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2017年 |
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8月27日(日) |
のびの~び 北海道
東京とは気温が10℃は違う。
涼しくて、生き返るような心地よさ(^^)
空に、海に、大地に、、、風がふきわたり、
心がどこまでもまあるくなる。
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8月20日(日) |
生命を生みだす母親は 生命を育て
生命を守ることをのぞみます
19、20日の2日間、岩手県盛岡市にて、第63回日本母親大会が開催され参加しました。
朝早く新幹線「はやぶさ」に乗車。東日本大震災から6年がたち、車窓から見える田んぼや森の美しさ、町なみのたたずまいに復興への思いが拡がります。
一日目は分科会「誰もが安心して暮らしていける社会を」と題し、立教大学の芝田英昭先生の講座で参加者と共に学び交流しました。
今年5月に審議不十分でいっきに可決した、「地域包括ケアシステム強化のための介護保険法等の一部を改正する法律」は、介護だけではない、医療、児童、社会福祉など、なんと31の法律の一括改正法。
その中で言われる「わが事・丸ごと」地域共生社会は、様々におこる地域の生活課題を自分のこととして、地域住民が考えて、自助と相互扶助で解決すること。
理念的にはわかるが、政府のねらいは、社会保障における国や自治体の公的責任を捨消、排除していこう、自助、相互扶助に代替させようというものではないか。
これまでも地域住民による共同や運動は行われてきたが、将来的には公的制度化、法制化しようとする取り組み。政府の言うところの実践はめざす目的が違うのではと、改めて、憲法25条に示されている生活保障、その実現に国、地方自治体が責任を持つ事の重要性を感じました。
2日目の全体会では、開催地岩手の県知事や盛岡市長からも歓迎のごあいさつがありました。
記念講演として、親戚が陸前高田で被災された、フォトジャーナリスト安田菜津紀さんが、「写真で伝える世界、東北の今」と題し、シリア、ヨルダン、イラク、そして日本(陸前高田)で出会った、子ども達の日常の様子を写真で紹介しながら、「私達になにができるのか」「誰にも必ず持ちよい合える役割がある」と問いかけました。
安田さんの話の中で、心に残ったことは、シリアの激戦地アレッポという町で、
日本から来たことがわかると握手を求められた。日本はヒロシマ・ナガサキがあったけれど復興してきた。どこの国へも攻撃しない国として、信頼されている。自分たち(日本人)はその信頼の中で守られていると感じたこと。
戦渦の中にある人々が「自分たちを本当に苦しめてきたことは何か?こんなにひどいことになっているのに、世界は自分たちに関心を払っていない。無関心でいる。それが自分たちを一番うちのめしている」と伝えられたことです。
日本の世界中の子ども達が、ひとりひとり大切にされ、夢と希望を持って、豊かに生きられるように、学び、創造力を持ち、相手の立場になって考える。対話を重ね、理解を拡げていきたいーと感じました。
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8月18日(金) |
区営シルバーピア(高齢者住宅)内覧会
民間住宅を北区が借り上げて一定の家賃補助を行い、低所得の高齢者へ住宅を提供してきた「シルバーピア」。
その住宅が、20年の契約満了となり、今後は北区がシルバーピア住宅を新築して住宅を提供することになりました。
第1号は、旧北園小学校跡に完成し、来週からいよいよ入居となります。
これまで住み慣れた住まいや地域を離れての引っ越しは、精神的にも大変なご負担となりますが、新しい環境、コミュニティに一日も早く慣れて頂き、落ちついたくらしができますようにと念じながら、内覧させて頂きました。
日中は、シルバーピアの隣に建設された、赤羽北さくら荘法人が生活援助員の役割を担当し、玄関入り口の部屋に常駐。入居者のお部屋とナースコールでもつながっています。
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8月13日(日) |
戦争体験を聞いて
お盆に入り、幾分暑さが和らいで、ホッとする日々が続いています。
ここのところ、80歳を超える方々から、東京大空襲やその日に先立つ豊島町での空襲など、戦争体験をお聞きする機会が続きました。私にとって、平和を考える貴重な時間となりました。
戦後72年がたっているので、80歳代の方々は、終戦当時8歳~17歳。
