田端の区画整理に関する住民懇談会が開かれ、そね都議とともに参加しました。

前期前半の工事がいよいよこの10月から着工となることから、対象となる2丁目5番地にお住まいの方々をはじめ、会場いっぱいの26名が参加してくれました。

「病人がいるので引越しが不安。無理させて状態が悪くならないだろうか」「昨年暮れに大家さんから突然引っ越してくれといわれびっくりしている」「スナックを経営しているが、移転する場合、許可をとるためのさまざまな経費がかかる。これも補償してもらえるのか」などなど、区画整理にともなう移転・引越しを迫られた住民のみなさんから、つきることのない質問や要望が寄せられました。

そね都議、本田区議とともに、出されたご意見の一つひとつについて、その実現めざし全力を尽くしてゆきたいと思います。

2006年4月22日(土)

赤羽駅で医療改悪反対の宣伝行動

医療改悪反対闘争本部は、21日に第2回目の会議を開催。大型連休明けにも法案審議が山場にさしかかるのでは、という重大な情勢のもと、一刻も早く国民に法案の中身を知らせ、世論を喚起する宣伝行動にうってでることが大事と論議し、さっそく行動を開始しました。

この日は午後4時より赤羽駅の東口と西口で、特大パネルを並べて宣伝行動。東口では中川・本田・やぐち・山崎の各区議が、西口ではさがら区議がかわるがわる訴え、本部長であるそね都議と同代理の私も、東口と西口を往来しながら約1時間、訴えをおこないました。

パネルを見たり訴えを聞き、かけよって署名をしてくださる方もいて、東口では45筆、西口では50筆の医療改悪反対署名が寄せられました。まだまだ事実が知られていないだけに、力の限り訴えを広げてゆかなければと、改めて決意を固めた一日でした。

2006年4月20日(木)

4・20赤羽・浮間区民集会に参加

夕方6時15分より浮間1丁目緑地公園で「医療改悪・庶民大増税ノー、平和憲法まもれ!4・20赤羽・浮間区民集会」が開かれ、そねはじめ都議、中川大一区議とともに参加しました。

参加した諸団体や労組から、医療改悪、増税、改憲などさまざまな攻撃とたたかう力強い決意表明があり、元気づけられました。平日の夜にもかかわらず、110名を超える方々が参加してくれました。

集会後は、浮間から北赤羽駅までを約40分かけてシュプレヒコールしながらパレード。沿道から手を振ってくださる方もあり、訴えは確かに届いていると確信を深めました。

2006年4月19日(水)

医療改悪反対で北区医師会会長に申し入れ

そねはじめ都議、中川大一・山崎たい子両区議とともに、北区医師会の高橋義夫会長を訪れ、医療改悪反対の申し入れをおこないました。

高橋会長からは、今回の「医療改革」法案は大切な国民の医療を切り縮めるものであり、医師会としてもこの間、積極的に反対署名にとりくんできた、とのお話がありました。さらに「多くの国民にこそ(医療改悪の内容を)知ってほしい」「消費税増税という話もあるが、患者に負担を転嫁できない医者にとっては本当に困る話だ」とものべられ、私たちも同じ思いで運動をすすめてゆく決意を表明しました。

今後、各地域の病院・開業医にも急いで申し入れ活動を広げてゆきたいと思います。

2006年4月14日(金)

憲法守れ、大増税・医療改悪反対北区民大集会に参加

夕方から北区・赤羽公園で「4・14憲法守れ、大増税・医療改悪反対北区民大集会」(主催は同実行委員会)が開かれ、600人の方々とともに私も参加しました。

それぞれの団体から、憲法9条を守るたたかい、大増税や医療改悪に反対するたたかいを大いにすすめ、負担増と格差拡大の小泉「構造改革」をはねかえそうという力強い決意が口々にのべられました。

日本共産党も区民と力をあわせて悪政とたたかう決意を表明。そね都議、北区議団とともに私も壇上にたちました。

集会の後は、赤羽の目抜き通りを約1㌔にわたってパレード。「医療改悪は許せない!」と大書きした、たたみ1畳分もある日本共産党の特大パネルも通行人の目を引きました。夕闇にこぶしを突き上げ、「増税は許さないぞ」「平和憲法を守れ」と思いっきりシュプレヒコールをあげながら歩ききり、久々に体の血が湧き立つ行動となりました。

2006年4月14日(金)

北地区委員会で「医療改悪反対闘争本部」をたちあげました

自民・公明の小泉内閣が国会に提出した「医療制度改革」法案は、国民に新たな負担をおしつけ、公的医療制度を土台からほりくずすものです。医療改悪を許さないたたかいを本格的にすすめるために、日本共産党北地区委員会は「医療改悪反対闘争本部」を発足させました。

