お花見宣伝

 花冷えの朝とはうってかわり、お昼には陽ざしがぽかぽかに。最高のお花見日和となりました。🌸(^^)

 事務所そばの豊島公園にて、お世話になっている商店会や地域の皆様にご挨拶。あたたかい励まし、笑顔をいっぱい頂きました。ありがとうございました。

 午後イチは、飛鳥山公園へお花見に出かける皆様に、先日閉会した区議会の報告や、消費税増税ストップの署名のおよびかけ。ここでも、「頑張って!」との激励をたくさんいただきました。勇気凛々。頑張りまっす💪

DV加害者更生教育プログラム全国ネットワーク

日本教育会館で開催された「DV加害者更生教育プログラム全国ネットワーク」キックオフ・カンファレンスに参加しました。

 3月頭には、すでに定員が満員となり、参加申し込みを断り続けなければならないほど希望者がたくさんあったと、開会冒頭、主催者より、関心が高くなっていることへの感謝が述べられました。

 DV被害者支援に長年、取り組んできた中で、加害者が変わらない限り、被害者は安心できないと、加害者更生教育プログラムを実践してきた全国の団体の皆さんが、ネットワークをつくり、プログラムのガイドラインの提案、法の整備を求めつながっていこうと呼びかけました。

 基調講演、パネルディスカッション、リレートークは、どれも日本社会における暴力と人権侵害をいかになくしていくのか、加害者プログラムの重要性、自分も含め、ひとりひとりの当事者性をつきつけられ、深く考えさせられる内容でした。

 自分の中にもある「力の支配」を問い直し、人権を守る課題を前へ進めたい。

地方議員の参加は二人。仙台市議のひぐちさんとエール交換!

元気100倍!

 先勝!の吉日。事務所で区政報告を行いました。中に入りきれないほど、たくさんの皆様に起こし頂き、本当にありがとうございました。

 地域で長年、私を支え続けてくださった皆様、共に働いた病院の看護師仲間。そして、子ども達とともに、DVから逃れ、自分の心、くらしの立て直しに奮闘しているママからも、力強い励ましの言葉を頂き、胸が熱くなりました。

 私は地域の皆様と共に、貧困・差別をなくし、誰もがくらしに安心を感じて生きられる北区、社会をつくりたい。

 現職の区議会議員としての期間は残り3週間。悔いなく、勤めを果たしてまいります。

予算組み替え動議

 今期、最後の最終本会議。「H31年度東京都北区一般会計予算」及び「国民健康保険事業会計予算」の組み替えを求める動議を、日本共産党北区議員団9名と新社会党の福田光一議員の共同で提案しました。

 私、山崎たい子が、10名の提出議員を代表し、提案理由の説明を行いました。組み替え動議に賛成、北区の原案に反対の討論を、日本共産党区議団の八巻直人議員と新社会党の福田議員がそれぞれ行いました。(全文は、議会報告3月22日を参照ください)

 起立採決の結果、賛成少数で否決となりましたが、組み替え動議の反対討論を行った与党議員からも、いくつかの事業で今後、実施する予定があるとの主旨のご指摘を頂き、大変、心強く感じたところです。

 提案した「国民健康保険料の子どもの均等割を5割減額」の他、くらし応援の12事業(困難を抱える女性へのパーソナルサポート事業、入学準備金の増額、給付型奨学金の創設、若者・ひとり親・高齢者など民間賃貸住宅の家賃補助など)は、どれも区民の切実な願いであり、引き続き粘り強く、実現にむけ取り組みます。

ポカポカ陽気の早朝ごあいさつ

 おはようございます。今朝は陽ざしがポカポカで、思わず外套なしの街頭あいさつ(^^)いよいよ春ですね~。

 「子どもの登校班集合場所の公園に、時計があると助かります」との声も頂きました。確かにおっしゃるとおり。

 22日は、今期最後の最終本会議。新社会党の福田議員と9名の区議団共同で、国保料の軽減や給付型奨学金創設など、くらし応援の予算組み換えを提案する予定です。

 消費税10%増税中止とあわせ、頑張りますp(^^)q

花粉症でめがねなり。

あなたは悪くない。

 東京ウイメンズプラザで開催された「H30年度第2回配偶者暴力(DV)防止講演会」に参加しました。実は、1か月前もこの会場に来たのだが、それは日にちをひと月間違えたから~。なんともおっちょこちょいである。今日は前列に座り、しっかり以下の内容を学びました。 

