日本共産党北区議員 山崎たい子
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2009年
11月29日(日)

挨拶するそねはじめ前都議と日本共産党北区議員団
 生活と健康を守る会の総会に来賓として参加しました。
そねはじめ前都議が日本共産党を代表して、あいさつしました。

守る会の皆様は、草の根で生活保護の母子加算や老齢加算の復活を運動し、裁判にも訴えて闘ってこられました。

世論をもりあげ、政治を動かし、母子加算の復活は年内にメドがたちましたが、老齢加算の方は、新政権もまったくてつかずです。

引き続き、憲法 25 条の生きる、生活権、生存権の保障を求め、日本共産党も共に頑張ります。 。

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11月24日(火)

花川区長(右から5人目)に要望書を手渡す日本共産党北区議員団とそねはじめ前都議
 日本共産党北区議員団と、そねはじめ前都議は、花川北区長に対し、「北区予算編成に関する要望書」を提出し、「区民が主人公、人間らしく働き、暮らせる北区」の実現を求めました。
(要望書はここをクリック)
 要望書は区内の諸団体との懇談をふまえまとめたもので、「すこやかに安心してくらせるように」「いきいきと暮らせるにぎわいのある平和のまちを」「安全で快適なうるおいのあるまちづくりを」「区民本位の行財政改革を」の 4 つの柱、 351 項目からなっています。

 提出にあたり八巻直人幹事長が、「区民にあたたかい手をさしのべるべき北区政は、経営改革プランに固執し、官から民への構造改革路線は、多くのワーキングプアを生み出し、サービス低下を招いている。北区政を転換し、区民にとって一番身近な自治体として、人間らしく働き、暮らしていける施策の実現に全力をつくすべきだ」と述べると共に、 99 項目の重点項目について読み上げ、要請しました。

 山崎たい子区議は、「子どもの貧困が問題となっている中、虐待の相談や発達につまづきのある子ども等への専門相談体制を強化してほしい。
 また、ハローワークも相談者があふれ、何時間も相談に待たなければならない。
求人も深刻であり、北区の今年度の緊急雇用対策の評価をし、来年度に向け更なる雇用創設・確保にふみだしてほしい」と要請しました。

 花川区長は「いずれも重要な要望と受けとめ、来年度の当初予算編成に反映できるよう、 充分、検討してゆきたい」と答えました。
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11月21日(土)

そねはじめ前都議とともに
  そねはじめ前都議と共に、上中里地域で都区政報告・懇談会を行いました。
参加された皆さんからは、次々とご要望が。

 その中で、毎日ハローワークに通っている男性からは、朝早く行っても、求人のパソコンが見れるのは 2 ~ 3 時間後。待ちきれなくて帰ってしまう人もいる。
 何十社も面接に行ったが、採用されない。中には、返事すらこないところもあると。
働けるようにしてほしいーという切実なご要望が出されました。

 日本共産党は、緊急に、失業給付の延長を行い、求職中の方の生活を保障すると共に、 今こそ雇用は、民間会社まかせではなく、国や自治体が率先して仕事を創出・確保し、生活の安定を促す必要があるのではないかと考えます。
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11月20日(金)

そねはじめ前都議と王子駅南口での朝宣伝
 そねはじめ前都議、地域支部の皆さんと一緒に、王子駅南口で朝の駅頭宣伝を行いました。
 最近は朝夕、めっきり冷え込んで、マイクを持つ指先もかじかんできます。それでも、たくさんの皆様から、激励のあいさつを頂き、心の中はポカポカでした。

 私からは、未曾有の経済情勢の悪化の下、北区が、区役所の移転改築方針を、来年度改定の基本計画に、急いでのせようとしている問題について報告しました。
区民への情報公開、十分な説明や、意見を聞き、合意をはかってゆく取り組みが、必要不可欠であると思います。
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11月15日(日)

都政報告する、そねはじめ前都議
 豊島地域で都区政報告・懇談会を行いました。
報告者は、そねはじめ前都議と私です。
私からは区政問題に関わり、外部化の下で、進行している「官製ワーキングプア」の実態を報告させていただきました。

 総選挙が終わってまもなく、日本共産党北区議員団に、区内の駅前放置自転車の撤去、移送、返還業務を請け負っている事業所(東宝クリーンサービス)に働く労働者から、事業者が公金管理を不適切に行っている事や、労働者の待遇は交通費もなく、最低賃金ギリギリの時給 770 円で働かされているー という相談を受けました。


区政報告する山崎たい子区議
  会派は、すぐに 9 月議会でとりあげ、区に調査を迫りました。  ところが、その矢先、この会社は経営難を理由に突然、業務委託を辞退し、破産手続きに入ってしまい、働いていた労働者 50 人は賃金 2 か月分を未払いのまま、解雇通告されてしまったのです。
 今、労働者の方々 40 人は、「東京公務公共一般労組」に加入し、北区のずさんな委託管理責任や未払い賃金の対応を求め、北区とも交渉を重ねています。
 北区の公共サービスの「効率化・経費削減」の号令の下、民間委託の低額入札が横行し、官製ワーキングプアが作られている事は明らかです。

