|
2017年 |
|
7月31日(月) |
―Symbiosis― 共生
先日、議員団で視察に訪れた群馬県中之条町は、戦争当時、北区の子どもたちが疎開先として過ごしたまちであり、北区が友好都市を締結してから20年になります。
私自身、実は初めての訪問でしたが、その豊かな森林と清流、情緒あふれる数々の温泉など、身も心も癒やされ、浄化される時間となりました。
また、古くから芸術と地域文化を紡いできた中之条は、1998年に町営の温泉施設で、アーティストが制作しながら暮らすことをはじめ、2007年には中之条ビエンナーレとして発展し、アーティストの滞在制作と発表の舞台となったそうです。
「第6回中之条ビエンナーレ2017」は、国内外から様々な異なる文化を持つアーティストが集まり、出会い、つながり、溶け合い、共生し、国際的な芸術祭として、9月9日~10月9日まで、中之条町全域で開催されます。
詳細はHP http://www.nakanojo-biennale.com
|
|
7月27日(木) |
2017原水爆禁止国民平和行進
国連にて「核兵器禁止条約」が採択された歴史的な年。
毎年行われている「原水爆禁止国民平和大行進」の歩みも、その世界の流れにつながっていると思うと感慨ひとしおです。
今年の原水爆禁止世界大会は長崎で。核兵器禁止条約に参加できる政府をめざし、党区議団からは2名、本田正則区議、永井朋子区議を派遣します。
|
|
7月24日(月) |
群馬県中之条町、再生可能エネルギーの取り組みを視察しました。
北区とは友好都市20周年となる中之条町。
全国でも珍しい自治体による電力発電事業に取り組んでおり、かねてから視察に伺いたいとの希望がかないました。
お話をしてくださったのは、一般財団法人中之条電力代表理事、株式会社中之条パワー代表取締役の山本政雄さん。以前の仕事は、中之条町エネルギー対策室長さんで、まさに町の事業として、再生可能エネルギー事業に取り組んできた方です。
冒頭のごあいさつで、「実は、先日、韓国のテレビ局が取材にきました。大統領が変わり、原発政策をみなおすということで、私どもの事業に着目されたようです」とのお話も。
町として、太陽光発電事業に取り組もうとした動機は、やはり6年前の2011年、東日本大震災に伴う原発事故。群馬県も放射能の影響が心配され、関心も高く、町長の政策判断で、その年、エネルギー対策室が設置されたとのこと。
2013年6月には、「再生可能エネルギーのまち中之条」宣言を行い、4つの基本理念(①積極的活用、②エネルギーの地産地消のまちづくり、③地域の発展に資する、④持続性のある活用)にもとづく再生可能エネルギー推進条例を制定しました。
2014年9月から、具体的な取り組み(①メガソーラー、②小水力、③中之条電力のたちあげ、④木質バイオマスの協議、⑤地熱、風力などの可能性検討)がすすめられています。
中之条電力事業については、公民連携手法により、町が出資した法人を立ち上げ、太陽光発電は国有林の一部を借地し、事業者プロポーザルでメガソーラーを設置。現在、町役場をはじめ、小中学校など、箇所の公共施設を、中之条電力で対応しています。
小水力発電についても、四万川の70メートル高低差がある地点を活用し、
固定価格買取制度の実現により、今月末、いよいよ竣工の予定。
8箇所ある県の水力発電所が、仮に将来、東京電力から中之条電力へ移行すれば、一般家庭を含め、ほぼ全ての町全体の電力需要をまかなうことができるとのこと。
「再生可能エネルギーの電力事業のとりくみにより、産業の活性化の効果がみえるまでには時間がかかるが、若者がここで働き、住み続けられる地域にしていきたい」との展望をうかがい、まさに、未来につながる人づくり、まちづくりであると感じました。
中之条町では、ふるさと納税を活用した電力供給制度も実施しており、北区とのかかわりについても、更に調査を深めたいと感じました。
|
|
|
9380枚のソーラーパネルが設置された沢渡温泉第1太陽光発電所を視察 |
中之条町役場前にて、
同僚の中之条町議会議員の原沢さん、福田さんも一緒に。 |
太陽光発電所現地での説明 |
|
|
7月3日(月) |
王子駅頭から、都議会議員選挙結果のご報告。
6月23日告示、7月2日投開票の都議会議員選挙が幕を閉じました。
北区は定数1減の3人区。現職がしのぎを削る大激戦。本当に、きびしく、はげしい選挙戦となりました。
6期目をめざすそねはじめさんは、自由党と新社会党の推薦を頂き、野党共同の候補として戦い抜きました。
候補者カーでも、ともにお訴えをさせて頂きました。
結果は、3議席目を自民党と争うことになり、開票時も息をのんで結果を見守りましたが、11時頃、NHKの当確が出た時は、心底、喜びが爆発しました。
都議団全体では、2議席増の19議席へ。
更にパワーアップして、そねはじめ都議と共に、公約実現めざし、全力でがんばります。
北区の開票結果は、別途ご参照下さい。
|
|
6月13日(火) |
北区議会第2定例会本会議 代表質問!
