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2018年 |
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4月28日(土) |
「私は、黙らない」
財務省元事務次官のセクハラ報道の中、有志の方々から、SNSを通じて呼びかけられた、街頭イベントに足を運びました。
メッセージは、「私は黙らない!」
スピーチに立った一人ひとりの言葉が、深く胸に突き刺さります。
セクハラ、性差別、性暴力、、、。
様々な圧力によって、沈黙を強いられてきた。痛みを解き放つ勇気を、行動を。私には、あなたには、力がある。
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4月27日(金) |
歴史的南北首脳会談「板門店宣言」に署名
世界中が注目した南北首脳会談。
韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩国務委員長が握手しながら、共に軍事境界線を越え、それぞれの国に足を踏み入れる様子が、生中継のテレビ映像から写し出された瞬間、私自身も日本の植民地支配や朝鮮戦争、その後の歴史に思いをはせ、胸が熱くなりました。
両首脳が署名した「板門店宣言」は、完全な非核化を通じて核のない朝鮮半島を実現する。朝鮮戦争の停戦協定を平和協定に転換する。民族的和解と平和繁栄の新たな時代に、南北関係を発展させることなど合意。
韓国におけるキャンドル革命。その民主主義が生み出した文政権。昨年、国連で採択された核兵器禁止条約。平和と民主主義を求める世界の動きも、つながっていると強く感じます。
南北首脳会談の成果を米朝会談へつなげ、北東アジア、世界平和への流れが大きく拡がりますように。
平和憲法9条を持つ日本は、今こそ主体的にかかわる時。日本でも、北区でも、草の根から声をあげよう。
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ソウル図書館の壁面に掲げられていた
「南と北がつくる平和」の巨大垂れ幕。 |
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4月23日(月)
その1 |
あたり前に妊娠、出産できる社会のために、
議会はどうあるべきか~これからの民主主義を考える~
「出産議員ネットワーク」がよびかけ、国会内でパネルディスカッションが開催されました。
コーディネーターは、三浦まり上智大学法学部教授。「女性議員が増えて欲しいと思うが、どこに壁があるのか?」と問いかけ、パネラーがそれぞれ発言。
首長ではじめて、2週間育休をとった文京区の成澤区長は、「性別で役割分担する意識が壁になっている。」国会議員からも「妊娠、出産を前提にした制度、
しくみになっていない」「議会はこうあるべしとのカルチャー。女性を排除する場になっているのでは」との指摘がありました。
現在、妊娠中の群馬県湊東村議会の南ちはる議長は、「自分の妊娠がわかり、村議会では規則を改め、出産について「産前6週、産後8週」と明記し、欠席できる理由についても、新たに育児や看護を加えることにしている」と紹介。
「それでも、出産後の両立について、体調や授乳、保育についても、不安や心配がある。」と語りました。
今国会では、政治分野における男女共同参画推進法案が、可決の見通しとなっています。理念に基づき、具体的な環境整備がすすめられるよう、私自身もとりくんでいきたいと思います。
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出産議員ネットワークの皆さんと |
出産議員ネットワークの集会アピール |
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4月23日(月) |
[#MeToo][#WeToo][#WithYou]
国会内で開かれた、セクハラ被害者バッシングを許さない!4、23緊急院内集会に参加しました。
財務次官のセクハラ疑惑に対し、被害にあった女性記者に名乗りでて協力するよう求めた財務省の対応に抗議すると共に、被害女性がインターネットなどで中傷されている現状に、「被害者を孤立させない」「寄り添いたい」「声を届けたい」と、研究者、弁護士、ジャーナリスト、野党議員など、約200人が参加。
私も集まった人々と共に、欧米で拡がった性被害告発運動「# MeToo」にならい、被害者を一人にしないと「#WithYou」を掲げました。
