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宇都宮章ミニレポート

宇都宮章レポート
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NO.100 2013年11月号
何が秘密かは「秘密」
国民の目、耳、口をふさぐ秘密保護法案は廃案に
11・9区政報告会で緊急アピール


区政報告会で訴える宇都宮区議
  阿倍内閣が臨時国会で強引な成立を目指す「特定歩密保護法案」。民主主義の根幹である国民の知る権利、言論表現の自由を脅かし、憲法の基本原理を根底から覆すものです。
その問題点は(1)政府が「秘密の範囲」を勝手に決め、国民には何が秘密かも知らされない。 (2)国民の知る権利、報道の自由を奪い、最高で懲役10年という重刑を科す。 (3)国会の立法件や国政調査権を制限することです。
この法案には日弁連、日本ペンクラブなど各界から反対の声が湧き上がりました。
 11日にはテレビでおなじみのキャスター10氏がずらり並んで反対の記者会見。「日本を戦争のできる国に変える」(鳥越俊太郎)「マスコミが止めなければいけない」(田原総一郎)「体を張って止めなければならない」(金平茂紀)「これほど初めからあぶない法案はない」(田勢康弘)「原発やオスプレイの情報も秘密にされかねない」(青木理)などと訴えました。
 私もみなさんと一緒に廃案をめざしまちの世論を盛り上げて行きます。(区政報告の内容は区議団ニュース2013年秋号をご覧下さい)
宇都宮章レポート100号 お礼申し上げます
  今回で100号目の発行とのことを聞き、驚くやら嬉しいやら。
これも講演会の皆さま方の温かいご支援、御協力の賜と厚くお礼申し上げます。
 発刊当初は、前区議の木元良八さんより種々御面倒をみて頂いたことをんなつかしく思い出しました。
これからも頑張って参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
「うぐいすだより」題字のそもそも
 宇都宮区議地域の後援会ニュースの題字が、うぐいすだよりになった経緯について、触れておきたいと思います。
 そね都議4期目に挑戦時、京都府委員会から橘さんが単身赴任、一ヶ月以上応援に来て頂きました。
 後援会ニュースを発行していないのに驚き、臨時に発行して頂いたのをきっかけに、選挙後、木元区議(元)地域後援会ニュースを発行することになりました。
 共産党の躍進を願い、春つげ取り『うぐいす』にあやかり「うぐいすだより」に決まり。宇都宮区議地域後援会ニュースに引き継がれています。
伊豆大島の被災実態を伝え緊急対策に生かす
都議会議員 そね はじめ
 1
被災地の方々に状況を聞く そねはじめ都議
0月16日未明、伊豆大島の町役場にほど近い神達(かんだち)地区で土砂流が発生し40人を超える犠牲者を出しました。
私は直ちに現地へ行きを希望しました。被災実態を伝え緊急対策に生かすことや、共産党出身の町長が出張中の大災害だけに地元の方々を励ます役割もあると感じたからです。
翌17日、国会秘書や赤旗記者と共に高速船で大島に到着。すぐ島北部で断水が起きていること、被災者は圧倒的に高齢者で避難生活の配慮が必要なこと、1日800ミリの豪雨で島中に二次災害の危険があることなど判明し、携帯メールで都議団に送信。翌日党の緊急申し入れに生かされました。その足で都の支庁長を訪ねると、以前臨海開発担当課長としてよく知っていたT氏だったので率直に都の断水対策を要望すると快諾してkるえました。すぐに川島町長と町の幹部にお会いし、団からの募金を渡し都議団として全力で応援すると伝えました。
 翌朝から被災現場を調査。衆議院の笠井亮さんが以前に宿泊した椿園は、土砂の直撃を受け1階は泥で埋まっていましたが、宿泊客とおかみさんの機転で2階に避難し全員無事でした。「町長は大変でしょうが、救援でがんばりぬいてほしいと伝えて下さい」と若おかみから言われ、島民の方々の思いに逆に励まされて帰ってきました。
サプライズ一杯の秋のバスハイク 
神谷1丁目 S.O.
 11月5日、足尾銅山見学がメインのバスハイクにはたくさんのサプライズがあり、驚きの一日となりました。
 車中では和やかな自己紹介と、ギターの生演奏による歌声でまるで修学旅行の雰囲気。
 足尾銅山展示場まではトロッコで入坑です。江戸時代の手堀から、昭和時代の機会採掘に至る様子が寒く薄暗い穴の中に展示されていました。坑道では仕事の厳しさも伝わってきました。鉱毒により渡瀬川周辺の被害に抗議の先頭に立った田中正造没後100年の資料も配布して頂きました。
 見学後は足尾駅から「トロッコわっしー号」で渡瀬渓谷の美しい風景の中を水沼駅まで運ばれました。窓なしのトロッコ部分に乗車したので長いトンネルの中では仰天しました。
 トンネルを抜け、さて水沼駅のホームにはたくさんの人びとが待ち受けていて歓迎の横断幕も手にしていました。
感謝のTシャツをわたす宇都宮区議
 桐生から単身で47日も支援に来てくれたという仲間に入れを携えていました。
 それから温泉に入るもより、桐生の皆さんと署名活動をするもよし、宣伝カーに乗るもよしという共産党らしいオプションがつきました。
 活動交流では、オプションに加わったメンバーから、短時間にもかかわらず署名も集まり、生活相談もあったとの報告に一同、簡単の拍手。帰りのバスに乗車するとき、桐生の仲間から枝付きの柿、カリン、可愛いなでしこの花かごのお土産が用意されていて感激しました。
 北区に着いたのは6時33分。到着時間予想でぴったり当てた方には日本酒がプレゼントされました。
 バスから降りて空を見上げると一番星と上弦の月が美しい板でした。
【ギャラリー】
うぐいす文芸
五行詩 
王子五丁目 桐子
花風 花散らしの雨は 吼えてて地を叩く
花片は宙に舞い 散り そして流されて
ほろびゆく肉体の いのちは
全ての精気を注ぎ 乱舞する蝶に似て
花の生命は短くて どこかで声がする

溝の長さにこだわりました
レコード大好き人間!!神谷三丁目U
蚊取り線香の渦巻きのようなレコード盤に刻まれている溝の長さはいったいどれくらあるのか、考えたことがありますか?さんざん考え抜いて出した僕の答えを読んで下さい。
ドーナツ板の直径は170ミリですから、半径の85ミリで計算しました。回転企画は1分間45回転です。
手元にテイチクレコード発売の川中美幸が歌う「越前岬」があります。録音時間は3分53秒です。最外周に針を落とすところの幅が6ミリありますので前奏が始まる位置の半径は85から6を引いて半径79ミリ。
ここを一周すると、2πR=Lの計算で、2×3.14×79=496.12ミリ。
曲が終わった時点で針が最内周を回る位置に来ます。ここの半径を測定すると48.5ミリ。ここの一周は童謡に304.5ミリです。この2つを足して2で割れば曲の中央の円周が出ます。ここを何回回転したかを計算すれば答えです。
中央周長は496.12+304.58=800.7÷2≒400ミリです。
これに、1分間45回転を掛け、それに3分53秒に前後の空回り分(7秒とする)を足した4分を掛ければ答えです。
400×45×4=72000ミリは72メートルです。
針は溝の中を72メートル引きずりながら「越前岬」を聞かせてくれたのです。
針に感謝!
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