池袋緊急相談会

 年末最終日は、午前中、北区役所区議団控室で電話相談の当番。午後からは、新型コロナ災害緊急アクションが中心に行った「池袋緊急相談会@東池袋中央公園」に参加しました。

 医療相談のスタッフで参加していた小池晃議員、谷川智行医師に、先日、同行支援の引き継ぎを受けた相談者が、無事、北区で対応できたことを報告。行政の姿勢は、相談者の話を良く聞いて受けとめる態度が大事ではないかーと交流しました。

 生活相談では、山添拓議員や宇都宮けんじさんの姿も。隣では、ZOOM研修でもお世話になっている支援者の瀬戸さん。以前メールでやり取りした小林さんにも直接ご挨拶できて良かった。元福祉事務所ケースワーカー田川さんのアドバイスは実に具体的で勉強になる。

 豊島区役所では年末年始、生活保護や緊急一時宿泊の受付会場を設置しており、希望された相談者を公園から会場にご案内するお手伝いをしました。

「今までネットカフェで何とかやってきたが、仕事もなくなり流石に厳しくなりました」「(区役所相談後)ビジネスホテルを案内してもらって助かりました」と安堵の笑顔。

 その後の住所設定、生活再建が進むよう、豊島区の同僚議員へもお願いしました。

そねはじめ都議と年末のご挨拶

 そねはじめ都議と一緒に、年末のご挨拶と年末年始もためらわずご相談くださいとの呼びかけで地域をまわりました。

 東京都のコロナウイルス感染者が連日800人をゆうに超え、本日は900人越え。医師会からも医療逼迫の緊急事態が発せられている中、地域の様子は年末の賑わいどころではありません。

 一日も早く感染を抑え込むためには、PCR検査を無症状の人も含めて、幅広く実施し、陽性者を早く見つけて対処することが重要ですが、この間の政府の対策は後手後手となり、むしろ、GOTOトラベルなど、全国的に人の往来を奨励した結果、陽性者が増加するというミスリードとなりました。

 加えて、医療機関や従事者への支援も不十分で、医療崩壊の危機が現場からの切実な声となっています。

 そねはじめ都議と共に、いのちを守り抜く政治への転換も呼びかけました。

中央、そねはじめ都議。左は福島宏紀区議。右が山崎たい子区議。

年末年始の無料緊急宿泊事業

 昨日、今日と住まいにお困りの方の相談にのり、福祉事務所や社会福祉協議会の相談を経て、東京チャレンジネットのホテル利用にもつながることができました。

 ご相談の方から「年末年始は野宿かなぁとあきらめていたけど、ホッとしました」と安堵の声を頂き、私もホッと胸をなでおろしました。

 東京都は年末年始の緊急宿泊事業として、ホテルを1000室を確保しています。明日からは寒さがつのるとのこと。ためらわずご相談をお願いします。

北区役所区議団控室からの夕暮れ

産休期間の明記など議会規則改正へ

朗報が届きました?

出産議員ネットワーク、子育て議員連盟でも継続して要望を重ねていたもの。嬉しいです。

妊娠、出産と、議会活動の両立支援の観点から、議会の欠席事由にかかわる議会会議規則を改正する方針が示されました。

議員の産休期間を産前6週、産後8週と明記するほか、育児、介護、配偶者の出産補助も欠席理由に明記へ。

私が24年前に任期中に出産した時は、欠席理由は事故扱いしかありませんでした。5年前にようやく、全国の自治体議会で欠席の理由に出産が明記。今回は、産前6週、産後8週の明記の他、育児、介護、配偶者の出産補助も明記へ。

著しく遅れているジェンダーギャップ指数121位の最大のマイナス要因は、政治分野。ジェンダー平等を進める観点からも非常に重要な前進です。

めぐりやさんと夜回り

赤羽のソーシャルコミュニティめぐりやさんで行っている夜回りに、同僚のながいともこ区議と参加させて頂きました。

公園や施設のすみでひっそりといらっしゃる方に、東京チャレンジネットでのビジネスホテル無料提供もお知らせしました。

一段と冷え込む夜。お弁当、毛布や寝袋もお届けしました。

どうか温もりが伝わりますように。

ボランティアのSさんは「このへんにいらっしゃると思います」と先導してくれました。
荷台に毛布や寝袋、お弁当などを載せて、声をかけていきます。
80個近くの迫力満点のおにぎり、80歳を過ぎた女性もせっせとお手伝い。
肉豆腐もおかずに。味見にて、なんとも優しいお味(^^)
イルミテーションで照らされる赤羽

国保の保険料、子どもの均等割5割減額へ!!

