活動日誌

2010年11月28日(日)

北区生活と健康を守る会第58回大会に来賓として参加

北区生活と健康を守る会の第58回大会が赤羽会館で開かれ、日本共産党の9人の現職議員、2人の新人予定候補勢ぞろいで来賓として参加しました。

党を代表して、そねはじめ前都議があいさつ。来年のいっせい地方選挙での9人全員当選のために全力をつくしてがんばる決意を表明しました。

ちなみに2人の新人候補は、いずれも生活と健康を守る会にゆかりの深い方です。宇都宮章さんは、もともと守る会の副会長をされていた方、ながいともこさんは、永井昭武現会長の娘さんです。会場からも、あたたかい拍手が送られました。

生活と健康を守る会は、後期高齢者医療制度の廃止や生活保護のお世話などでこの間、大きな役割を果たしてきました。北区では年度当初に組んでいた生活保護の扶助費が足りなくなってしまい、この11月議会では9億円を追加する補正予算を組まざるをえませんでした。ますます貧困化が進んでいることを実感します。

会のみなさんとともに、くらしを守るために全力でがんばります。

2010年11月26日(金)

区議会第4回定例会で個人質問

昨日から始まった北区議会第4回定例会で個人質問をおこない、花川区長に新卒者の就職難問題およびJR東日本による赤羽駅改修計画の問題について質問しました。

「新・氷河期」といわれる今年、政府の発表でもこの時期の大学内定率は57.6%、高卒では40.6%という最悪の状況です。100社まわっても内定がとれないなど、新卒者にとっては地獄のような日々。大学、経済会、政府がともに動いて学生の負担を軽減する就活のルールをつくることが必要です。

北区では、新卒者を区内中小企業やNPO法人に正規雇用で就職させる新しい事業がスタートしました。今年度しっかり結果を出し、来年度もぜひ継続して事業を展開してもらいたいものです。

赤羽駅改修問題では、この間のエキナカ商店街視察をふまえ、JRに対し計画の全容を明らかにさせることや、計画の見直しを求めるよう区長に迫りました。

区としても、改善の要望をJRに申し入れてゆくなど前向きな答弁もありました。引き続きこの問題は、さまざまな場面でとりあげ、追及してゆくつもりです。

なお、質問と答弁の全文については、区議会報告のページからご覧になれますので、ぜひお読みください。

2010年11月26日(金)

早朝の赤羽駅南口で北朝鮮による延坪島への砲撃問題を訴え

23日に発生した北朝鮮による韓国・延坪(ヨンピョン)島への砲撃事件は、緊張した国際問題に発展しつつあります。

日本共産党は、いち早く志位和夫委員長の談話で、北朝鮮の砲撃を「断じて許されない無法行為」と厳しく非難、北朝鮮に挑発的な行動を繰り返させないことを厳重に求めるとともに、韓国をはじめ関係各国が事件をさらなる軍事的緊張や軍事紛争につなげることなく、外交的・政治的な努力によって解決することを要請する立場を明らかにしました。

本日は、早朝の赤羽駅南口駅頭で、そねはじめ前都議、地域支部のみなさんといっしょに砲撃問題についての党の見解をハンドマイクで訴えました。

忙しく歩く通勤客の方が、わざわざ近づいてビラを受け取りに来てくれたりなど、この問題に対する関心の高さがうかがわれました。

2010年11月24日(水)

「デイサービスあかり家」を視察

私の地元、岩淵町にある「デイサービスあかり家」を、同僚の中川大一、さがらとしこ両区議とともに視察しました。

この施設は、3年前から認知症デイサービスを開業していますが、昨年9月からは東京都のモデル事業として「早朝」「延長」「宿泊」のサービスをおこなっています。デイサービス利用者について、要望があれば利用時間以外の受け入れも可能にする事業で、宿泊については1日につき3人まで利用可能です。

都内で2ヵ所でおこなわれているモデル事業の結果をふまえて、来年度から国が事業化を考えているとのことで、民主党の長妻元厚労大臣も視察したとのことです。

施設内は、若い女性のスタッフに支えられ、アットホームな雰囲気でした。介護保険の制度適用外で自主事業として「お泊りデイ」をおこなっている事業所もありますが、中には劣悪な施設も見受けられます。利用者のニーズにもとづく施設面、職員体制などの整備は急務の課題だと思います。

2010年11月23日(火)