セクハラは人権侵害。男女共同参画社会に逆行し、一人ひとりの個性や能力が発揮される社会と相反するもの。
報道現場での権力側からのセクハラは、ジャーナリズムの後退、平和、自由、民主主義の後退につながり、決して許してはならないもの。
自分自身にも真摯に問いかけ、セクハラ根絶へ、一人ひとりの人権が守られる社会の形成へと前へ進もう。
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4月18日(水) |
1、北区日韓親善協会・訪韓ツアー
16日~18日まで、北区日韓親善協会の訪韓ツアーに参加しました。
参加者は北区の内田副区長と民団の方々、区議会では自民、公明会派、党区議団からは、野々山研、ながいともこ区議と私の計12人。
今回の訪韓では、新たな友好都市候補地のヨジュ市などを視察しました。
ヨジュ大学にて |
世界遺産・朝鮮王朝王陵にて |
世界遺産・朝鮮王朝王陵にて |
2、インチョン国際都市へ
16日は、金浦国際空港からソウルへ。
専用バスでインチョン市へ移動し、インチョン国際空港近くのインチョン経済自由区域を視察。
日本で言えば、お台場のような海岸沖に作られた広大な都市空間に、北東アジアの国際ビジネス拠点が建設中。韓国のグローバル経済が動いている様子を、巨大高層ビルの屋上より見学しました。
インチョン国際都市 |
インチョン国際都市 |
3、友好都市候補ヨジュ市へ
17日の2日目は、北区との友好都市協定の候補地として、ヨジュ市を訪問しました。
ヨジュ市は、ソウルからバスで約1時間半。韓国の南東部にある人口10万人余の市です。
ハングル語を発明した朝鮮王朝第4代の世宗(セジョン)大王や、第17代の孝宗(ヒョジョン)王の世界遺産王陵、また南漢江沿いには、その陵寺があり、お米や陶磁器も有名なところです。
世界遺産を見学の後、ヨジュ大学を訪問。
学生時代、日本に留学していたというチョンテギョン名誉教授が、流暢な日本語で応対して下さり、北区とヨジュ市の交流についても、お考えをお聞きすることができ、大変、有意義な懇談となりました。
4、韓国・ソウルの歴史と今
18日の3日目は、自由行動。
野々山研区議の案内で、ながいともこ区議と私の3人で、ソウル市内を視察しました。
朝鮮王朝の宮殿・景福宮(キョンボックン)の離宮である昌徳宮(チャンドックン)の秘苑、日本による植民地支配の傷跡が残る西大門刑務所、「日本軍慰安婦」などについて考えることができる、戦争と女性の人権博物館、日本大使館前で行われている「慰安婦問題」の解決を求める「水曜デモ」などを見てまわりました。
日本の隣国であり、歴史的にも深い関係のある「韓国」の理解を深めてゆくことは、日韓友好の大きな一歩であると、あらためて実感した日々となりました。
戦争と人権の女性博物館 |
戦争と人権の女性博物館 |
戦争と人権の女性博物館 |
水曜デモ |
高校生が乗船していたセウオル号事故を
追悼、ソウル |
「南と北がつくる平和」の巨大垂れ幕、ソウル図書館の壁面に掲げられていた |
韓定食 |
骨付き焼き肉 |
キムチ鍋 |
民族衣装を着て街を歩く観光客 |
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4月14日(土) |
国会前へ
午前中、地域の方から「安倍さん(首相)に、早く辞めてもらいたい」「私たちのくらしを考えた政治をちゃんとしてほしい」との声を頂き、午後からは、安倍内閣総辞職を求める国会前行動に参加してきました。
思い思いのプラカードを持ち、主権者として、強い抗議の意思表示。
ドラムが響き、ラップ調サウンドにのせて「公式文書を改ざんするな」「うそをつくな」「ほんとの事言え」「民主主義って何だ?」「安倍はやめろ!」「総辞職」のコールを叫ぶ。
歩道でぎゅうぎゅうに集まった人びとは、いつしかあふれて国会前の道をうめた。何としても、退陣へ。
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4月10日(火) |
首相案件
今朝の朝日新聞スクープは、「加計学園」獣医学部新設をめぐり、2015年4月に、愛媛県、今治市の担当者と、同学園事務局長が、官邸で当時の首相補佐官と、面談した際の文書の中で、首相補佐官が「本件は首相案件」と発言していた旨を写真付きで報道。
その後、愛媛県知事が記者会見を開き、その内容を認めました。県職員は会談内容を「備忘録」として、記録していたとのこと。
これまでの「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向」などを裏付ける「証拠」
