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2016年 |
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3月31日(木) |
数日の暖かさで、桜の花がいっきに開き始めました。
まちのあちこちが、桜色に萌えて、目も心も奪われる中、週末土曜日に行う、党演説会のご案内で地域をまわりました。
「4月2日の土、午後2時から、赤羽会館で演説会を行います。夏の参議院選挙で東京選挙区から立候補を予定している山添拓さんと、池内さおり衆院議員もお話しします。是非、おでかけください」と、自転車で路地裏に入りよびかけると、「いつもご苦労様~」と、地域のみなさんが、笑顔で声をかけてくださいます。
本当に励まされます。ありがとうございます。
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3月29日(火)
その2 |
安保法制(戦争法)施行に抗議し、廃止を求める国会前行動へ。国会周辺をぐるりと取り囲んだ市民は、19時で37000人もの人々がつめかけました!
私たちは絶対にあきらめない。憲法違反の戦争法は、必ず廃止させる。この国の主権者は、私たち国民一人ひとりだ。
「戦争反対」「憲法守れ」「誰も殺すな」「集団的自衛権はいらない」「自衛隊は派兵するな」「自衛隊のいのちを守れ」「憲法守らぬ総理はいらない」「みんなのくらしに税金使え」コールが幾重にも響き渡りました。
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3月29日(火)
その1 |
衆議院会館で開かれた「待機児解消のためにも、思い切った処遇改善で、保育士を増やそう!緊急集会」にかけつけました。
「政府の緊急政策は、財源ゼロ、保育士の処遇改善は一言もなく、規制緩和で子どもをつめこみ、受け入れよというもの。」
「子どものいのち、安全を何も考えていない。保育士の専門性を全く軽視している。子どものいのちを守る基準を、これ以上、切り下げないで!」と、現場の保育士さん、保護者から切実な訴え。
大切に育てられた子どもは、人を大切にする子どもに育つ。本当に豊な社会になるとー。
胸がいっぱいになる緊急集会。子どもの育ちを守ることは、日本の未来を守ること!みんなで力をあわせよう。
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3月25日(金) |
小学校の卒業式に参列しました。
日当たりの良い校庭では、桜の花が日射しをあびて、早々と咲き誇っています。
正装した卒業生が、緊張した面持ちで登場。4月から中学生といっても、とりわけ男の子は、まだまだあどけない表情です。
緊張した足どりで、校長先生から卒業証書を頂いた後、卒業生が6年間の小学校生活をふりかえります。子ども達の力強いかけ声を聞き、いつもながら、ホントに大きくなったなあ~と、感慨もひとしおです。
中学校に行っても、いろいろな経験を積み、失敗もたくさんしながら、友達と一緒に成長できますように。退場する子ども達の後ろ姿をみつめながら、それを支える大人や社会の責任を果たさなければと、改めて感じました。
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3月23日(水) |
北区議会第1定例会最終本会議。
区議団は、北区の一般会計予算に対する組み替え動議を提出し、区民の切実な願いを実現する予算に切り換えるよう求めました。
組み替え動議の提案にたった八巻直人区議は、「アベノミクスの破綻が明らかになるもと、格差と貧困が拡がっているにもかかわらず、新年度予算は、区民のくらしを十分に応援するものになっていない」と指摘。
過去最高の基金も活用し、子どもの貧困解決、困窮家庭や低所得者に対する支援を柱とした、17項目(別途参照)の実現を訴えています。
賛成討論にたった宇都宮章区議は、「230人以上の待機児が見込まれる保育所の増設や、区民の足を守るバス路線の確保、介護保険料など、区独自の軽減策など、どれも切実な要求です。基金の中でも、140億円も積み上がっている、財政調整基金の一部を活用すれば実現可能な予算だ」と強調しました。
討論の後、採決に付され、自民・公明など与党会派が反対したため、組み替え動議は可決されませんでしたが、要求実現に向けて、引き続き頑張ります。
以下、組み替え動議に賛成、北区一般会計予算、国保、後期高齢医療会計反対の討論は別途ご参照下さい。 |
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3月19日(土) |
