活動日誌

2011年7月28日(木)

原水禁世界大会成功めざす国民平和大行進

毎年恒例の国民平和大行進。昨日、板橋から引き継いだバトンを豊島区へ届けるべく、本日は北区での行進となりました。

出発を前に、中央公園(旧稲荷公園)で集会が開かれ、民主団体や労働組合、平和団体などからたくさんの参加者が集まりました。日本共産党からは、そねはじめ前都議と区議9人全員が参加しました。

今回、北区からは16人の代表団が長崎の大会に参加します。集会では、ほくと医療生協から代表派遣される青年が元気に決意表明しました。私は所用のため行進には加われませんでしたが、出発前の参加者をパチリと撮らせていただきました。

核兵器廃絶に加え、原発からの撤退も焦点となる今年の原水禁世界大会。大きな前進をかちとりたいと思います。

2011年7月23日(土)

つちっこ保育園の夏まつりを見学

今年の4月に開園した私立の認可保育園「つちっこ保育園」から、初めての夏まつりをおこなうというご案内をいただき、見学させていただきました。

会場は、志茂東公園と保育園内の2ヵ所。屋外の会場では、スイカやかき氷の販売、輪投げやスーパーボールすくいなどの出店が並び、親子で楽しく遊ぶ姿が見られました。

屋内の会場では、とうもろこしやウインナー、カレーにビールの販売と、こちらは親御さんたちもくつろげる模擬店ぞろいとなっていました。

園内で、いろんな人とごあいさつ、おしゃべりをした後、おみやげに、そうめんと佃煮を買って帰りました。

2011年7月21日(木)

十条駅で原水爆禁止世界大会代表派遣募金行動

先週に続き、今回は十条駅で原水禁世界大会代表派遣募金にとりくみました。そねはじめ前都議と地元の八百川区議、福島、八巻、さがら、本田、ながいの各区議が参加しました。

募金をよびかけながら、「原発からの撤退」を求める署名にとりくみました。十条駅では大学生や女子高校生の乗降客が多く、2人連れの若い女性が恥ずかしそうに近づいてきて、顔を見合わせながら署名をしてくれました。

越谷市から来たという女性は、「埼玉では放射線量の測定もされていなくて困っちゃいます。仕事で外出することが多いので、放射線は心配です」と語りながら署名に応じてくれました。

次回は8月4日に王子駅でとりくむ予定です。

2011年7月19日(火)

(仮称)志茂3丁目公園住民説明会に参加

現在ある木を残すのか、全部切るのかで議論が続いていた(仮称)志茂3丁目公園の整備計画について、あらためて住民説明会が開かれました。

今回は、残すとしていたサクラ、シュロ、ヒマラヤ杉などを切るという判断にいたった経過や、公園に植樹する新しい木の種類と位置について、区側から詳しく報告がありました。

現在の入口にシンボルツリーのように立っているヒマラヤ杉については、2本のうち1本だけでも残せたら、という声もありましたが、カラスなどが巣をつくるなど近隣への被害もあり、結局2本とも撤去することになりました。

ワークショップで積み上げてきた議論を大切にしながら、その都度住民の意見を聞いて、みんなが納得できる結論を導きだすことはとても大切なことだと感じました。

2011年7月19日(火)

花川区長へ第5次震災関連と区民のくらしについての申し入れ

日本共産党北区議員団として、花川與惣太区長と伊与部輝雄教育長に対し、東日本大震災に関する第5次要請と区民のくらしに関わる申し入れをおこないました。

要請内容は、東日本大震災関連で、放射線から子どもを守るとりくみなどについて10項目、くらしに関わる要請では、高齢者の熱中症対策、高齢者実態アンケート調査記入相談会の実施、憲法にのっとった教科書選定、保育所の面積基準を緩和しないことなど5項目です。

要請書をうけとった花川区長は「きめ細かい要望だ」として、北区の総合対策本部でも検討することを約束しました。

真夏日が続く中、「節電」対策で止まっている水遊び施設の運転を再開してほしいという子育て世帯などからの強い要望について、今回、くらしに関わる問題として要請したところ、ただちに総合対策本部会議で運転再開が決定されました。夏休み中の7月23日から8月末まで、水遊びができることになります。

2011年7月18日(月)

北社保病院を拡充する会が第4回総会ひらく

赤羽北区民センターで「東京北社会保険病院の拡充をもとめ地域医療を良くする会」(北社保病院を拡充させる会)の第4回総会が開かれ、参加しました。

主催者からは、09年の衆院選で自公政権が、それまでの「売却・廃止方針」から公的医療機関としての存続へと180度転換、新しく成立した民主党政権が「公的受け皿法案」を提出したものの、継続審議・廃案という結果が繰り返され、今年の6月17日にようやく「地域医療機能推進機構法」が成立したことにより、全国の社保・厚年病院の公的存続の道が開かれた経過が報告されました。

今回の法改正により、整理機構(RFO)は売却機関から病院の運営機関となりますが、法律の施行は3年以内であり、売却をうたう付帯決議もつけられています。

「拡充させる会」は今後、新法の早期施行と北社保病院の拡充を求め、さらに運動を続けてゆく方針を確認しました。

2011年7月16日(土)

