質問内容
一、来年4月本格実施の「子ども・子育て支援新制度」に強行はしないこと
区の答弁
「子ども・子育て会議」を開催し、活発な議論を重ね「(仮称)次世代育成支援計画」の策定等に取り組んでいます。
新制度について、コールセンターを設置し、区民の皆様に対しても十分な周知とご案内に努めてまいります。
保育料につきましては、国からの利用者負担の考え方が示されましたので、現行の保育料との比較、分析に着手しています。区が実施している軽減処理等についてもその中で検討してまいります。
保育料以外の実費負担、上乗せ徴収については、国の示す「実費徴収に伴う補足給付事業」による補助もありますので、その活用を計っていくことが第一と考えます。
都では「多様な主体による保育所緊急整備事業(株式会社等の参入)」に取組、認可保育事業者に対して、独自に補助を行っています。
この事業等を活用し、保育需要を見ながら北区でも私立の認可保育所の誘致に取り組んでまいります。
二、区民施設利用料の軽減策の拡充を
区の答弁
一、区内の文化団体の支援につきましては、北区文化振興財団が、北区文化祭への参加の際に施設使用料の免除や団体への助成金の交付などを行っています。
二、文化センターを利用する場合は、使用料が五割減額となる社会教育関係団体登録制度があります。それ以外の施設使用料についての減免を拡充する予定はございません。
三、長谷工購入の日本製紙物流用地と引き込み線跡地利用について
区の答弁
周辺に与える影響を考慮し、計画内容や建築工事にかんする丁寧な説明と万全な安全対策を行うよう業者に申し入れてまいります。
開発地域の近隣にある、民間特別養護老人ホームに老朽化対策について、将来的な課題と認識しており、特別養護老人ホームの事業者には、情報を提供したいと考えて言います。
王子五丁目引き込み線付近の桜並木は、すでに保存を申し入れております。
王子三、四丁目付近の軌道敷沿線は、だれもが安全に楽しく回遊できる「散策ネットワーク」に位置づけ、実現に向け取り組んでまいります。
四、災害時の避難に役立つ、わかりやすい掲示を街角に
区の答弁
この提案は、神谷二丁目南町会における東日本大震災の教訓を生かした防災活動や話し合いの中から生まれた、貴重な提案と受け止めています。
今後、神谷地域防災会議などを通じて、皆さまとともに検討してまいります。
五、障害者グループホーム建設促進に向けて
区の答弁
障害者の方が住み慣れた地域で安心して生活できる居住の確保は大変重要であると考えております。
障害者の実態・意向調査において、親亡き後の不安、グループホームの整備要望、障害への理解を求める声等を多数頂いております。
今後も、近隣住民のご理解とご協力を得られるよう丁寧な説明を行い、グループホームの早期開設に向けて引き続き取り組んで参ります。
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初めて区議会を傍聴して .
色々な党派の人が、個人質問をあらゆる方面から繰り出していました。
紙面から目で情報を得るのと、実際足を運んでの臨場感は、雲泥の差がありました。
傍聴席が狭すぎて足の長い(?)私のはとてもきずく石のように固まっていました。 (O.T) |