活動日誌

2009年9月27日(日)

志茂・赤羽後援会日帰りバス旅行で忍野八海へ

恒例となった志茂・赤羽後援会の秋の日帰りバス旅行。今回は、山梨の忍野八海に行ってきました。忍野八海といえば、なんといっても雄大な富士の姿、と思いきや、あいにくの天候で目の前にあるはずの富士山は見ることができませんでした。

とはいうものの、忍野八海の幽玄な湧水は見る者を魅了する神秘さをもっていました。時間の関係で、すべての湧水をまわることはできませんでしたが、もう一度訪れてみたい観光地でした。

ホテルで昼食休憩をはさんで、河口湖ハーブ館、モンデ酒造のワイン工場も見学しました。ワイナリーでは一口試飲ができましたが、一口といってもあれこれのワインを口にしているうち、酔っぱらう人もでてきてしまいました。

休日自家用車の高速料金が1000円となったためか、帰りは渋滞に。予定より時間ががかかってしまいましたが、楽しい旅を無事終えることができました。

2009年9月26日(土)

戦争体験を語るつどい 小山一郎さんが証言

民青同盟の青年らが計画した「戦争体験を語るつどい」が田端ふれあい館で開かれ、私も参加しました。

証言をしてくれたのは、田端に在住の元日本兵で、現在は北区平和委員会の会長でもある小山一郎さん。小山さんは、中国への侵略戦争に参加し、いわゆる三光作戦(殺し尽くす、焼き尽くす、奪い尽くす)の最前線にたった方。戦後、中国で「鬼から人間へ」と戻る教育を受ける中で、自分の犯した罪の大きさを認識、以来、平和と日中友好活動に全身全霊でとりくんでいらっしゃいます。

何度聞いても壮絶で耳をそむけたくなる話ですが、歴史問題に正面から立ち向かい、日本が戦争をきっぱり清算できる国になるために、どうしても必要な証言です。一人でも多くの方に、小山さんのお話を聞いてもらいたいと思っています。

2009年9月17日(木)

健康福祉委員会で「子育て広場事業C型」陳情が趣旨採択

本日開かれた区議会健康福祉委員会には、北区で子育て支援活動をおこなう市民団体が、区として「子育て広場事業C型」(つどいの広場事業)の実施を求める陳情を提出。審議の結果、全会派一致で趣旨採択しました。

子育て広場事業C型は、NPO法人や民間事業者が、商店街の空き店舗や公共施設内のスペースなどを利用して、つどいの場の提供、親子の交流、講習会などを実施する施策です。北区の次世代育成支援行動計画では、実施について「検討」とされたままです。

区内の子育て支援団体らは現在、地域密着の創造的な活動を展開しています。児童館など区との連携で、一層の充実が期待されます。

2009年9月12日(土)

新宿の子育てひろば「ゆったりーの」を視察

北区で活動する子育て支援団体が、北区に「子育て広場事業C型」(つどいの広場事業)の実施を求めて陳情を提出しています。都内ですでに実施している施設を見学しようということで、同僚の山崎たい子区議とともに新宿の施設を訪れました。

すでに5年前に開設し子育て広場事業C型を展開している「ゆったりーの」は、「『あったらいいな・できたらいいな』をカタチにする」を合言葉に、運営委員会と利用者のアイデアが生かされた親子で楽しめる施設でした。北区でもこうしたひろばが実現することを願っています。

2009年9月3日(木)

第2回庁舎のあり方検討特別委員会に出席

第2回庁舎のあり方検討特別委員会が開かれました。同委員会では、何がなんでも「年度内に結論ありき」という区の姿勢ばかりが目立ちました。

庁舎の建て替えは、多額の税金を必要とする、数十年に一度の一大プロジェクト。区民や職員をはじめ、幅広く意見を求め、慎重に審議することこそ求められます。ところが区は、7月25日付「北区ニュース」でよびかけた区民アンケートをわずか1ヵ月で締め切り。回答は511人にすぎませんでした。職員むけアンケートの回答もたったの139人。しかも設問によって、回答には大きな意見のばらつきがあります。

区側は「もう区民アンケートはとらない。12月頃までに方向性をまとめる」としていますが、これで本当に区民の意見を反映できるのでしょうか。

区は、区議会の特別委員会と学識経験者や区の職員で構成する庁舎のあり方専門委員会が「キャッチボールをしながら検討をすすめる」としています。ところが、特別委員会では直前に開かれた専門委員会の議事録すら出されませんでした。これでは専門委員会の議論ばかりが先行し、区民の意見や議会の意向は「置いてきぼり」にされる恐れがあります。何がなんでも「年度内に結論ありき」の姿勢を見直すべきです。