日本共産党浮間協議会主催の原発問題学習会に参加

福島第一原発(「ふくいち」というらしい)での事故を契機に、放射線についての不安や関心が高まっています。今日は、活動地域は別になりますが、日本共産党浮間協議会が開いた「原発事故と私たちのくらし」の学習会に、勉強のため、おじゃまさせていただきました。

冒頭、この4月に中川大一前区議からバトンタッチした、ながいともこ区議がパワーポイントも駆使しながら北区での放射線測定に至る経緯などを説明。日本共産党北区議員団の行動と要請が大きな力を発揮したことを生きいきと報告しました。

勉強会では、元都立高校教諭の浦辺悦夫さんが、原子のそもそも論から放射線の人体への影響まで詳しく講義をしてくれました。高校の頃は物理が苦手だった私にも、このごろよく聞かれる「放射性同位体」などの言葉の意味がよくわかりました。

質問や意見も活発に出され、充実した学習会になりました。こうしたとりくみを、さらに広げていくことが大切だと思いました。

2011年7月15日(金)

原発からの撤退を求める王子駅前署名行動

日本共産党北区議員団と党北地区委員会による「原発からの撤退を政府に求める」署名のよびかけ、先週の赤羽駅西口に続き、今回は王子駅北口でロングランの宣伝行動になりました。

地元の日本共産党地域支部や後援会のみなさんがたくさん参加してくれ、たくさんの署名が集まりました。私は所要で短時間の参加となりましたが、北区で3万筆の目標達成にむけて、今後とも署名への協力を広く訴えてゆきたいと思います。

2011年7月14日(木)

赤羽駅東口で原水禁世界大会代表派遣募金行動

今年もまもなく8月6日、9日の原爆の日を迎えます。今年は長崎をメイン会場としておこなわれる原水爆禁止世界大会に、日本共産党北区議員団として本田正則区議、ながいともこ区議の2人を派遣することになっています。

今日は赤羽駅東口で、大会への代表派遣募金をよびかけながら、「原発からの撤退を求める」署名にとりくみました。

30代の男性は「チェルノブイリではいまだに原発事故の影響が残っている。福島原発も事態の収束方向は見えていない。原発はなくした方がいい」と署名に応じてくれました。

今日を皮切りに、街頭で3回の代表派遣募金行動にとりくんでゆく予定です。

2011年7月13日(水)

北区民商が第3回「夜のオリエンテーリング」

3000円の会費で3つのお店をまわり飲食を楽しむ「夜のオリエンテーリング」。北区民主商工会が主催するユニークなとりくみも、今回が3回目となりました。

夕方、東十条区民センターに集まって組編成と説明会をおこなった後、さっそく夜のお店へ。私は地元の支援者の方といっしょに赤羽の「楽市楽座」「かたつむり」「喜多川」の3軒をはしごしました。

最初はゆったりモードでしたが、だんだん酔いがまわってきたのか、気がついた時には集合時間が間近に。急いでタクシーを拾って会場まで戻りました。参加者の中から商品券が当たる抽選会に期待しましたが、残念ながらはずれてしまいました。

こうしたとりくみが、地域と商店街の活性化につながってほしいと切に願うばかりです。

2011年7月12日(火)

旧岩淵中学校解体工事説明会

赤羽岩淵中学校で、旧岩淵中解体工事説明会がおこなわれ、参加してきました。施工業者は入札によって津久波・新栄建設共同企業体に決まり、7月下旬から本格的な工事に入ります。

周囲を囲う仮設工事、アスベストの除去工事などをおこなった後、プール、体育館、校舎の順に解体します。説明会では周辺の住民から騒音、振動をできる限り抑えるよう要望が出されました。

工期は今年の12月22日まで。同敷地には、3年後に赤羽岩淵中の新校舎が建設されます。

2011年7月9日(土)

原発からの撤退を求める赤羽駅西口署名行動

日本共産党北区議員団と党北地区委員会が赤羽駅西口で、「原発からの撤退を政府に求める」署名への協力をよびかけました。

福島第一原発の事故はいまだ収束のめどすらたたず、区内でも子どもをもつ親などから放射能への不安の声が日々高まっています。

私は「原発は、運転すればするほど『死の灰』を生み出し、使用済み核燃料さえ処分できない。地震大国の日本では、福島原発以上の事故が起きないという保障はまったくありません。安全な原発などあり得ません。原発ゼロをめざし、今こそ国に、原発からの撤退という政治決断を迫ろうではありませんか」と訴えました。こうしたよびかけに、子ども連れの母親や若い女性などが足を止めて署名。2時間で191人の方が署名に応じてくれました。

駅前のホームセンターに買い物に来た母(69)と娘(32)は「放射能汚染は本当に心配。本を買って勉強しました。原発は人の手に負えないものだと思います」と話して署名しました。

2011年7月4日(月)

