活動日誌

2009年2月24日(火)

北区議会第1回定例会で個人質問

北区議会第1回定例会本会議で、個人質問をおこないました。

今回は、区の施設を民間にまかせる「指定管理者制度」の問題点について質問。保育方針の混乱やパワーハラス メントまがいの嫌がらせで大量の職員が退職している浮間東保育園の実態を示しながら「破たんした『官から民へ』の路線は転換すべき」と訴えました。

質問の全文と答弁は区議会報告のページに掲載していますので、ご覧下さい。

2009年2月14日(土)

志茂・赤羽後援会が都議選・総選挙勝利にむけ「新春のつどい」

赤羽会館小ホールで日本共産党志茂・赤羽後援会主催の「新春のつどい」が開かれ、80人が参加しました。

第1部は「おたのしみ演芸」で古今亭八朝師匠が登場。落語で会場を笑いの渦に巻き込みました。八朝師匠は、昨年発売された、後期高齢者医療制度を批判する『どうすりゃいいのさ高齢者』を熱唱。作詞の影山マキさん(赤羽在住)、作曲の宮川つとむさん(王子在住)も会場にかけつけました。

第2部では、乾杯の後、私がミニ区政報告。来年度から北区の介護保険料が引き下げられることや、東京北社会保険病院について社会保険庁が「存続・拡充」を表明したことなど、〝旬〟な話題を提供しました。

続いて、今夏の東京都議会議員選挙をたたかう、そねはじめ都議があいさつ。「オール与党都議会から都民本位の都政の転換へ、日本共産党の躍進を」とよびかけました。

池内さおり衆院東京12区予定候補は、雇用や後期高齢者医療制度の問題にふれつつ、「自公政治のゆきづまりは深刻です。一刻も早く解散・総選挙をかちとり、国民の審判を下しましょう」と訴えました。

2009年2月8日(日)

スーパーバリュー北区志茂店出店について事業者が住民説明会

元気ぷらざで、志茂1丁目・大都製作所の敷地に出店が計画されている「スーパーバリュー北区志茂店」の事業者による住民説明会が開かれました。

冒頭の説明で事業者側は、(1)大都が本社を移転し店舗を建設、バリューに貸与する、(2)近々東京都に出店の申請をおこなう、(3)環境調査をおこなったところ、近隣への影響は軽微である、などとのべました。

質疑では参加した近隣住民から「必要な資料が配られず、説明がわかりにくい」「影響がないというが、きちんと根拠をしめすべき」「交通量が増え、通学する子どもへの影響が心配」などの声が相次ぎました。

2009年2月7日(土)

北区革新懇第14回総会で笠井亮衆院議員が講演

岸町ふれあい館で、北区革新懇第14回総会が開かれ、各界各階層を代表する団体の代表・個人が参加しました。

日本共産党の笠井亮衆院議員が「論戦の現場から国会報告」と題して45分にわたり記念講演。マスコミでも日本共産党への注目が集まる中、自民党の幹部も「いまや日本共産党の時代だね」と声をかけてきたエピソードを紹介しました。また笠井氏は、5日に衆院予算委でおこなわれた志位和夫委員長の雇用問題での質問を詳しく紹介、現行法でも大企業の「非正規切り」をやめさせる道を切り開いた意義を強調しました。

外交問題では、日米同盟にしがみつく麻生自公政権の時代遅れぶりを批判、憲法9条を生かす政治こそ求められているとのべました。

総会では、平和・民主団体、労働組合、九条の会の代表らが発言して交流を深めました。日本共産党の池内さおり衆院12区予定候補は「今年は総選挙と都議選の年。平和と暮らしを守る共同の輪を大きく広げましょう」とあいさつしました。

2009年2月2日(月)

北社保病院問題で、小池参院議員とともに社会保険庁にヒアリング

社会保険庁の解体によって、保有者がRFO(独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構)に移された社会保険病院・厚生年金病院の存続に不安が広がるもと、日本共産党の小池晃参院議員・政策委員長と北区議員団の代表らが、国会内で社保庁に、全国に63ある社会保険病院と厚生年金病院についての対応を質しました。

小池議員が、「地域医療を守り、病院を維持・拡充させるべきだ」と強調したのに対し、社保庁の担当者は、どの病院も地域医療に必要な病院であり、病院維持・存続の方向で検討している、との態度を明らかにしました。また、RFOの中期目標の早期変更が必要であり、「自治体、地域住民の意見をきく場をもつことを検討している。そのことを中期目標に盛り込む予定である」とのべました。

北区では、東京北社会保険病院をめぐって、議会が全会一致で病院拡充を求める意見書を採択するとともに、「北社保病院を拡充させる会」などが、ねばり強く存続・拡充運動にとりくんでいます。中川大一区議が、同病院の拡充を求めたのに対して、社保庁担当者は産科ベッドを含めて増床する考えであることを明らかにしました。地域医療の充実を求める住民の運動が国を動かしました。

小池議員は公的病院として維持・発展させるために早期のRFO中期目標の改定と国会での法整備などを求めました。