北区議会第 4 定例会最終本会議が終了しました。
今議会では「医療」に関わる重要な意見書が 3 つも全会一致で可決しました。
一つは今、焦点の「後期高齢者医療制度に関する意見書」です。
国会、政府に対し、高齢者の窓口負担の一時凍結や新たな保険料徴収の先送りにとどまることなく、高齢者に過度な負担を求めず、平等に医療が受けられるよう抜本的な見直しを強く求める内容です。
「意見書」は
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二つ目は、国が医療の構造改革をすすめ、社会保険病院の廃止、売却の方針を決めている中、北区にある「東京北社会保険病院の機能拡充に関する意見書」
として 18 ある全ての診療科目の充実、周産期母子医療センターの開設やベット数の増床など、政府に対し、機能拡充を求める内容の意見書も可決しました。
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3 つ目には、北区で 350 床の東十条病院が 11 月で廃院となり、療養病床の削減とあわせて、現在 661 床も東京都が計画した 2 次医療圏のベット数を下回る事態となっており「東京都区西北部保健医療圏の基準病床数確保に関する意見書」別紙参照。
として、総合病院機能とベット数確保を求める内容を東京都に提出しました。
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いずれも国や東京都の社会保障、医療削減の方針に真っ向から対決する内容です。
私は政務調査会長として、他会派の理解を得るために、頑張りました。
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衆議院東京 12 区予定候補の池内さん(左)と山崎たい子区議 |
新しく衆議院東京 12 区予定候補となった池内さおりさん( 25 歳)と共に、いのちとくらしが守られる国政をめざして、力を尽くします。 |