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ＮＯ．１１5　2015年2月号

二期目に挑戦する私の決意
北区議会議員　宇都宮章

今回の区議選の主な争点は三点あります。

安倍政権の暴走にノー
第一は安倍政権の暴走に「ノー」と言える区政にすることです。
消費税10%増税、年金や医療・介護など社会保障の大改悪、「戦争する国づくり」と憲法改悪、原発再稼働、沖縄への米軍新基地の押しつけ、安倍政権は国民多数が反対する政策を強行しようとしています。
池内さおり新衆議院議員、そねはじめ都議会議員とも連携し、安倍暴走政治ストップの力を大きく前進させます。

暮らし応援の予算に
第二は「財政が厳しい」などといいながら貯め込んだ史上最高の450億円に迫る積立金の一部を暮らしの応援に充てることです。
「暮らし応援」の提案ではこの３月の区議会で共産党区議団として予算の組替え動議を準備しています。
北区は新庁舎建設とまちづくりに毎年20億円の積立をしています。来年度は積立を止め、これを財源に国保料・介護保険料の負担軽減、若者の正規雇用化、就学援助の新年度前に前倒し支給などを検討しています。

町づくりは住民の意見を
第三は王子駅周辺、工場跡地などのまちづくりは情報の公開と住民参加の原則を貫くことです。
王子駅周辺のまちづくりは新庁舎構想とともに動き始めました。グランドデザイン、基本構想を立案中とのことですが、昨年末、北区はこの事業を「国家戦略特区」の指定に手を挙げました。
様々な規制を大幅に緩和し大手ゼネコン、大企業、多国籍企業のみが利益をむさぼる危険を含んだ「国家戦略特区」には賛成できません。
私たちは当初から王子駅周辺のまちづくりには情報の公開と住民のみなさんの参加を主張してきましたが、引き続きこの立場でがんばっていきたいと思います。
王子５丁目の日本製紙倉庫跡地が長谷工に売却され、解体工事がはじまりました。
4．3ヘクタールの広大な跡地に900戸近いマンション建設の問題、廃止された引き込み線の利用について地元のみなさんの声をひきつづき区政に届けます。

私の決意とお願い
これらの提案を実現するためには、私を含め共産党区議団９人の議席がどうしても必要です。
定数が４つも減らされ40議席になり、前回41位の私としては、今回の方が難しく、厳しい選挙だというのが実感です。
前回に倍するご支持とご支援、お力添えを頂くことをお願い致します。

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新春の集いに110名が参加
宇都宮章区議の必勝を誓う

２月７日（土）午後２時より、宇都宮章後援会による『新春の集い』が東十条ふれあい館で行われました。
初めに宇都宮区議も参加する「紫金草合唱団」が７曲を披露し会場に花を添えました。
後援会長常任幹事の開会の言葉に続いて池内さおりさんが所用で欠席のためビデオレターが届き「ご挨拶と応援メッセージ」を視聴しました。
そして、宇都宮地域にお住まいの５名の後援会の方からこれまでの活動報告や応援メッセージを頂きました。
続いて北診療所の大場俊英先生、そね都議会議員、先輩区議の福島宏紀区議から宇都宮区議の議会の様子や実績を語ってもらい、「９人全員の当選で区民の要求実現のために宇都宮区議を再び区議会へ皆さんの力で送って下さい」と訴えました。
そのあと宇都宮章区議から「無我夢中での４年間でした。やり残したこともたくさんあります。二期目挑戦に向けて頑張りますので前回に倍するご支援をよろしくお願い致します」と力強く決意表明（上記）
選対部長から「前回は定数44名で41番目の当選でした。定数が４減で前回並だと落選、今回は退任者の地盤を受け次ぐ新人が多く、少数激戦で現職の誰が落選してもおかしくない構図になっています。『宇都宮は大丈夫だから』と切り崩しが予想されています。最後までのご支援をよろしくお願いいたします」と結び、最後は参加者全員が力強い『宇都宮あきら・必勝コール』を太鼓のリズムに乗せて唱和し散会しました。

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【街の色】

王子印刷局の建物とボーリング場

王子駅前バスターミナル

王子駅前開発に思う事
王子在住　Ｋさん

写真上の建物は北区役所の新庁舎移転計画がある印刷局です。右の建物はボーリング場で東武ストアーなどが入っていますが、この地域が再開発されようとしています。
それに北区が早々と手を挙げた「国家戦略特区」に指定されれば、大手ゼネコン中心の開発になり。地元企業の入る余地が無くなると思います。

下の写真は王子駅ですがホームの位置が高く狭いので階段も狭く急ですから、朝のラッシュ時などは危険です。
再開発でこれ以上利用客が増加したらどうなるのか、心配する声も聞かれます。
王子駅周辺のまちづくりには、情報の公開と住民の意見を充分聞いて計画を進めて頂きたいと思います。

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