NO.105 2014年4月号 |
中国南京市で(4月13〜16日)
合唱団・学生と歌声対話交流会
涙と笑顔の再会 |
区議会議員 宇都宮 章
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紫金草合唱団・第10次海外公演に全国の仲間約70人とともに南京史を訪問し巻いた。安倍政権の暴走の下、戦後最悪の日中関係と言われるなかですが、こういう時だからこそ草の根交流が大切という思いがありました。
現地では3つの合唱団(約130人)と演奏交流、日本語学科の学生(約200人)とは直接「日本語」で対話交流しました。
写真は南京虐殺記念館の一角に作られた「紫金草の花園と少女」の前でとったものです。
南京事件に従軍日本兵士が、がれきの中に咲いていた紫金草の種を日本に持ち帰り、戦後日本中に平和の花としてまき広めました。
この花園は日本で採れた種が「里帰り」してつくられたものです。
帰宅途中、区内の京浜東北線沿線で、この紫金草が私を出迎えてくれました。 |
都議会報告 そねはじめ 都議会議員
「天から降ってこない」からこそ
ムダな開発を削る予算組み替え画必要! |
舛添知事になって初の都議会が終わりました。公明の都議が、舛添氏をほめあげながら石原や猪瀬知事をけなす姿に「今までの与党ぶりは何だったの}と議場に失笑がわきました。しかし舛添知事は石原・猪瀬都政の大企業優遇を引き継ぎ、さらに財政危機のおそれもあるのです。
石原知事誕生の頃、臨海開発や3セクビルの赤字救済で都財政は非常に苦しく、石原都政は、丸の内や秋葉原など超高層ビル開発は都財政より民間資金で進めていました。
ところが最近、再び都の税金投入が増え、東京湾の大型貿易ふ頭や客船のふ頭、外環道の本格着工など、全部で何兆円もかかるムダ遣い事業がめじろ押しです。
舛添知事は福祉要望に対し、決まって最後は「金は天から降ってこない」と冷たく応えます。それは巨大開発を続けるにはとみんの介護や保育などは極力押さえ込もうという狙いあるからです。
だからこそ私たちは「ムダな大型事業など予算の3.4%を組み替えれば都民要望には十分応えられると記者会見で訴えました。
知事が自民・公明に従おうとしても、都民の怒りは以前よりはるかに厳しいことを思い知らせようではありませんか。
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雨の中、大入り満員
話の花で満開の宇都宮事務所 |
昨年も確か雨で事務所での花見だったと思います。
今年こそ桜の下でと3月30日(日)お花見と決めました。
場所とりの担当も決め、70歳の手習いのビラやポスター作りなどで準備万端。お酒も届きましたし、桜も見ごろになってくれました。
しかし予報通りの無常の雨でした。でも人出の心配は無用でした。 宇都宮章区議の実物を見たいと初めて参加した人などで事務所は身動きできないほど。
お酒もすすみほろ酔い気分の中、定員が削減された来年の区議選の話になり「二期目は難しいと言うが、今年の都知事選で『宇都宮』の名前は皆が知っている。あとは丁寧に政策を訴えていけば絶対大丈夫」と発言すると大きな拍手が沸きました。
曽根はじめ都議から躍進した共産党の仕事ぶりの報告もあり、事務所の中は散ることの無い話の花で満開でした。
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うぐいす将棋クラブ発足 |
いよいよ囲碁クラブに続いて、将棋クラブが出来ました。
毎週金曜日10時から、宇都宮事務所で行なっています。
見物だけでも大歓迎です。 |