エキナカ商店街「ecute品川」「ecute東京」「ecute立川」を視察

今週末からいよいよ北区議会第4回定例会がはじまります。私も本会議で個人質問に立ち、赤羽駅改修問題などについて質問する予定です。

先だってすでに開業している日暮里、大宮の「ecute」を視察してきましたが、本日はさらに品川、東京、立川の「ecute」を視察してきました。

いずれのエキナカ商店街も、改札口を入った広場は広く面積をとり、乗り換え客が通る通路についてはかなりの幅をとっているのが特徴でした。「ecute品川」は、基本的に利用者の通路と商業施設を分離しているため、エキナカ商店街内はゆったりした感じでした。中央部分は休憩所にもなっており、待ち合わせ客なども利用していました。

これらに比べ、今回の赤羽の計画では、通路と商店街が混然一体となっており、ラッシュ時などは大変な混雑が予想されます。災害や犯罪が起きた時などの対応も心配です。今からでも計画の全容を利用者に公開し、改善すべきは改善すべきではないでしょうか。

なお、赤羽駅北口改札内の広場は、すでに両脇から店舗予定地のついたてがせり出し、ガードマンが配置されていました。小さく、目立たない「案内図」も貼り出されていました。

2010年11月22日(月)

花川区長に2011年度予算要望書を提出

日本共産党北区議員団が今年とりくんだ区民アンケートや区内のさまざまな団体との懇談で寄せられた声をもとに、2011年度予算編成にむけた要望書を作成し、花川区長に提出しました。要望書は、4つの柱364項目からなり、区政全般にわたる日本共産党の提言となっています。

区長への申し入れでは、現職の9人に加え、そねはじめ前都議、宇都宮章党北地区くらし・雇用相談室長、ながいともこ同医療・福祉相談室長も参加。それぞれが活動する地域の要求について区長に実現を迫りました。

私は、現在おこなわれている赤羽駅の改修について、利用者の安全を第一にした計画とすることや、地元商店街との共存共栄がはかられるようJRに強くはたらきかけてほしいと区長に求めました。

花川区長は要望をうけ、「いずれも区民の切実な願いだと受け止め、これからの予算編成の中で十分に検討していきたい」と答えました。

2010年11月10日(水)

エキナカ商店街「ecute日暮里」「ecute大宮」を視察

11月よりJR赤羽駅の改修工事が始まっています。北口構内を拡張し、60店舗を設置した「エキナカ商店街」をつくる計画です。

すでにJR東日本は、都内近郊に「ecute」という名称の5つのエキナカ商店街をオープンさせています。本日は、さがらとしこ区議、地元後援会のみなさんといっしょに、2つのエキナカ、「ecute日暮里」「ecute大宮」を視察しました。

日暮里は17店舗、大宮は86店舗と大きさに違いはあるものの、駅の乗り換え通路などを利用してオシャレなお店がたち並ぶスペースを設けているやり方は同じ。とくに大宮は、雑貨から飲食、スウィーツにおみやげまでなんでも揃う商店街で、一見すると「デパ地下」と見間違うほどの規模。こうした商店街が赤羽駅にできれば、周辺の商店街には大きなダメージになるのでは? と感じました。

すでに赤羽駅北口では第Ⅰ期工事が始まり、改札口から見えていた埼京線ホームのエスカレーターが、店舗予定スペースの壁でさえぎられていました。動線を確保し、利用者の安全第一の改修工事に改めるよう、JR東日本にも引き続き求めてゆきたいと思います。

2010年11月6日(土)・7日(日)

第40回「赤旗まつり」で来年の選挙にむけた決意表明

4年ぶりに江東区・夢の島公園で開かれた「赤旗まつり」に行ってきました。

初日は志茂・赤羽後援会のみなさんといっしょにバスで会場へ。建設中のスカイツリーを間近にみながら、明治通りをすいすいと走り抜けたものの、会場手前で大渋滞。北区のテントでおこなわれた決起集会に、時間すれすれですべりこみました。

決起集会では、このたび決定した9名の区議候補が勢ぞろいして来年の区議選にむけた決意を表明。中川大一区議と交代する、ながいともこさん、木元良八区議と交代する宇都宮章さんも、力強く出馬のあいさつをしました。

会場内では、全国の仲間と久しぶりに顔をあわせあいさつしたり、全国物産展をまわっておいしいものを食べ歩いたりと、充実した2日間でした。

なお、日本共産党の議員や組織が各地で発行しているニュースを紹介する「地域・職場新聞、読者ニュース展」では、私の「区政レポート」が東京の代表として展示されました。