今でいえば、小・中・高校生という、大いに学び、育ちざかりの多感な時期です。
「終戦近くの時は、ほとんど勉強らしいことはできなかった。竹槍をもたされてヤアーッと突く訓練をしてたよ。学校も焼けてしまって、卒業証書ももらえていない。自分のこどもが小学校にあがった時、こどもの教科書で一緒に勉強しました」
「近くの印刷工場に行かされた。中国のお札を作っていて、どうしてなのかな~と思いながら手伝ったよ」
「東京大空襲にあって、焼夷弾が落ちる中を逃げまわった。空から花火のように降ってくる音や、落ちた時に内臓がえぐられるような衝撃は忘れない。本当にこわかった」
「水がめにおおいかぶさっている人が死んでいて、もうそれ以上、こわくて、みずがめをみることができなかった。」
「豊島の空襲の時は、夜どおし荒川土手に逃げて、朝、橋のところから町を見たら、見渡す限り焼野原になっていて、みんなで呆然として腰がぬけた」
「トタン板を集めて、バラックをつくった。姉がお米をしょって逃げて、そのお米を鉄兜で炊いて、おにぎりにしてみんなで食べた時は、本当においしかった」
「焼け出されて、何にもなくなって、、、。親戚の家に歩いて行く途中、寄っていきなさいと知らない家の人が声をかけてくれた。大豆の油は軍に持っていかれるんだよ。残りの大豆かすと少ないお米を混ぜて炊いたご飯だったけど、本当に美味しかった」、、、。
今でも鮮明に、克明に思い出される体験を語ってくださり、口々に、「戦争だけは絶対にだめ」「二度と戦争してはいけない」と、かみしめるように伝えてくださいました。
戦地へ赴いた90代の男性がテレビインタビューに答えて、「なめられてはいけない、強い国でなければと武器を増やし、軍事力を高めることは、結局、戦争につながってしまう。そうではないんですね。戦争は地獄です。違うやり方が必要だ」と。
私を含め、戦争を知らない世代、人々が、日本の人口の8割になっているとのこと。戦争の体験、実相を語り継ぎ、受け継ぎ、そして今もなお、世界中で起きている戦火の中の人々に思いを寄せ、平和への努力を重ね続けたい。
安倍首相が憲法9条改憲を急いでいるが、戦争体験者のお話を伺いながら、改めて平和の尊さ、国民の中に息づいてきた平和の力を拡げていきたい。9条改憲を許してはならないと感じました。
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8月6日(日) |
核兵器廃絶へ
広島(6日)、長崎(9日)に、原子爆弾が投下されて72年目。
北区平和祈念週間では、北とぴあ地下ホールにて、「原爆と人間展」が開催。その前に立ちながら、今年7月に国連で採択された「核兵器禁止条約」の重みをかみしめました。
北区は、平和首長会議にも加盟しています。2017年8月1日現在、世界162カ国、7417都市が加盟。日本では1682都市が加盟している「世帯平和首長会議」は、核兵器廃絶を実現し、反核運動を促進する、世界の地方自治体で構成される国際機構です。
人類の生存を脅かす飢餓、貧困、難民、人権課題の解決、環境問題にも努力し、世界の恒久平和に寄与します。
草の根から、地方自治体から、核兵器NO!平和の声を拡げてゆこう。
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8月5日(土) |
全国保育合同研究集会
今日から3日間の日程で、全国保育団体合同研究集会が始まりました。
今年は49回目、埼玉での開催です。初日の会場となったさいたまスーパーアリーナには、全国から集まった保育士さん達が大結集。
こどものいのちと育ちを支援している専門職が、日々の保育実践や悩み、喜びを持ちより、より良い保育をめざし、学び考えあうエネルギーに圧倒され、感謝で胸がいっぱいになります。
オープニングフォーラムでは、名城大学の蓑輪明子さんが、変わる社会と保育の仕事。保育士の処遇悪化の要因と改善の課題について報告されました。
リーマンショック以降、ますます働く人々の環境は厳しさを増し、非正規雇用の増大、賃金低下の中、共働きしなければくらしが成り立たない。とりわけ、低年齢児の保育需要が増大し、待機児解消は切実な要求になっている。
そして、待機児解消のためには、そこに働く保育士の賃金や処遇改善が抜本的にすすまなければ、こどもの権利としての保育保障にはつながらない。
増えた保育士の3分の2は非正規。保育士給与が低く抑えられ、横ばいが続いてきた中で、保育士賃金は最低賃金にどんどん近づいている。基本給も半分は20万円以下、その上、長時間労働で、民間保育士の半年の離職率は8.9%(公立2.8%)にものぼる。
なぜこのように賃金や処遇が低いのか?