私、山崎たい子は、会派を代表し、大きく7点にわたり、区長・教育長に質問しました。
(質問内容、区の答弁要旨は別途ご参照ください)
1つは、安倍首相が5月3日の憲法記念日に、9条改憲を期日を定めて表明し、内心・表現の自由をおかす「共謀罪」を、自公政権が議会ルールも無視して強行している下で、区長として、憲法遵守し、平和、自由、人権を守り、憲法を区政運営に生かす決意を問いました。
区長からは「憲法を遵守し、基本的人権を尊重し、平和で自由な共同社会実現にむけ、引き続き、努力してゆく」との答弁を頂きました。
2つめに、高すぎる国民健康保険料の引き下げや、 3つめに、第7期の介護保険計画にむけての提案、 4つめに、障害者の方々の高齢化・重度化に対応した計策定、 5つめに、子どもの貧困打開にむけ、子どもの未来応援事業の具体化、 6つめに、「民泊」への区の対応、 7つめに、十条地域のまちづくりの中で、商店街への影響について、
いずれも区民の切実なくらしの要望についてとりあげました。
|
|
5月27日(土) |
薫風爽やか、小学校運動会。
子ども達の元気な笑顔、躍動する姿がまぶしい!
一年生は、はじめての小学校運動会。徒競走のスタートラインに立つ表情は、ドッキドキ!ガンバレ~っ!と大きな声援がとびます。
上級生は貫録の走り、子ども達の成長がすばらしい!
ギャラリーは、保護者はじめ、若さあふれるおじいちゃま、おばあちゃま、地域の皆様がたくさんかけつけ、いつもながら、心あたたまるひと時です(*^^*)
|
|
5月21日(月) |
かっぱまつりは大賑わい
日中は30度近くまで気温が上昇。
大変な暑さの中でしたが、地元豊島地域の恒例行事、かっぱまつりが25回目を迎え、たくさんの人出で大盛況でした。
私も「いなり通り商店会」のやきそばとフランクフルトの模擬店をお手伝いさせて頂きました。笑顔と賑わいにあふれた一日、とっても楽しかったです(^^)
青少年豊島地区委員会、実行委員会、連合町会の皆様をはじめ、豊島地域の各商店会、小・中PTA、模擬店出店の皆様、そして地域の皆様、大変、お疲れ様でした!!
|
|
5月16日(火) |
共謀罪法案は廃案に!
内心を処罰の対象にし、監視社会をすすめる「共謀罪」法案をめぐり、自民・公明などが18日にも衆院通過をねらい、国会は緊迫した状況になっています。
私も、朝は、王子駅から、通勤の皆様へ、「市民が自由にものが言えない。共謀罪法案は廃案に追い込みましょう」とよびかけました。
メディアの世論調査でも、「今国会で成立する必要はない」64%「政府の説明は十分でない」78%となっています。
今週は、連日の国会抗議行動も予定され、夜は、日比谷野外音楽堂で、「共謀罪廃案、安倍政権の改憲暴走を止めよう!
5.16大集会」が行われました。
会場に入りきらない4200人が参加しました。
「共謀罪」、本当に恐ろしいと感じます。
法案を廃案に追い込むために、力をあわせましょう。
|
|