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2016年 |
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4月29日(金) |
知り合いのママが友人たちと立ち上げた、「子ども食堂キタクマ@東京都北区」のプレイベントに参加しました。
場所は、料理教室等ができる「ココキタ」(北区文化芸術活動拠点)何人集るかな~との心配もあっという間にふきとび、なんと子ども達も含め40名を越える大盛況。
プレメニューは、子どもも大人も大好きなカレーライス。見たこともない営業用の肉!カレールー!に仰天しながら、料理上手なパパ、栄養士のお友達、仕事が終わってかけつけるママ、きゅうりやじゃがいも洗いをお手伝いする小さいコックさん達が、一緒になって、どんどこどんどことつくりました。
食材調達や調理、運営は募金やボランティアを募りながらということで、愛らしいキタクマグッズ(シール、バッジ、マグネット)も登場。これまた、子ども達に大人気。
「みんな、できたよ~」「じゃあ、いただいま~す」と、キッチンテーブルを囲み、わいわい、パクパク、美味しく楽しく頂きました。
食べ終わって、言いだしっぺのママが、みなさんへごあいさつ。「みんなで、ご飯食べたら、楽しいからやりたいなって。最近、子どもの個食とか耳にしています。共働きで夜遅かったり、シングルの家庭だったり、、。隣の板橋区でも「子ども食堂」が始まっていて、行政がやっているということではなくて、民間のお母さんやおばあちゃんたちが横でつながって作っている。地域の中に、こんな集まりができるといいなあって、まわりに声をかけたら、ここまでプレイベントができました」
秘めたる思いがとつとつとあふれる、とても素敵なスピーチでした。集ったみなさんも頷きながら、笑顔であたたかい拍手。
同じテーブルを囲んだ女性は「あまり気をわず、夕方からの大変な時間、育児や食事を地域でシェアしようって、取り組みですよね」と。ホントにそうだ。こんな場があるといいなあ~。
食事が終わってからも、あちこちで語らいが。子ども達も楽しそう。
来月5月からは、第1、第3金曜日の定期開催をめざすそうです。応援!「子ども食堂キタクマ」
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4月25日(月) |
憲法違反の安保法制強行成立後、市民と野党の共闘でたたかった初の国政選挙。
大注目の衆院北海道5区の補欠選挙の結果、野党統一候補の池田まきさん(無所属)が、自民候補に敗れたものの、47.6%の得票率を得る、大健闘となりました。
衆院議長まで務めた自民党議員の弔い合戦、当初、ダブルスコアで自民党圧勝と言われていた選挙戦。
市民と野党の共同で、大激戦にもちこみ、喉元まで追い詰めました。マスコミの出口調査では、無党派層の7割が池田候補に支持。
自治体ごとの選挙結果では、都市部の札幌市厚別区、ベットタウンと言われる江別市、北広島市、石狩市の4市では、池田候補が自民候補を上回りました。(開票結果別途参照)
最終版、札幌駅前で、民進、共産、生活の各党国会議員も勢揃いし、「独裁的な政治を倒すために、力をあわせる」と訴える(民進議員)、歴史的な街頭演説も行われました。そして、一人ひとりの市民、主権者が自分の選挙として動いた力は、本当に大きい。希望を感じます。
北海道の頑張りを、全国へ。
2ヶ月後にせまった参議院選挙にむけて、更に、共同を拡げてゆこう。
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4月15日(金) |
昨夜21時過ぎ、九州の熊本で、最大震度7の地震がおこり、その後も余震が続きました。一晩中、眠れず、不安な夜を過ごされた方が、大勢いらっしゃったと思います。
今朝も、ニュースで被害状況が次々、報道されていました。王子駅南口での朝の駅頭報告でも、哀悼とお見舞いを申し上げ、熊本の地震を訴えました。
党は小池晃党副委員長を本部長として、災害対策本部を立ち上げ、現地の議員や支部の皆さんとも連携し、被害状況の把握、救援、復興にむけて、取り組んでまいります。
