活動日誌

2010年6月19日(土)

志位委員長、小池政策委員長迎えた赤羽駅街頭演説に1700人

いよいよ参院選が目前に迫りました。本日は、赤羽駅東口に志位和夫委員長、小池あきら政策委員長(参院東京選挙区予定候補)を迎えて街頭演説がおこなわれ、駅前広場をいっぱいにする1700人のみなさんにご参加いただきました。

そねはじめ前都議の司会で始まり、最初に東京12区候補として昨年の衆院選をたたかった池内さおり氏が訴え。学生の実態を紹介しながら「若者が希望をもてる政治を」とよびかけました。

小池政策委員長は「乱立といわれる東京選挙区の中で、消費税増税にキッパリ反対の候補者は私だけ。何としても共産党の議席をかちとらせて下さい」と熱く訴えました。

志位委員長は、選挙戦の最大の争点に浮上した消費税問題について、菅首相が「自民の10%を参考に」などとのべ、同時に大企業の法人税減税とセットで打ち出してきている点を厳しく指摘。「消費税の増税で、大企業の税金をまけてやることは断じて許せない」と批判しました。また、沖縄の米軍普天間基地問題では、アメリカ政府に沖縄の声を直接届けたことを紹介し、「『移設』条件付きではなく、無条件での撤去を迫るべきだ」と訴えました。

消費税でも普天間でも、国民を見下した菅政権の正体を国民の前に暴き、厳しい審判を下す選挙にしなければなりません。日本共産党の躍進のために全力をあげる決意です。

2010年6月17日(木)

「UR賃貸住宅民営化やめよ」小池あきら参院議員と国交省交渉

日本共産党東京都委員会がおこなった国土交通省との交渉に参加しました。

今回のテーマは、都市再生機構(UR)の賃貸住宅を民営化しないこと。UR住宅については、政府がおこなった4月の事業仕分けで民営化と裁定され、国交省の検討会は6月末に結論を出すとしています。

民営化されれば、公的住宅としての性格は失われ、営利目的でさらなる家賃値上げや取り壊しなどがおこなわれかねません。同席した日本共産党の小池あきら参院議員は「人権としての公営住宅を拡充する政策転換をしなければ、コミュニティーも経営体としても成り立たない」とのべ、住宅政策の抜本的な見直しを求めました。

私のところにも「公団(UR)家賃が上がって、住み続けられない」という相談が寄せられています。住民の実態を無視した民営化は断じて許せません。

2010年6月14日(月)

北区議会第2回定例会で代表質問

本日から、北区議会第2回定例会が始まりました。

本会議で、日本共産党北区議員団を代表して、2回目の代表質問をおこなわせていただきました。今回の質問では、「核兵器のない世界」を求めることや、国政へのはたらきかけ、北区経営改革「新5か年プラン」、雇用・就労支援、子育て問題、赤羽駅南口「ボートピア」設置問題など、多岐にわたるテーマをとりあげました。

国の基金を活用しておこなっている緊急雇用対策では、ハローワークに出す求人について「北区民を優先して募集をかける」という前向きな答弁を引き出すことができました。忙しい中、傍聴に来ていただいたみなさんに、この場を借りてお礼を申し上げます。

詳しい質問内容については、「区議会報告」のコーナーに全文を掲載していますので、ご覧ください。

2010年6月13日(日)

北区民主商工会第66回定期総会に来賓として参加

北区民主商工会第66回定期総会が開かれ、来賓として参加させていただきました。

菅新政権のもとで、にわかに消費税増税が政治の焦点にのぼってきました。日本共産党を代表して、そねはじめ前都議が、「消費税は、中小企業、業者を苦しめる最悪の生活破壊税です。日本共産党は、消費税増税にはきっぱり反対です。財界の圧力をはねのけ、大企業に正面からモノが言える日本共産党に、みなさんの願いをたくして下さい」とあいさつしました。

2010年6月12日(土)

小池あきら党政策委員長迎えて「医療・介護のつどい」

小池あきら参院議員・党政策委員長を迎え、岸町ふれあい館で「医療と介護のつどい」が開かれました。

参議院選挙を前にして首相交代という激動もおき、有権者の関心もかなり高いようで、定員を大幅にこえる200人以上に参加していただきました。

医療、介護をテーマに、参加者の思いを語っていただき、小池議員に一つひとつ答えてもらうという進め方で、大変好評でした。今は改善されてきたものの、「全国一悪い」といわれた北区の介護保険のもとで、苦しむ住民の実態がうきぼりになりました。

北区医師会長や滝野川歯科医師会副会長、北区ケアマネージャーの会の代表などもご参加いただき、幅広いみなさんからご意見をいただくことができました。これらの声にこたえて、参院選での必勝に全力をあげたいと思います。

2010年6月12日(土)

(仮称)志茂3丁目日本化薬研究所跡地公園プランづくりに参加

第1回の(仮称)志茂3丁目公園プランづくりで、公園見学会に参加しました。

志茂3丁目の日本化薬研究所跡地は、今年正式に区が買収し、2012年度をめどに公園を整備することになりました。今日は、20人ほどの住民らの参加で、新公園のイメージづくりのため、志茂ゆりの木公園、志茂4丁目児童遊園、志茂3丁目公園予定地、志茂東公園を見学して回りました。

新公園予定地は、見た目、意外に広く感じましたが、住宅密集地と接しているため近隣の声をしっかり聞きながら計画をすすめることが大切だと思いました。また、道路とかなりの高低差があり、出入り口などの処理に工夫が必要だと感じました。

今後とも、よりよい公園の整備にむけて、住民のみなさんといっしょにとりくんでゆきたいと思います。

2010年6月10日(木)

日本共産党北区議員団として「ボートピア横浜」を視察

赤羽南口駅前に「ボートピア」(競艇場外券発売場)を設置しようという動きが明らかになっていますが、実際に設置された事例を視察しようということで、中川議員、さがら議員といっしょに「ボートピア横浜」に行ってきました。

関内駅を降りると、横浜市役所、横浜スタジアム、中華街が並んでいます。高架をはさんで反対側の大通り沿いに、ボートピアが建っていました。中では、各フロアに60~70人くらいの人が場外券を買いに来ていました。

ボートピアの裏側にまわってみると、そこは「寿町」といわれる一角で、東京の山谷、大阪の釜ヶ崎と並んで「三大寄せ場」とよばれる場所でした。100以上の簡易宿泊所が立ち並び、住民の約7割が生活保護者とのこと。ボートピアにも、この一帯から多数、お客さんが来ているようでした。

赤羽駅南口にボートピアが設置された場合、本当にまちがよくなるのか、考えさせられる視察でした。

2010年6月2日(日)

北区政策提案協働事業「でんでん保育室」を視察

今年度から十条銀座商店街で、北区政策提案協働事業としてはじまった「でんでん保育室」を視察しました。

北区のブックスタート事業にも参画しているNPO法人「でんでん子ども応援隊」がはじめた事業で、週3日のミニ保育をおこなう施設を運営しています。パートで働く人や、育児ノイローゼで悩むお母さん方が子どもを預けにくるそうです。

児童館や育ち愛ほっと館、子ども交流館など、区で展開している施設に加え、こうした民間の子育て支援団体の力で、子育て支援活動をさらに厚みの増したものにしていければと感じました。