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8月27日(土)
8月26~27日、富山市で開催された生活保護問題全国会議議員研修会に参加しました。
初日は
、自治体に求められる子どもの貧困対策をテーマに、朝日新聞記者の中塚久美子さんの講演を聞いて学習。
中塚記者が取材の中で出会い、お話を聞いてきた10代、20代の若者の実状は、子ども時代に、親の病気や離婚、死別、虐待、経済的困窮等の複合的な要因が背景にある下で、結果として、不登校や高校への進学難、高校中退など、社会生活を送るうえで大きな困難を抱えている実態が紹介されました。
そうした困難を抱えている子ども達へ、自治体として何ができるか?子どもの貧困の実態を税制調査や就学援助、アンケート調査などの取り組みを下につかみ、低所得層の保育料減免、完全給食の実施や給食費無償化、就学援助の周知徹底と拡充、高校定時制や通信制等の学びなおし支援、児童扶養手当ての拡充、養育費の取り組み、居場所づくり等が必要と提案されました。
私自身の子育て世代や若者の相談からも実感する内容であり、北区の施策充実にも活かしていきたいと強く感じました。
27日、
研修会二日目は「子どもの学びを自治体でどう支えるか」とのテーマで分科会に参加しました。
福祉事務所で長年、ケースワーカーとして働いてきた方から、生活保護制度等で改善されてきたこと、今後の課題について、以下のお話を伺いました。
3年連続の生活保護基準引き下げが実施の就学援助への影響。
貧困の連鎖を避けるため、大学等への進学を進めるさいの世帯分離において、住宅扶助基準変更による住宅費負担の増加について。
高校生のアルバイト収入申告もれの対応について。
奨学金の使いみちについて、塾代や進学費用の他、大学、専門学校の受験料や入学金が認められたことへの対応。
都の制度で、受験生チャレンジ貸付制度ができ、高校、大学受験の塾代や受験料貸与に連帯保証人が不要となり、合格の際は免除となったことへの対応。
子ども食堂をすすめる際の施設や食材提供の取り組みについて。
就学援助や高校入学準備金の前倒し支給について。
来週から始まる9月議会の中でも、北区の実情を把握し、充実を求めていきたいと思います。
8月25日(金)
区役所そばの王子教会でスタートした子ども食堂、「ランチ&スタディホームののはな」に参加しました。
チラシには、ひとりで「ごはん」を食べているひと、ひとりで「べんきょう」しているひと、ごはんも、べんきょうも、みんなでやれば、もっと楽しいはずだね。夏休みの3日間、こどもたちの「ひとりでごはん」や「ひとりでべんきょう」を、地域の「みんな」でサポートします。
とのよびかけ。
初日のメニューは、「やきそば」(^^)3つのテーブルにわかれて、はじめての人同士も声をかけあい、子どもと一緒に、それぞれ協力し合って作り、美味しくいただきました!
ここ「ののはな」は、教会の牧師さんと、学校や子ども施設の元職員の方々、心ある地域の方々がつながって、北区社会福祉協議会の職員さんも関わり、準備をされてきたそうです。
社協の方が「先日は、別の地域でも、お寺を会場にして、子ども食堂をやったんですよ~。大学の学生さんがボランティアでたくさん来てくれて、とても盛りあがりました」と教えてくれました。
北区でも、ひとつひとつ、形になっている「子ども食堂」。地域の中にある、子どものあらたな「居場所」が、歩き始めました。こども達を応援する人の輪が、地域で拡がりますように。
8月19日(金)
豊島5丁目団地内の「ココキタ」で行っている、「キタクマ子ども食堂」をお手伝いしました。本日のメインメニューは、「流し素麺」!!