JR赤羽駅リニューアル計画についての住民説明会

赤羽駅東西の商店街連合会と赤羽駅東口地区まちづくり協議会が、赤羽会館小ホールでJR赤羽駅リニューアル計画に関する関係者会議を開きました。JR東日本が、利用者や商店主らに対して初めておこなう公式な説明会ということで、たくさんの参加者がつめかけました。

ところが、JR側の説明はわずか10分程度。内容も、これまでプレスリリースされたことを繰り返すにとどまりました。

参加者からは「エキナカ商店街開発で地域活性化をはかるというが、周辺商店街の売り上げが下がらないという根拠はあるのか。周辺業者との競合を避けるとしたJR法10条に抵触しているのではないか」「利便性向上といっているが、通路が極端に狭くなり、ラッシュ時や災害時には混乱を招くのではないか」などの質問が出されましたが、JR側は明確な根拠を示さず、「計画当初から北区や商店街連合会とご相談させていただいている」などと苦し紛れの答弁に終始しました。

ある参加者は「東日本大震災で駅の公共性や安全性が問題になっているのに、利益だけを追求する今回の計画は白紙撤回すべき」と求めました。

JRはこうした声を真摯に受け止め、再度納得のゆく説明をおこなうべきです。

2011年7月2日(土)

北法律事務所を退職された青木護弁護士を送る会

私たち党区議団も日頃から大変お世話になっている北法律事務所で、長年にわたって活動してこられた青木護弁護士が、このたび退職されました。お世話になった仲間で労をねぎらおうと、王子にあるお店で送別会が開かれ、参加しました。

青木弁護士とは、私が民青の専従時代にかかわった自衛隊十条基地全面解放を求める運動でたびたびごいっしょして以来のお付き合いです。議員になってからは、生活相談の中で法律的な対応が求められる時に、まずご相談させていただいたのが青木先生です。

今回、鹿児島県霧島市に移って弁護士事務所を開設するとのこと。聞けば、弁護士事務所がひとつもない自治体に行ってがんばってみたいと探した結果、霧島市に白羽の矢がたったということでした。北区から離れてしまうのは残念ですが、新天地でのご活躍を期待しています。

2011年7月2日(土)

原発ゼロめざす緊急行動 明治公園に2万人!

安斎育郎さん、野口邦和さん、湯川れい子さんらがよびかけ、明治公園で開かれた、原発ゼロをめざす緊急行動に参加してきました。

11時すぎに会場に到着すると、たくさんのテントに各団体のブースが開かれ、講演や物品販売がおこなわれていました。日本共産党のブースでは、笠井亮衆院議員、宮本たけし衆院議員らが原発ゼロを求めた国会での論戦などを熱っぽく紹介していました。

午後1時からは中央ステージで、松平晃さんのトランペットとともにメイン集会企画が始まり、開会あいさつ、主催者あいさつと続きました。次に来賓として参加した、日本共産党の志位和夫委員長があいさつ。「安全な原発などあり得ない」と喝破し、原発依存から自然エネルギーへ転換をはかるために、いまこそ原発からの撤退の政治的決断をおこなうべきだ、と訴えました。

残念ながら、次の用事があるために、ここで会場を後にしなければなりませんでしたが、このあと福島からの参加者や、原発ゼロをめざしてたたかっている各地のとりくみなどが紹介され、その後、渋谷・新宿の街をパレードしたとのこと。参加者は2万人で、大きな社会的アピールを発した行動になったと思います。

福島原発事故の一刻も早い収束と、原発をなくす運動の大きな発展を願わざるをえません。

2011年7月1日(金)

赤羽公園遊具についての住民説明会

北区が赤羽会館小ホールで開催した第2回赤羽公園遊具説明会に参加しました。

冒頭、この間実施された赤羽公園遊具アンケートの集計結果についての報告があり、これを受けての参加者からの発言では、「アンケートを寄せてくれた人にきちんと説明会の案内がされていないのは問題」「遊具問題だけでなく、赤羽公園全体の改修を考えてほしい」「アンケートの3つの選択肢だけでは利用者の気持ちをくみとれない」「『大空の門』については歴史的・文化的価値について勉強会を開いてほしい」など、さまざまな意見が飛び交いました。

討論をうけて区の道路公園課長は「早期に仮囲いをはずし、子どもたちが遊べるよう改修案をまとめたい」と発言。利用者の声をさらに集約するため、再度説明会を開くことを約束しました。

2011年7月1日(金)

七溜商店会に「ほっとカフェ」がオープン

東京ほくと・虹のセンター「ほっとカフェ」が、赤羽東診療所のある七溜商店会中ほどにオープンしました。生協の会員さんや診療所の患者さん、商店街を通行する人が気軽に立ち寄り、お茶やコーヒーを飲んだりおしゃべりできるスペースとして活用するそうです。

今日は、オープニングパーティーということで、手作りのパンや料理、冷たいビール、麦茶を囲んで開所をお祝いしたところ、たくさんの人が詰めかけてくれました。高齢化率が23区でトップとなった北区だけに、こうしたスペースができることは、高齢者対策としても素晴らしいことだと思います。

長引く不況で、ちょっとさびしくなってしまった商店街の活性化にも一役買ってもらいたい!