「自殺対策の新たな時代を拓く」と題し、自殺対策基本法改正の内容についての、学習シンポジウムに参加しました。
自殺対策基本法は、親を自殺で亡くした遺児達の声をもとに、自殺は個人的なことではない、社会の構造が生み出したものであり、自らの命を絶ってしまうような社会を変えていこうと、10年前、議員立法で成立した法律です。
この10年の取り組みで、年間の自殺者数は減少してきているものの、依然としてその数は高く推移している現状をふまえ、更なる改善をすすめる契機とする改正の位置づけとなっています。
改正のポイントは、①自治体に計画策定を義務づけ、
②専門職の育成、民間団体とも連携し、ネットワークを構築、
③予算の恒久化となっています。
シンポジウムでは、先進的に取り組んできた足立区からも、自治体の特性にあわせ、以下のような実践報告がありました。
人口動態の統計では、自殺について、何才代の男性、女性しかわからないが、警察庁のデータを入手し、分析することで、例えば、12月と3月に波があるが、失業している単身男性が多い事がわかり、ハローワークの2階に雇用、生活相談とあわせて、こころの相談会も開くことにした。ハローワークに来たついでに相談できるようになり、自殺者が減少してきたとのこと。
子ども若者のアプローチについては、学校現場の中でいじめ対策と連動して、自殺対策をすすめてきた。
都立高校や区立中学校にも、自分を大切にしようという授業をすすめ、教育委員会と連携し、9割以上の学校で、実践しているが、本当に困っている子どもは、なかなか助けを求めない。親などから、否定されてきた体験もあり、自分はいなくてもいいと思っている子どもが1~2割いる。
そんな子どもは、助けを求めると人に迷惑をかける。もっとダメな子と思われると、助けてと言い出せない。
また、学校に行かない、行けない不登校の子どもで、ひとり親世帯、孤立している世帯の子どもや親と、どうつながっていくのか課題であると、アウトリーチの重要性についても報告されました。
自治体の計画策定にあたり、北区では単身高齢者が多いことや、子どもの貧困対策の取り組みを本格化させてゆくこともふまえ、具体的なとりくみについて、検討を求めていきたいと感じました。
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3月18日(金) |
春のような暖かなお日より。
区立中学校の卒業式に参列致しました。
保育園や小学校の頃から顔を見ている子ども達が、思春期のまっただ中、心も身体も大きく成長した姿は、本当にまぶしくうつります。
校長先生が、卒業生に3つの言葉を贈りました。
1つ、桃太郎は正義感あふれ、鬼の征伐にでかける。
リーダーシップを発揮して、地域の人にも感謝される。浦島太郎は、亀をいじめから救い、亀に連れられて知らない世界へ行く。不安もあったと思うが、未知の世界を体験する。浦島太郎のような行動も大切ではないか?
2つ、大きな壁にぶちあたったら、壁の前で、うろうろすること。諦めないこと。
しばらくうろうろしているうちに、壁のすき間を見つけるかもしれない。
誰かがクレーン車で壁の向こうへ連れていってくれるかもしれない。
また、大きな壁が倒れるかもしれない。大事な事はすぐに諦めずに、
壁の前でうろうろすること。
3つ、一人一人の存在は、過去にも未来にも二つとない、たった一つのかけがえのない命。その命をどう生きるか。
校長先生のお話は、私自身へも問いかけてきました。
仲間と過ごした3年間を胸に、一人一人、新たな進路へと進んでいきます。卒業生の最後の合唱が響き渡り、私も胸がいっぱいになりました。
子ども達の前途に幸多きことを、心から願います。
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3月15日(火) |
今日は、戦争法廃止総がかり行動実行委員会がよびかけた、全都の主要各駅いっせい署名宣伝行動の日。
北区でも、北赤羽、赤羽、十条、東十条、駒込、田端、王子駅にて、地域の皆さん、団体、超党派で呼びかけました。
私は王子駅に参加。北口と区役所口に分かれ、なんと総勢65人が参加して、たいそうにぎやかな宣伝に。北区全体では、230名以上が参加し、署名もいっぺんに530筆も集りました。
みんなで力を合わせると、すごいですね~。
王子駅で、飛び入りでマイクを握った男性は、「安倍さんは、自公VS民共などと言っているが、私に言わせれば、自公VS国民・市民だ。野党の共闘は、私たち市民の声があってこそできたこと。憲法無視、民意を無視する暴走をみんなで止めよう」と、ピーチされました。
本当にそのとおり。
引き続き、がんばるぞ!!!