とも言うべきものであり、安倍首相の関与は、もう逃れようもないだろう。
午後からは、参議院会館で行われた、「国民のための公務員制度をめざす緊急シンポジウム」に参加。
パネリストの一人、前川前文科事務次官は、加計疑惑で愛媛県が作成した記録文書について、「決定的な文書が出てきた。2015年4月から、加計ありきだったことが明らかになった」
「初めから、加計ありき。国家戦略特区もあって、不公平・不公正なことが行われてきた。」などと語りました。
森友公文書改ざん、加計疑惑、「働き方改革」データねつ造、自衛隊の南スーダン、イラク派兵日報隠ぺい、国会・国民を騙しつづける安部内閣が、これ以上続くことに、民主主義はもう限界を超えている。
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パネラーの皆さん |
記者に囲まれ取材を受ける前川さん |
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4月8日(日) |
新緑の季節
ご相談の方の入院お手伝いで、T病院へ向かう。大木の木々に新たな息吹き。柔らかなフレッシュグリーンが、雲ひとつない空に映え。
生の営みに、感謝して。
健やかな日々を祈る。
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4月6日(金) |
ピカピカの1年生
小学校入学おめでとうございます(*^^*)m(_ _)m
椅子に座っても、足が床につかなくて、ちょっとブラブラ。
でも、二年生の歓迎の言葉や歌と合奏の時は、みんなとっても集中してました。
愛らしいなぁ、1年生。いっぱい学んで、いっぱい遊んで、大きくな~れ(^o^)
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4月2日(月) |
新年度のスタート。
気温は24℃、すっかり初夏の気配。
葉桜の向こうから、柔らかな新緑が眩しい。
視力が低下した、一人暮らし高齢者の方の病院受診に付き添う。
世界から彩が消えてゆく不安を思う。
一日、一日、
共に、今を生きよう。
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3月30日(金) |
官邸前へ
森友公文書改ざん問題で、当時の財務省理財局長の佐川氏(前国税庁長官)の証人喚問が、27日に行われた。質問に対し、55回も証言を拒否する一方で、安倍首相夫妻や官邸の関与だけはキッパリ否定。
まったく納得できるものではなかった!
「これで、幕引きは許されない」と、抗議の官邸前行動へ。
主権者、市民、一人ひとりが、自分の意思で、足を運ぶ。声をあげる。静かに祈る。
夜桜の中でー。
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3月27日(火) |
日本共産党・新社会党が、予算組み替え提案
本日の最終本会議で、党区議団と新社会党の福田議員が、北区の一般会計予算に対する組み替え動議を共同で提出。区民のくらしを応援する、切実な要望の実現を求めました。予算組み替え提案は、党区議団としては4回目。新社会党との共同提案は、初めてのことです。
●26項目の要望、規模は10億円
今回の組み替え動議では、①貧困・格差の是正②事業のレベルアップ、③働く人々の賃金保障・処遇改善④新規事業、⑤削減された事業の復活を柱に、26項目を提案。(右記参照)
予算規模は10億円とし、財政調整基金の一部を活用することを財源としました。
●区民のくらし、もっと応援を
賛成討論に立った、さがらとしこ議員は、「提案の内容は、過去最高規模、約150億円に積み上がった財調基金のうち10億円程度を活用すれば実現できる」とし、これまでの組み替え提案でも、補正予算や次年度予算で実現したものが数多くあり、「やる気になれば実現可能」と強調しました。
福田議員は「いずれも区民からの強い要望であり、区民の生活を支えるために必要な施策だ」と賛同を求めました。
採決では、自民、公明、民進ク、社民、国民の命を守る会、北区を元気にする会の反対で否決となりました。
≫さがらとしこ議員の賛成討論はこちらをご覧ください。
最終本会議の朝、
王子駅で組み替え提案を
紹介する山崎たい子区議 |
最終本会議の朝、
王子駅で組み替え提案を
紹介する山崎たい子区議 |
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