国民健康保険料は子ども一人ひとりにも均等割の負担がある。多子世帯ほど重い負担に。

せめて子どもの均等割は半額を!!と、毎年の新年度予算組み換え提案を重ねてきました。

厚労省が2022年度から、子どもの均等割軽減がスタートするとの朗報?良かった!

ぜひとも、前倒しで実施してほしい。

DV被害者支援の課題

全国シェルターネットオンライン学習会を視聴しました。

 日本のDV被害者支援は、1990年代から、主に当事者や支援者を中心とした民間団体が、マンションや民家を活用して、無償ボランティアなどで切り開いてきた経緯がある。

 その取り組みとノウハウの蓄積を、シェルターネット共同代表、スペースおんの山崎菊乃さんより報告頂いた。

 まずは相談活動。子どもへの影響も含め、相談者の気持ちの整理、意思決定をよりそい援助していく。重要なのは、DVを加えている加害者の危険度を見極めること。警察、司法、行政、医療、児相、福祉機関などと連携し、自立に向けての支援計画をたて援助していく。

 2001年にDV防止法が制定され、法的にも対策、支援が実施されているが、日本の支援の大半は、配偶者暴力相談支援センターを窓口とし、その中心は、全国の都道府県にある婦人相談所となっている。

 この機関は、もともと売春防止法にもとづいて設置されたものであり、公的シェルターも携帯や外出が禁止され、その後の婦人保護施設へも措置入所となり、クローズな対応がベースである。

 そうした背景もあり、市区町村や民間の支援員との関係が切れてしまう。児童相談所などとの連携も課題、若年女性の利用には向いていない、男性やトランスジェンダーには対応できないなど、様々な点で課題が生じている。

 2019年10月に、厚生労働省が学識経験者や公的支援機関、民間支援団体の参加者を得て設置した「困難を抱える女性支援のあり方検討会中間のまとめ」では、上記の課題に対応する方向が一定示されたところであり、その具体化が強く望まれる。

 

年末年始に発熱したら、、、

東京都北区より、区民の方へ、

年末年始にもし発熱したら

かかりつけ医が休診の場合 が、ご案内されました。

ぜひ、ご参照ください。

北区健康福祉部地域医療連携推進担当課 03-3908-1134

生活困窮者への北区の年末年始対応

生活保護は国民の権利です。ためらわずご相談をお願い致します。

また、現在コロナの影響などで住まいを失った方へ、東京都と連携して、12月21日から、来年1月19日まで、ビジネスホテルを無償で提供しています。

北区役所開庁28日までに、是非ご相談下さい。

更に、北区では、住居喪失者等に対する年末年始の対応について、開庁はしませんが以下の対応を行います。

12月29日、30日、1月2日、北区役所第一庁舎地下守衛室に来庁された方への生活保護制度利用相談、および東京都が用意した年末年始における緊急一時宿泊場所(区内に10~15室を確保)の利用手続き、TOKYOチャレンジネットとの連絡調整などについて、

TOKYOチャレンジネットの開設状況にあわせて、福祉事務所の係長級職員2名による出勤体制をとり、緊急の相談などへの対応を図ります。

区議団へもお気軽にご相談ください。

ためらわずご相談ください

 おはようございます。今朝は王子駅南口からご報告。寒くなってきた中、皆様お疲れ様です。

年末年始に向け、議員団ニュースで「ためらわずご相談を」とおよびかけ。

厚生労働省も、「生活保護の申請は国民の権利です。

生活保護を必要とする可能性はどなたにもあるものですので、ためらわずご相談下さい」と発信しています。

一人で悩まず、声をかけあいましょう。

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