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3月13日(日) |
さよなら原発IN飛鳥山の集会が、王子駅そばの三角公園で開催され参加しました。
稼働中の原発運転差し止めの画期的な地裁判決を、更に力にして「日本のどこにも原発いらない」「原発なくせ」「再稼動反対」「いのちを守れ」と、北区からも声をあげ続けます。
集会後、元気よく、区民の皆さんと共に、超党派の区議もアピール行進しました。
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3月11日(金) |
真冬に逆もどりしたかと思うほど寒い朝。小雨に降られながら、王子駅南口でのご報告。2011年3月11日の東日本大震災から5年がたちました。
今なお、17万人を超える方々が、避難生活を余儀なくされる中、一日、一日を懸命に生きておられる。その確かな命に心を寄せ、今日から又、生活再建、復興に向けた足取りを、確かなものにしてゆこう。
福島原発事故も、未だ、収束とはほど遠く、一日500トンを超える汚染水の処理も、気が遠くなるほどの課題を抱えている。何が、アンダーコントロールだ!
そんな中、大津地方裁判所が、「高浜原発差し止め中止」の判決を下した。稼働中の原発を中止させるのは、全国初。画期的な判決であり、希望を感じる。
駅頭宣伝を終え、王子駅北口そばの三角公園へ移動。
重税反対北区民集会へ。そねはじめ都議と共に、予算委員会に参加をしていない、区議団のメンバーで連帯のご挨拶。
庶民、労働者、中小業者のくらしと生業を守ろう。
消費税増税ストップ! 社会保障改悪NO!
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3月9日(水) |
地域で取り組んできた「戦争法廃止の統一署名」1500筆を、第1次分として国会に提出してきました。
北区では10163筆、東京全体では149829筆と約15万筆に!1筆1筆の重みをずっしりと感じます。
国会からかけつけた笠井亮衆院議員は「野党共闘を受けて、国会の雰囲気が変わってきた。介護職員の賃金引上げ法案も、共同提案で議場から大きな拍手がおきた」と冒頭挨拶。
田村智子参院議員も「今日、安倍首相はまったく元気がない。内閣支持率下落の影響か?」と語り、産休明けで復帰した吉良よし子参院議員は「安倍首相に元気になってもらっては困る。何とか無事に生まれた、小さな息子を胸に抱き、この子を戦争にとられるようなことは、絶対に許さない」と決意をこめて語りました。
山添拓東京選挙区予定候補は、沖縄辺野古基地建設工事反対支援から、もどってきたばかり。「権力が民意をふみつけにするのを目の当たりにした。今、工事中止になっているが、二度と工事再開にさせないために、全力をあげたい」と力強く訴えました。
野党共闘を力に、署名を更に拡げよう。
戦争法廃止、個人が尊重される政治をめざし引き続き頑張ります。
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3月8日(火) |
とても暖かい朝。春の訪れを感じながら、王子駅頭より、5野党の選挙協力について、ご報告致しました。
昨日は、 参議院長野選挙区で、野党の統一候補が決定しました。熊本、宮城に続き、長野で3人目です。
こうした5野党合意にもとづく国政での選挙協力に対し、毎日新聞の世論調査では、野党の候補者一本化に対し、「した法がいい」44% 「必要ない」38%となりました。
昨年10月に同様の調査を行った時には、「選挙協力すべき」38% 「必要ない」44%であり、野党統一候補への期待の高まりが感じられます。
今日は、3・8国際女性デーでもありますが、最新の世論調査による、安倍内閣の女性の支持率は37%で、前回の48%より、11ポイントも急落しています。
参議院選挙まで、あと3ヶ月強。全国全ての1人区で、選挙協力の具体的な協議が進んでいくよう、市民の運動、統一署名など草の根の取り組みに頑張ります。