闘争本部の目的は、①「医療改革」法案の阻止をめざす、②関係諸団体と医療改悪反対のための協力・強力をすすめる、③日本共産党としての反対運動を強力に推進する、ことにあります。

第1回の会議では、本部長に、そねはじめ都議、同代理に私、のの山、事務局長に山崎たい子区議などの体制を確認しました。

今後、地域での宣伝・署名行動、北区医師会や病院・開業医への申し入れ活動など、医療改悪を許さないたたかいを大きく広げてゆく計画です。

2006年4月13日(木)

王子地域後援会の日本共産党定例懇談会で情勢報告

王子の支部と後援会が2ヵ月に1回、定期的に開いている懇談会に出席し、情勢報告をおこないました。

私は、若者を解雇自由にしようとする政策を国民の力ではねかえしたフランスの運動、日米同盟再編にともなう厚木からの航空部隊受け入れを拒否した山口・岩国市での住民投票、PSEマークがついていない中古家電を事実上販売可能にさせたリサイクル業者らのたたかいを紹介しながら「いま、国民が声をあげてたたかえば政治を動かすことができます」とのべ、「現在国会で審議されている医療改悪法案も、草の根の運動で必ず阻止しましょう」とよびかけました。

続いて、そねはじめ都議が都政問題について、木元区議が区政問題を中心に報告。その後、参加者のみなさんからご意見やご質問などをいただきました。

帰り際、参加者の方が「今日はよい話が聞けた。もっとたくさんの人に来てもらえばよかったわ」とおっしゃってくださり、大変励まされた思いでした。

2006年4月9日(日)

東京土建北支部定期大会に来賓として出席

東京土建一般労組北支部の第58回定期大会が開かれ、そねはじめ都議、木元良八、中川大一、本田正則、八百川孝、やまき直人の各区議会議員とともに来賓として参加しました。

情勢を反映してか、いただいた決議案の大会スローガンのなかにも「医療改悪の攻撃から建設職人の命と健康を守ろう」「賃金・単価の切り下げ反対」「消費税の税率引き上げ絶対反対」「公契約法(条例)の制定・労働協約の確立を」など、職人さんたちの切実な要求がズラリと並んでいます。日本共産党を代表してあいさつにたったそね都議は、組合員のみなさんの願いにこたえてくらしと平和を守る決意を表明しました。

来賓あいさつのなかで、自民党の代表の方が「国がみなさんに負担をお願いしているのは、さまざまな制度を存続させていくため。ここのところを理解していただきたい」という発言をされていました。医療も年金も介護も、政府が国民負担増を押しつけるときに決まってもちだすのが、この「持続可能性の確保」というフレーズです。「社会の高齢化にともなって、どんどん社会保障にお金を使っていったら、制度そのものが維持できない」というわけです。聞こえはよいのですが、制度を守るといって必要な社会保障を削り、自己負担を強制してゆけば、壊れてしまうのは国民の生活です。これでは制度が守られても意味がありません。

そもそも国民の福祉を向上させ、くらしと命を守るのは憲法25条で定められた国の責任です。これを放棄し、「お金の切れ目が命の切れ目」といわんばかりの制度改悪、国民負担増をおしつける政治は、なんとしてもストップさせなければならないと思います。

2006年4月2日(日)

豊島五丁目団地・わかば後援会のお花見会であいさつ

豊島五丁目団地の日本共産党後援会「わかば」のお花見会に福島宏紀区議とともに参加し、あいさつしました。

会合に出る前の正午から約1時間、団地広場で宣伝行動をおこない、医療制度改悪反対の署名にもとりくみました。

宣伝をしている最中にも、ベンチで聞いてくれている方や通行人の方から「年金が急に下がってしまい生活が大変」「医療費を使いすぎだというが、国民に定期検診を義務づけて予防に力を入れれば逆に医療費は減るのではないか」など、さまざまなご意見をいただきました。この4月からは介護保険料も値上げになり、国民に負担増と自己責任を押しつける「小泉改革」の影響が広がりはじめていることを実感しました。

福島区議からは、終わったばかりの3月北区議会の報告がありました。「自立支援」法がスタートするもとで障害者の方々がこれまでのサービスを受けられなくなるのではないかと不安な気持ちを抱いているなかで、日本共産党が区独自の支援策を強く求めたのに対し、当初渋っていた区もついに「検討」を約束したとのこと。実現にこぎつけるまでがんばりたいと思います。