日本共産党北区議員 本田正則
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2007.12.5
王子-駒込・田端コミュニティバス
2系統乗継運行で3月スタート

 11/13、15、16の住民説明会で、北区は3月スタート予定の、コミュニティバスモデル運行は、予定コースを二つに分けて王子駅-駒込駅周回コースと、駒込駅田端駅巡回コースの2系統乗り継ぎ運行とすることを説明しました。
 乗り継ぎ地点は、駒込駅と滝野川保健センター前(古河庭園前)の2カ所。例えば田端銀座乗車時に100円で乗り継ぎ券をもらって、滝野川保健センター前で降り、交差点を歩いて渡って古河庭園乗車、北区役所降車。
 20分間隔、7時〜19時半の運行の予定です。
 参加者は、「田端系統は、保健センター前から引き返してエコー広場→駒込はどうか」「会館などが締まる夜10時頃まで運行を」「もっと前宣伝して知らせなきゃ」「住民や商店街との協力を強めて」など様々な意見が出ました。

モデル運行予定コースはここをクリック>>

モデル運行を成功させて運動のあった他の候補地実現へ
 「滝野川、赤羽西や浮間など運動が有り、候補に挙がった他の地域も早く」「滝野川病院あたりも」「谷田川通りを走らせたら」など要望はたくさんあります。
 モデル運行、本格運行を成功させることが、次の路線実現につながります。
 たくさん乗って成功させるために、アイデアもどんどん提案してください。

西ヶ原UR団地、農林省跡地等開発
不安・不満の声続出!? 説明会続開へ 12/15(土)10時〜滝野川会館301
 UR(都市再生機構)は、11/4(日)滝野川開会館で、現西ヶ原アパート(旧公団住宅)、旧農林省宿舎跡地、旧国税局独身寮跡地の開発に関する説明会を開催しました。
参加した近隣住民からは、遺跡調査で我が家にひび割れができたなど不安・不満続出で、続開が求められていました。
東十条病院が休診へ
日本共産党のそねはじめ都議と、北区議員団は10/15日、石原知事に350床の総合病院の機能をなんとしても存続させることを申し入れましたが、結局、再建のめども立たず、閉鎖されており、労使紛争も続いています。
 超党派の「金儲け病院」開設反対運動を受けて、日大や北区医師会が関わることにより、地域医療機関として医療活動が展開されてきました。ところが、そうしたまともな地域医療を展開すると、結局経営が厳しくなるのが、現在の医療情勢です。
北区のベッドは減る一方
 すでに、北区ではこの5年間で療養病床が116床減少、一般病床は若干増えたものの全体で32床減った上に、東十条病院の350床がなくなりました。
 また、区部西北部地域医療圏(北、豊島、板橋、練馬)全体では13771床の基準病床数に対して、5年前は805床超過していたものが、8月時点で311床不足と病院が減ってきていることが明らかです。これに東十条病院の350床がなくなったわけですから深刻です。
公立病院は民間運営に
 一方、公立病院も民営化の方向付けがされ始めています。北区でも、一番大きな社会保険北病院、独立行政法人国立印刷局東京病院なども、売却や閉鎖の対象になりかねません。
 小児科、産科、精神科、神経科などの不採算分野を担う病院が減少するという心配がふくらみます。
都立駒込病院は三菱商事運営に?
 北区の患者さんが15%。地元文京区より、足立区、荒川区、北区の方が多い状況です。北区民にとっても、北区のお医者さんが紹介してくれる、大事な地域中核病院です。
後期高齢者保険東京は6割〜7割増
 75才以上の高齢者に対する新しい強制加入保険が来年4月に始まることになっています。
 これまで社会保険の扶養家族で保険料負担ゼロだった方の保険料支払い開始や、70才から74才の方の病院・薬局での支払いを1割から2割に2倍に増やすことだけは与党内でも凍結するという議論がされています。
 しかし、75才以上の方々の医療が差別され、高額所得者をのぞいて保険料が年金から天引きされるようになります。
 しかし、75才以上の方々の医療が差別され、高額所得者をのぞいて保険料が年金から天引きされるようになります。
さらに、現役世代の方々は、新たに4月から後期高齢者保険の支援分を、保険料に上乗せされます。
 日本共産党は4月実施中止・撤回を求めています

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