 このような事態を改善するためにも、労働者の賃金や労働条件を守り、仕事の質を確保し、適正な入札、契約を実施する「公契約条例」を制定することが求められています。
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11月11日(木) 2009 年 11 月 9 、 10 日 第 8 回 市町村議会議員研修会(主催 自治体研究社)
会場:札幌コンベンションセンター
報告 山崎たい子

 1 日目全体会では、神原勝北海学園大学教授が、「転換期の自治体議会」と題して基調講演が行われました。

 自治体議会が歴史的には、どのような位置づけや活動がなされてきたかをふり返り、近年では地方分権推進法( 1995 年)制定以降、国との上下主従関係から脱却して、対等協力の関係へ、財政権も、条例制定権も拡充させた自律した自治体が求められている中、議会も二元代表制の一方の側として、責任と役割が果たされなければならない事が強調されました。
続いて、北海道福島町議会議長 溝部幸基氏からは、議会改革をすすめている福島町議会の実践が報告されました。

 現在、我が北区議会でも各会派の代表委員が会して、議会改革のための検討会を運営している。
 これまでの会派としての活動、一議員としての活動だけでなく、議会総体の活動として、①執行側のチェック機能を果たす ②区民への情報公開、議会報告、公聴活動を行い、区民の自治意識や区政参画を保障してゆく ③議会としての政策提案(議員条例制定も含め)等が活発になされる事が求められていることを学びました。

 そのためには、北区議会としても、できることから(常任委員会としてのテーマに応じた区民懇談会、資料入手や議会傍聴など、区民から見てわかりやすく、参加しやすいよう更なる改善、休日、夜間議会など、、、)着実に積み上げてゆく事が必要と思います。他議会の先進事例を参考にもしながら、他の会派、議員同志が問題意識を共有し、区民に対し、役割と責任が果たせる北区議会となるよう努力してゆきたいと感じました。


北大銀杏並木にて
   2 日目は、選択講座として「コミュニティ政策」に参加しました。
山崎丈夫 愛知学泉大学コミュニティ政策学部教授の講義を受けました。(別紙資料参照)住民が自らの地域をつくってゆく主体として行動している全国での実践をいくつもご紹介いただき、大変、刺激となりました。
 
 昨今は「地域主権」という言葉も出てきています。人間関係が希薄となっている東京で、人がつながりあい、自治体や地域の問題、課題に取り組んでゆく難しさを感じながらも、そのことなしに地域の再生はないーと再認識しました。
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11月5日(木)

北区長に緊急の対応を求める
来年度北区予算要望に先立ち、緊急対応を求める要請書を、北区長に提出しました。

内容は別紙(こちら)をご参照下さい。 ←ここをクリック

区長は「切実な要望と思います。 所管とも充分、相談します」と答えました。
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11月4日(水) 10月29、30日と北区議会区民生活委員会で、鹿児島市の商店街振興の取り組み、水俣市の環境モデル都市づくりを視察してきました。


鹿児島市内を走る市電とグリーンベルトに注目
鹿児島駅から市内に足を踏みだした途端、目についたのが市電の軌道式の緑化です。
温暖化対策や街の景観を含めて取り組まれているとの事でしたが、黄色の市電と、緑がとても鮮やかで、印象的でした。
(写真、参照)
北区の都電でもできるといいなあと感じました。

鹿児島市役所で、商業振興課長のお話をお聞きした後、全国の商店街 77 選の一つに選ばれた「宇宿(うすき)商店街」を訪ねました。
バスを降りて、案内された商店街の第 1 印象は、「どこにでもある普通の商店街と変わらない」でした。(写真参照)

ところがどっこい、商店街の理事長より、商店街での取り組みのお話を聞いた途端、「商店街はまちづくり、地域づくり」という内容が、まさに、ニーズの適切な分析やアイデアによって、ひとつひとつ実践が積み重ねられおり、その生き生きとした取り組みに驚かされました。

一例を紹介します。
●まちの駅事業 ●賑わいの創造まつり事業  ●子どもの絵を街に飾り、地域散策事業 ●商店街全て 110 番事業 ●防災ネットワーク事業  ●商店街のサポーター、ファンクラブ事業 ●子どものお年寄りを支えるケアセンター事業  ●顔の見える笑顔の商店街タウン誌事業  ●商店街で忘年会事業 ●商店街リーダー育成事業 ●新たな担い手育成、中学生の商人選手権事業など

宇宿商店街の理事長と役員の皆様

鹿児島市の宇宿商店街

商店街にあるまちの駅

鹿児島駅の構内にある焼酎バー

すぐそばに大型店「イオン」が進出してきた中でも、対抗して、事業を展開しています。 「地域密着型」が地元の商店街の良さであり、大型店と違う存在だーという点に、ゆるぎない確信を持って、頑張っておられる姿に勇気と元気を頂きました。

西郷隆盛

西郷隆盛と
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