地域の方から協力頂いた、竹や雨どいで、小さい子用も含め、レーンを3つつくり、ソーメンの他、トマト、きゅうり、ちくわ、わかめ、枝豆まで、一緒に流します。
「いくよ~」とお父さんたちが流すソーメンを、真剣にゲットする子どもたち。
美味しい~!楽しい~!と大好評。
ソーメンだけでは、ちょっとお腹に足りないかな?分は、夏祭り的に、おにぎり、じゃがバター、フランク、そして、商店街の鶏肉やさんが破格で揚げて下さった、「から揚げ」(^^)に舌鼓。
お腹が満たされた後は、向かいのお部屋に移動し、子ども達、ボランティアの皆さんも一緒に、レクレーションタイム。新聞ビリビリ・サウンドミュージックで、超盛り上がりました。
わいわいとにぎやかな夏の夜のひと時。世代を超えて、つながり、ふれあう豊な時間を共有し、心が満たされる思いがしました。
8月7日(日)
6日~7日、大阪で開催されたSSW(スクールソーシャルワーカー)夏の集いに参加しました。
一日目は、学校から夕刻を支える場へー子どもの貧困問題をきっかけに考えるーをテーマに、北大大学院の松本伊智朗さんの講演や、地域の中で、子どもを支える場を実践しているSSWの皆さんから報告シンポジウム。
二日目は、地域力を生かした学校づくり、子どもの育ちにかかわる専門職との連携を考える分科会に参加し、学びました。
子どもを支えるために、情報の共有や見守りを更に拡げて、地域でいかに支援の場をつくっていくかー、現場のSSWさん達の問題意識、取り組みなどに、強く共感、感銘を受けました。
報告は
別途ご参照下さい
。
8月3日(水)
7月31日投開票、都知事選挙、「野党と市民の統一候補」鳥越俊太郎さんは、134万票余を獲得しましたが当選には至りませんでした。
皆様のご支援、ご協力、本当にありがとうございました。
首都東京で、はじめて行われた野党と市民の共同は、北区でも、街頭宣伝や個人演説会の成功につながりました。一方で、今後にいかすべき、様々な課題も明らかになり、しっかりと教訓にして、次のとりくみへと繋げていきたいと考えます。
選挙戦でかかげた、政治とカネの問題の解決、大型開発優先から、くらし優先の都政への転換、「保育園待機児ゼロ」「特養待機者ゼロ」「原発ゼロ」、憲法を守り、都政に生かすとの公約実現にむけ、これからも頑張ります。
詳細の選挙結果は、
8月4日区政レポート
をご参照ください。
7月30日(土)
夏真っ盛り!
毎年恒例の「いなり通り商店会きつね夏まつり」開催。山崎事務所前も、太鼓の音頭で盛り上がりました。私も、はじめて、太鼓を打たせて頂きました。なんだか、やみつきになりそ~!!
暑さを吹き飛ばし、皆様大変、お疲れ様でした。
7月25日(月)
21日告示、31日投票の東京都知事選挙。
日本共産党は、民進、社民、生活の野党4党や、新社会、生活者ネットワーク、緑の党などの皆さんと共に、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんを推薦しています。
本日は、北とぴあさくらホールで開催された、「鳥越俊太郎個人演説会」に参加しました。
会場には開場の1時間以上も前から、足を運ばれた方々で行列ができ、1300人のホールはあっという間に満席に、立ち見が多数でるほどの盛会でした。
各党の代表弁士から、何故、鳥越さんを応援するのか?熱い訴えが続きました。
新社会党の岡崎(前)衆院議員は「みんなの声を聞くところから、都政の改革は始まる。私達が都政をつくっていこう」
生活の党の青木愛参院議員は「既得権益と決別するため、メスを入れることができる。言論人として、厳しく闘ってきた。真の地方分権のため、知性と行動力ある鳥越さんしかいない」
社民党の福島みずほ参院議員は「自由と民主主義が危ない。教育に対するコントロールが強まっている。東京は多元的な、自由なまち。アベ政治に対抗できるのは鳥越さん。」
「女性なら誰でもいいというわけではない。新自由主義の都知事はごめんです」
共産党の小池晃参院議員は「二度にわたる政治とカネの問題。自民・公明の責任は重大。切り込むことができるのは鳥越さん。くらしを支える都政をとりもどすため、税金の使い方の発想を変える。憲法をいかすのは、鳥越さん」
「改憲推進、核武装の女性や、東電社外取締役だった方にはまかせられない」