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3月5日(土) |
「保育園落ちたのは私だ」国会前スタンディングが行われ、私もいてもたってもいられず、応援に駆けつけました。
この行動は、認可保育園の審査で「不承諾」(保育園には入園できません)の通知が届き、「保育園落ちた!日本死ね」とのSNS上のつぶやきに対し、国会で問われた安倍首相が、「匿名なので、特定できない」等と、人事のように答弁したことに対する怒りの行動です。
同じように落胆し、困っているのは「私」です!!と、意思表示、可視化し、泣き寝入りしない、一人でも多くの当事者がつながって声をあげようと、誰からともなくの呼びかけが瞬く間に拡散され、4日の夜、そして本日の国会前スタンディングとなりました。
我が北区でも、認可保育園1次審査に、不承諾となった子どもは600人を超えました。新年度4月から430名の定員を増やしましたが、それを上回る応募となっています。
共働きしなければ生活できない。子育てと仕事を両立したい。この子育て世代のまっとうな願いに、しっかり応えることが、切実に求められています。
安倍内閣は人口減少、労働力低下に危機感を持ち、地方創生、1億総活躍、女性が輝くなどと号令をかけ、自治体にも人口増、地域活性化の計画を指示していますが、労働者派遣法の改悪など不安定雇用を拡げ、若者、子育て世代も物のように使い捨てをすすめ、保育士の待遇改善、認可保育園の増設も歴代自民党政権から、遅々として進めてこなかった政治の結果責任はあまりにも重すぎます。
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3月2日(水) |
北区議会第1定例会企画総務委員会が開会。
「北区まち、ひと、しごと創生総合戦略」について、北区から報告があり、私も意見を述べました。
この総合戦略は、国が地方創生戦略として、人口増・地域活性化のために、5年間の自治体計画策定を指示したものです。
その背景には、安保法制の強行と並行し、国の安全保障にも予算を積極的に振り向けることができるよう、安倍首相の言う「強い経済」をすすめるため、戦争できる国家に尽力・奉仕する人材・労働力確保、女性も含め、国民の活躍を求めているものと私は受けとめています。こうした点をふまえ、委員会では、以下の点を要望しました。
「北区が、子育てするなら北区が一番をより実感できるように、女性・若者・高齢者の活躍を応援する、地域産業の活性化などを柱に、北区の基本計画から一定の項目を抜き出し、具体化・強化する視点で、策定された部分については、貧困・格差を是正する立場で、取り組んでほしい」
「まちづくりについては、十条駅周辺、道路整備など、反対の声が多数あがっている。住民の声に真摯に耳を傾け、住民合意を前提とすべき」と意見を述べました。(日本共産党北区議員団の意見として≫HP参照)
更に、「経済・景気を良くすると実施したアベノミクスは、どう見ても成功しているとは思えず、自治体が計画しても、むしろ足を引っ張っているというのが実態ではないか。
経済指標では、GDPは2%しか増えず、個人消費はむしろ減っている。大企業が潤えば、国民も豊かになると、庶民のくらしを無視して、大企業と富裕層だけを潤わせてきたが、日本経済を支える国民を貧しくして、景気が良くなるはずがない。国に対してもしっかりものを言ってほしい」と、日本経済新聞社とテレビ東京世論調査(2月26~27日)も、以下、紹介させて頂きました。
アベノミクス |
「評価する」31%過去最低 |
「評価しない」50% |
来年4月
消費税増税 |
「賛成」 33% |
「反対」 58% |
マイナス金利 |
「評価する」23% |
「評価しない」53% |
原発再稼働 |
「進めるべき」26% |
「進めるべきでない」60% |
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