活動日誌

2011年5月29日(日)

被災者を受け入れる豊島緊急避難施設を見学

旧豊島中学校を改修した緊急避難施設の内覧会がおこなわれました。東日本大震災の避難者を、26世帯・約100人受け入れる予定です。

12畳の居室。テレビや冷蔵庫、エアコンも完備。

炊事場も隣接している共同の大食堂。

浴室では男女5組ずつのユニットバスが使用可。

1度に10台の洗濯機・乾燥機が使える洗濯室。

2011年5月25日(水)

JR赤羽駅改修問題で国土交通省と交渉

JR赤羽駅構内に60店舗もの「エキナカ商店街」をつくる改修工事について、日本共産党の笠井亮衆院議員、地域住民のみなさんとともに国土交通省に要請をおこないました。

住民側はこれまで、公開説明会や利用者の安全対策を求めてきましたが、JR東日本はすでにこの3月、「エキュート赤羽」第Ⅰ期計画を開業させ、夏には第Ⅱ期計画も完成させる予定です。要請では、JRがおこなった乗降・乗換客の流動シミュレーション結果の公開や、第Ⅱ期工事でできる中央通路(約4m)の幅を広げることなどを、JR東日本に指導するよう求めました。

申し入れに対し、国交省の担当者は「JRには地元の方との話し合いを徹底的にやるよう求めている」とのべ、この日の話し合いの内容もJR東日本に伝えると表明しました。一方、今回の事業は認定鉄道事業者であるJRに計画を一任しており、国交省は事後にしかチェックできないという問題点があることもうきぼりになりました。

2011年5月15日(日)

選挙結果報告集会であいさつ

赤羽会館小ホールで選挙結果報告集会を開き、57人の方がたに参加していただきました。

最初に私から、2期目の議席を獲得した選挙戦での支援に対するお礼をのべ、スクリーンとスライドを使って今回の選挙結果について報告しました。

東日本大震災の発生直後から、日本共産党北区議員団は3回にわたる北区への申し入れをおこない、住宅リフォーム助成制度の前倒し実施、福島原発事故の影響から赤ちゃんの健康を守るペットボトルの配付、中学校跡地での被災者受け入れ準備、被災地への区職員の派遣などを実現させました。また選挙戦では、防災計画を見直し、震度7への備えや木造住宅耐震改修助成の拡充を提案してきました。さらに、国保料値上げストップ、高齢者対策・子育て支援の抜本的強化など、区民の願いにこたえる政策を正面から訴えてきました。こうした中で、9人の区議候補を全員当選させることができました。

続いて区長選をたたかった、いぬいあきお氏があいさつ、そねはじめ前都議は2年後の都議選での雪辱にむけた決意をのべました。

参加者からも激励を寄せていただき、私は「住民の声を区政に届けるため、さらにがんばります」と答えました。

2011年5月8日(日)

志茂3丁目に「つちっこ保育園」開園 竣工式に参加

この春、志茂3丁目に開園した私立認可保育園、「つちっこ保育園」の竣工式がおこなわれました。招待をうけて、宇都宮章、ながいともこ両新人区議といっしょに参加してきました。

つちっこ保育園は、北区内の4つの無認可保育室(たんぽぽ、はとぽっぽ、すずらん、のいちご)と社団法人東京保育室センターが共同で設立した「社会福祉法人てつなぎの会」が運営する私立保育園です。

無認可保育室は「子どもを産んでも働きたい」というお母さんたちの願いから生まれ、北区で40年以上の歴史をもっています。これまで地域に根ざしてつちかってきた保育内容をさらに発展させ、社会の要請にこたえる認可保育園をつくろうと、約2年間にわたり関係者が努力を重ねてきました。このたび、総工費4億円という大プロジェクトを成し遂げ、新しい保育園を誕生させました。定員74名のうち、0、1、2歳児を中心に46名からのスタートとなりましたが、3時間延長保育、休日保育、一時預かり保育など、地域の子育てを支援する豊富なメニューが用意されています。

真新しい園舎内を内覧した後、竣工式典に参加。建設にたずさわったたくさんの方々からお祝いの言葉が寄せられました。

北区では昨年度、待機児解消に全力をあげました。公立・私立あわせて6つの認可保育園を増設するなど362人の定員を増やした結果、4月時点での待機児は昨年度の119人から、今年度50人以下と、大きく改善されました。日本共産党は今後とも、待機児ゼロをめざし、全力をあげてがんばってゆきます。