民進党の山尾しおり衆院議員が「保育園困った!の声にヤジ。国民に何とかせい!と、かけ声かける政治家はいらない。保育園の政策をみても、元県知事さんは、自治体につくってもらう。自民の女性は規制緩和につめこみ。ただ、あずければいいではない。困ったを希望に変える鳥越さんしかいない」と。
大きな声援、拍手に応え、鳥越俊太郎さんは、「平和を守る。憲法を守る。非核都市宣言をしたい。都民の命を守るため、震災に備え、東京250㎞圏内の原発を停止。 廃炉に求めていきたい。最後に私は、強い者の立場、権力者の立場にはたたない。弱い人、困っている人、悩んでいる人の立場で、常に物を考え、行動していきたい」と、力強く訴え、万雷の拍手に包まれました。
いよいよラストスパートで、追い上げていきたい。
個人演説会をご案内しながら、地域皆さんと宣伝
7月12日(火)
参院選挙の開票作業は、朝方まで続き、朦朧とした頭で、11日は王子駅南口で、12日は王子駅中央口で、選挙結果のご報告を行いました。
市民と野党の共同が前進して、議席を伸ばした!嬉しい気持と、改憲勢力に改憲発議に必要な、3分の2の議席をしめさせた悔しい気持が、交じり合いながらの報告です。
今回の選挙は、戦後政治はじめて市民と野党共同での選挙。統一候補をたてた1人区では、11選挙区で議席を獲得し、前回の1人区で2議席からみても、本当に大きな前進であり、希望を感じます。
内容でも、沖縄、福島では、現職大臣に競り勝ち、東北6県のうち、5県で議席獲得となった。これは、沖縄基地問題、原発事故や震災被害、そしてTPP問題など、アベ政権がすすめている政治の内容で、厳しい審判が示された象徴的な結果ではないだろうか。
日本共産党は、東京選挙区で憲法のいきる政治へと訴えた、31歳、弁護士の山添拓さんが初当選。北区では、日本共産党への比例票が、自民党についで、2番目に多いという結果でした。
全体で日本共産党は、選挙区で1議席、比例で5議席の計6議席の獲得。改選3議席から、6議席へと2倍に伸ばして頂きました。本当に、ありがとうございます。
安倍首相は、選挙中は「憲法改正」を何も語らず、争点を隠しつづけ、選挙が終わった途端に、「憲法前文も含めて見直したい」と、まるで、だまし討ちのようなやり方である。
日本会議も早速、憲法改正を求めてきた。
ひとつひとつの議席の重みをしっかり受け止め、掲げた公約実現へと、気を引き締め、引き続き頑張ります。
7月11日王子駅南口にて報告
7月12日王子駅中央口にて報告
7月7日(木)
猛暑の七夕、参院選最終版の赤羽街宣。
志位委員長、山添拓東京選挙区候補が訴え。道行く人の足がみるみるうちにとまり、赤羽東口のひろばが人でいっぱいに。
山添拓候補は、「安倍首相は自分の任期中に、憲法変えると言っている。今度の選挙は、自民党の改憲を許すのかどうか問われている。
まだ、自民党の憲法改正草案を見ていない方は、1票投じる前に、それを見てほしい。
自民党の憲法草案は、戦力を保持しない、海外で戦争しないとした9条2項を削除し、国防軍を持つ。集団的自衛権が、制約なくできるようになる。平和主義を、かなぐりすてるもの。
緊急事態条項で、内閣総理大臣が国会の権限をとりあげ、法律と同じ効力をもつ、政令を定めることができる。民主主義の基本である議会の機能をとめる。
基本的人権を定めた97条は削除。
憲法の基本原則である、平和主義、民主主義、基本的人権が全て、否定されている。許すわけにはいかない。」と、力をこめました。
そして、「若者の高すぎる学費や、働く人の不安定雇用の問題を改善したい。ヨーロッパで保障されている権利は、勝ち取られてきたもの。憲法には、学ぶ権利、人間らしく働く権利、平和に生きる権利が示されている。憲法の示す理想に、現実を近づけることこそ、政治の役割だ。
今、求められているのは、憲法を破壊する政治ではない。憲法を生かす政治へ。選挙で選び取ろう。日本共産党を大きくのばし、何としても、私、山添拓を国会に送ってください」との気迫の訴えに、大きな声援と拍手がわきおこりました。
投票日まで、あと2日。
子ども達、若者の今と未来のためにも、私も、最後までがんばります。
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