また、原発は大丈夫か?と、心配になった人は私だけではないとないと思います。地震列島の日本で、そして今、大きな余震が繰り返されている中、原発は安心、安全等と言いきれるものではありません。原発停止をとの思いをいっそう強くしています。
桜の花が木々から、はらはらと離れ、新緑が目にまぶしい。ハナミズキが彩りを添えています。命がしみいるようです。
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4月12日(火) |
寒さがもどり、外套をまた、ひっぱりだしました。
王子駅中央口から、朝のご報告。本日は、衆院補欠選挙の告示日。京都3区と北海道5区です。
京都3区の方は、スキャンダルによる議員辞職で、自民党は候補者を立てられず、はなから不戦敗。
北海道5区は、他界された自民現職の娘婿である和田候補と、市民・野党の統一候補である池田まきさん(無所属)の一騎打ちです。
夏の参議院選挙、国政選挙の前哨戦として、大注目となっています。
「誰もおいてけぼりにしない」
「普通の人から、豊かになろう」
「一番の子育て支援は、若者を戦場に送らないこと」
池田まきさんの言葉は、格差や貧困の拡大の下、孤立させられている一人一人の不安に、正面から応えるものです。
平和憲法を踏みにじった安保法(戦争法)に対し、かけがえのない命を守る立場から発せられる決意です。
日本共産党も、そして、私自身も、池田候補必勝のために、全力を尽くします。
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4月8日(金) |
北区議会議会運営委員会が開会され、「東京都北区議会における会派について」が議題となりました。
議長から提案された内容は、会派は2名以上とし、これまで認められてきた一人会派を、無会派議員とし、会派として認めない。
(会派ではないので)、幹事長会はもちろん、議会運営委員会や政務調査会のオブザーバー出席も認めず、一般傍聴扱いとする等を内容とするもので、これまで北区議会の運営として、一人会派として認められてきた権限が、大きく後退するものです。
議会運営委員会に先立ち、幹事長会(非公開)が開かれ、正副議長がとりまとめた上記の内容について、日本共産党北区議員団幹事長は「認められない」と、反対を表明し、幹事長会では全会一致となりませんでした。
開会された議会運営委員会では改めて、原則、全会一致をむねとする幹事長会で、そうならなかった提案について、十分な議論のないまま、短期間のうちに、議会運営委員会に提案したことは、あまりに拙速であり、納得がいかないこと。
当事者である一人会派の議員の意見は、正式な委員会として、発言の場がないばかりか、非公式の正副議長との議論の場も、この間、ほとんどないままに決められようとしていること。
北区議会として、長年、全会一致で拡大してきた、区民に誇るべく、一人会派としての権限を、大幅に縮小、後退させてしまう内容についても、認められないとの意見を述べ、この議会運営委員会で決をとらず、継続審議扱いとして議論を続けようと提案しました。
一方、自民党議員からは、採決すべきとの提案があり、自民・公明議員の賛成多数で、採決されることになり、東京都北区議会における会派について(案)が、採決にかけられ、自民、公明、民主会派の賛成多数で可決されました。
大変、残念でなりません。
議会の民主的な運営の改善にむけ、引き続き、多会派、多議員にむけて、理解を求めていくと共に、区民の皆様に対しても、問いかけていきたいと考えています。 |
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4月6日(水) |
うららかな春のお日より。ぴかぴかの1年生の入学式。
かわいい、元気な子ども達が、大きな拍手につつまれて会場に入場。
校長先生が歓迎のご挨拶で、壇上から子ども達の前へ出て、語り始めました。
「これから、みなさんに、魔法の種をプレゼントします。魔法の種だから、見えないよ。でも、先生が種をまいたら、
みんなは、両手でさっととって、ぱくっと口の中にいれてください。いいかな?」
「は~い」と元気に応える子ども達。
「じゃあ、いくよ!はい!」と、大きく種をまく校長先生。
子ども達は、両手でつかんで、ぱくっと。
お友達の顔をみあわせて、「ふふふっ」と笑います。
「いいねえ~。じゃあ、もう1回!」
子ども達は、もう一度、ぱくっ!
