活動日誌

2007年10月27日(土)

これからの介護を考える「認知症サポーター養成講座」

のの山けん事務所主催で「認知症サポーター養成講座」を開きました。台風の影響による豪雨の中でしたが、会場の赤羽会館には13人が参加してくださり、感激でした。

北区役所から派遣された看護師・保健師による約1時間半の講義で「認知症とはどんな病気か」「認知症の人とどう接したらよいか」などを学び、交流しました。85歳以上では4人に1人がなんらかの症状を持つという認知症。本人や家族には大きな苦労がともないますが、周囲の理解と気遣いがあれば、穏やかな暮らしも可能です。

参加者からは「地域での支え合いが大切だと実感した」「認知症の父親の行動にパニックを起こしていたが、今日の講義で病気への理解が深まった」などの感想が寄せられました。講義の最後に受講の証としてオレンジリング(ブレスレッド)が参加者全員に授与されました。

2007年10月24日(水)

志茂・赤羽後援会の「おさんぽ温泉ツアー」

6月に続いて、3回目の温泉ツアーで、志茂・赤羽後援会のみなさんといっしょに板橋区・前野原温泉「さやの湯処」に行ってきました。

赤羽からバスで10分ということもあり、手ぬぐい一本で気軽に温泉を楽しめるのが最高です。日頃の疲れを洗い流した後は、参加者のみなさんと楽しい食事をいただきました。

私は所用で早めに帰らせてもらいましたが、夕方までたっぷり温泉を楽しんだ方もいらっしゃったようです。今後もこの企画を続けてゆきたいと思います。

2007年10月13日(土)

北区議員団が後期高齢者医療制度学習報告会を開催

来年4月から導入されようとしている後期高齢者医療制度。75歳以上のお年寄りを対象に、新しい医療保険に強制加入させ高い保険料を年金から天引きするという、とんでもない医療改悪です。

この日は、北区議員団のよびかけにこたえ、30名を超える方々が学習報告会に足を運んでくださいました。

スライドを使った報告のあと、参加者からは「北区は年金の少ない層が多いので打撃も大きいのでは」「この制度で生活保護世帯や障害者はどうなるのか」「これは高齢者差別政策ではないか」など怒りの声や質問が相次ぎました。

また「認定ランク下げ」が大問題となっている北区の介護保険問題、突如全科休診を発表した東十条病院問題についても区議団と、そねはじめ都議が報告。「初めて知った。最新情報が聞けてよかった」などの感想が出されました。

後期高齢者医療制度の撤回・中止を求めて、署名運動にも全力でとりくんでゆきたいと思います。

2007年10月13日(土)

北区が旧志茂小学校跡地整備問題で住民向け懇談会を開催

(仮称)志茂子ども交流館、防災広場の整備がすすめられている旧志茂小跡地問題で、北区が住民向け懇談会(説明会)を開催しました。私はこれまで、区議会本会議や志茂まちづくり協議会の中で「跡地整備については住民の声を十分反映させよ」と訴えてきましたが、ようやく実現の運びとなりました。

懇談会では区側の説明のあと、参加した30人ほどの住民から「プレイホールをできるだけ広くしてほしい」「平屋でなく2階建てにならないか」「現在の体育館を残せないか」「異世代交流ができる施設にしてほしい」など、途切れることなく多数の意見や質問が寄せられ、予定時間を30分オーバーするほどの熱気に。

私も地元に住む住民の一人として、誰もが入りやすいエントランスホールや、高齢者から子どもまでみんなが交流できるテラス・喫茶コーナーなどを設置してほしいと要望しました。

子ども交流館については今年度中に設計、来年度からは着工となる予定です。

2007年10月12日(金)

「東十条病院全科休診にあたっての要望書」を北区に提出

先月末に、350床をもつ北区の拠点医療機関である東十条病院が、10月末をもって全科休診という方針を、突如発表しました。

いまだ50人ほどの入院患者が残されており、透析患者や妊産婦患者などすぐに代替施設が見つからない患者への影響も懸念されます。

日本共産党区議団は、北区議会第3回定例会決算特別委員会でこの問題をとりあげ論戦、私も委員の一人として「北区として、東十条病院に診療再開の方針を示させるようはたらきかけるべきだ」と質しました。

区議会が閉会したこの日、北区にあらためて要請書を提出、(1)東十条病院に再建計画を求め、残された患者や職員の雇用には責任を持たせること、(2)北区として相談窓口を開設すること、(3)東京都と連携し、北区のベッド数を確保すること、を求めました。

対応した副区長は「北区としてもしっかり対応してゆきたい」などと答えました。