それは、公的予算が低すぎることに尽きる。保育予算の拡充と労働条件の底上げ、保育士配置基準の拡充(配置数と労働時間、開所時間を加味して)、非正規雇用も含めて一人あたりの人件費増などがどうしても必要。保育士の処遇改善は、こどもの保育を受ける権利を保障する事と、重ねて強調されました。
国がすすめる規制緩和や安上がり保育施策を根本から見なおし、保育士処遇改善を一刻も早くすすめるべきです。
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8月4日(金) |
北区立特別養護老人ホーム「納涼まつり」
3日は清水坂あじさい荘、4日は上中里つつじ荘での「納涼まつり」に参加しました。
入所者の皆様は、浴衣姿でおめかし。ご家族の皆さんもたくさん参加され、中には4世代で楽しまれる方も。
「お母様、おいくつになられましたか?」とご家族の娘さんにお尋ねしたら、
「母は100歳になりました」との事。お肌のつやもよく、盆踊りの太鼓にあわせて、手でリズムもとっておられます。
カレーライスやおでん、煮込み、カキ氷、スイカなどなど、美味しいものも頂いて、皆様、楽しいひと時を過ごされたことと思います。
職員、スタッフの皆様も大変、お疲れさまでした。ありがとうございました。
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8月2日(水) |
豊島七夕まつり
今日から、地元、豊島町の夏の風物詩、豊島中央通り商店街の「豊島七夕まつり」がスタート。涼しい風がふく夕暮れ時、七夕飾りも気持ちよくたなびく下で、オープニングセレモニーに参加しました。
今年で22回目。毎回、商店街を舞台に、まちのみなさんが楽しめる企画が連日行われます。初日は、若々しく、エネルギッシュな、沖縄エイサーの踊り。
まちの皆さんの手拍子とあわせ、指笛も高らかに、鳴り響きました。
6日(日)の最終日には、恒例、大人気の大学生による「サンバカーニバル」が予定されています。
とにかく、パッションです!!
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8月1日(火) |
平和への願い
北区平和週間がスタート。
北とぴあのエントランスホールには、鶴を折りながら平和に心を寄せられる、参加型の折鶴モニュメントがあります。私も早速、一羽を、、、。
午前中は、北区戦没者追悼の集いに参列しました。遺族の方から「二度と再び戦争がおきぬよう、戦争によって家族を失うことがないように、、」との言葉が、胸に重く響きます。恒久平和を願い、菊の花を献花しました。
夜は、王子自治会町会連合会主催の平和納涼盆踊りに参加。
外は雨でしたが、会場は北とぴあ飛鳥ホール。心おきなく盆踊りを楽しめます。
みなさん、手さばき、足さばき、身のこなしも美しく、心もはずむ一夜でした。
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