校長先生は、続けて、2つの種について、お話ししました。
「今、みんなが食べた種はね。1つは、がんばる種。もう一つは、元気に遊ぶ種。みんなのお腹で、大きく育てて下さい」と。
とても、嬉しそうな子ども達。
校長先生と、子ども達のやりとりが、楽しくて、とっても素敵。
入学式の緊張が、あたたかく、やわらいでいきました。小学校で、先生やお友達と一緒に、みんな、ひとりひとり、大きく育ってほしいです。
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4月2日(土) |
桜満開!!のお花見情報の中、赤羽会館にて、日本共産党演説会が開会。会場満席の皆様にご来場頂き、本当にありがとうございました。
のの山けん区議、そねはじめ都議より、区政、都政報告が行われた後、続いて登壇した、池内さおり衆院議員は、衆参同日選挙もみすえ、「衆院東京12区の予定候補としても発表になった」と報告。「安倍政権を倒す闘いを、ご一緒にすすめましょう」と、決意を述べました。
続いて、参議院東京選挙区の予定候補である、山添拓(やまぞえたく)弁護士は、この間、取り組んできた街頭労働相談の中で、若者が違法なサービス残業、不安定雇用で、人間らしいくらしを奪われている事を告発。
ところが安倍政権は、労働者派遣法の改悪、残業代ゼロ法案と、いっそう雇用破壊をすすめているとして、この政権を何としても変えたい。
弁護士としても、立憲主義、民主主義を壊し、憲法を憲法と思わない総理がのさばっていることは許せない。アベ政治を終わらせたいと訴えました。
最後に登壇した、笠井亮衆院議員は、この間、市民の声にこたえて、すすめられてきた、野党共闘の取り組みの状況を報告。4月24日の衆院北海道5区での補欠選挙にも、大きな注目が集っている。「大義」で結束している、市民と野党の力で、民主主義の政治の土台を建て直そうと呼びかけました。
「今まで、共産党に入れたことがないが、共産党は一番戦争に反対したから、どんな話をするのか聞きにきた」という方も、演説会終了後、「いい話だった。共産党はとても良い」と、感想を述べてくださいました。
皆様の声を力に、引き続き頑張ります。
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4月1日(金) |
飛鳥山の桜に出迎えられ、今朝は王子駅南口にて、朝のご報告。
新年度のスタートで、新入社員かな?と思われる若い方々が、
何人も通勤していきました。「慌てず、ひとつひとつ頑張って下さいね~」と送り出し。
我が家も今朝は新人が、1週間分の泊まり込み研修荷物を、スーツケースにつめこんで、早々に出かけていきました。新年度、良い出会いに恵まれますように。
朝のニュースでは、4月から国民生活の負担増が報じられています。
年金も月額保険料が引き上げ、支給額は物価上昇なのに据え置きで、実質削減。医療は、大病院の受診時の初診料、入院の食事代などが値上げ。食卓塩は24年ぶり、アイスの「ガリガリ君」も25年ぶりに値上げとのこと。
消費税は社会保障の充実のため、アベノミクスで景気がいいなんて、どこの国の話か、、。実質賃金も4年連続のマイナスだ。
そんな中、来年4月の消費税10%増税など、とんでもない。
2月末の「読売」の世論調査でも、消費税10%の引き上げについて、「あげるべきでない」「時期を遅らせるべき」をあわせると、72%にも上っている。
一方で、大もうけの大企業法人税は減税。軍事費は3年連続、5兆円を突破した。
税金の集め方は、大企業や富裕層に応分の負担を、税金の使い方は、国民のくらし最優先にと、アベ自公政権の政治のあり方を転換させよう。
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