最近、私自身や日本共産党区議団には、「放射線被害が心配」「保育園や学校の庭や砂場は大丈夫なのか」「給食の食材は安全ですか」「北区には測定器がありますか」「是非、区で放射線量を測定してください」という、メールや℡での相談が多数寄せられています。 北区の窓口では「新宿区で測定している値は、東京全体と変わらないため、安全と考える。測定器も高価なので、すぐには購入できない。測定する予定はない」と対応されているとのこと。 心配されている親御さん達は、実際の測定が行われていないので、安心と言われても、納得できない状態です。 親御さん達は「何も知らないで、万が一、子ども達に健康被害がでるのはいやです」「親として注意できることがあるなら対応したい」「せめて自治体で放射線量の測定数値を示してほしい」と希望されています。 区議団では、そんな親御さん達の気持ちを受けとめ、共に考え、行動してみようと「放射線の簡易測定器」を注文しました。 一緒に区内を測定してまわり、参考値のマップをつくって、北区にも働きかけていきたいと考えています。
連休明けから北区では「家具転倒防止器具の取り付け」を、災害要援護者世帯(高齢者・障害者・一人親)に、無料で行なう事業の受けつけが始まっています。
例年、9月から約3ヶ月間のキャンペーンで実施していましたが、震災を受けて、前倒しで実施するよう日本共産党区議団の申し入れ通り、連休明けから9月までの申し込みとなりました。
今年度予算では、500世帯でしたが、なんと申込が始まった数日で500世帯にのぼったそうです。 このペースでいくと、4桁の申し込みは下らないでしょう。