 DV(ドメスティック・バイオレンス)とは、親密な関係にある相手に、力をもち、支配し続けるために、繰り返し行われる虐待行為、暴力。2017年内閣府の調査では、3人に1人の女性が、配偶者からの暴力を経験している。夫婦間、恋人、同性間のカップルなど、様々な関係性の中で起こる。

 支配のために使われている暴力は、身体的だけでなく、精神的にも(モラルハラスメント)

 例えば、、、。TVのチャンネルをめぐり、ひとりの人間が握って離さない。すべて自分の思い通りにならないと、リモコンをたたきつけたり。怒鳴ったり。他の人は、怖くて違う番組を見たいと言えない。

 怖い!と思うことは暴力。大勢の人の前でやってはいけないことは、家の中でも、二人の関係でもやってはいけない。家や親密な関係なら、少しぐらいはいいんじゃないと容認してしまうことは社会の問題だ。

 暴力をふるう人も、ふるわれていい人もいてはならない。DVは、自信や自尊心を奪う。自分はダメな人間だと、うずくまり逃げられない状態。

 いや、あなたはダメじゃない。あなたは悪くない。と伝えられる人をたくさん増やしていくことが大事。

 関係性で支配があるかのチェックリスト(NPO法人レジリエンス提供)

 DVが及ぼす子どもへの影響は大きいが、暴力以外の場所で、安心・安全を他の人との関係で、良い関係を作っていくことが大切。隣のおばあさんが、虐待・暴力を受けている子どもに、「あなたはとってもいい子なの」と毎日、声をかけてくれた。その子は手のひらに、その言葉を握りしめ、辛くなった時は、自分の手のひらを見つめて、自分を支えたという。

被害にあった時に必要なこと、、、。

専門の相談につながること。情報をえること。心のケアを行うこと。話ができる場所を探すこと。サポートを増やすこと。

支えあえる、安心と信頼の関係を、社会をつくっていこう。

安心の介護制度のために

 予算委員会最終日、3月14日は、歳入・特別会計の集中審議。私は、介護保険の運営の改善、介護職確保のための処遇改善や、重度障がい者グループホームの増設や幼児教育無償化の財源など課題について質疑しました。

 H27年度~H29年度の北区の第6期介護保険事業計画の実績では、3年間で約40億円の計画値と実績の乖離が生じています。また、H30年度の実績でも、計画されている全ての要支援・要介護段階で、認定者数が下回り、合計で約2000人ものマイナスとなっていることから、

 認定が厳しくないのか?介護サービスは十分に区民に届いているのか?また、保険料も適正なのか問われてくるとして、北区の分析・評価を問いました。区は「資料だけでは判断しかねるが、今後、検証すすめたい」と答えました。

 私は、区民のご相談の中で、認定が下がりサービス調整に苦労しているケースを紹介しながら、重ねて認定を改善し、必要な介護サービスが区民に提供されるよう求めました。その他、詳しくは、議会報告の3月14日をご参照ください。

教育費の負担軽減を

 予算委員会4日目、3月13日は、教育費や土木費の集中質疑。私は、教育費の負担軽減のために、小・中学校の就学援助の中で、いわゆる入学準備金の増額や、低所得者世帯への給付型奨学金制度の創設を求めました。

 私自身も4人の子育てにたずさわる中で、義務教育と言っても、制服代、追加の教材費や給食費、クラブ活動にかかる費用などの負担があること、高校になると、その負担はもっと増え、更に大学へ進学となれば、世界一高すぎる学費や教育ローンという借金に悩まされなければならない厳しい実態があることを、痛感しています。

 子ども自身はもちろんのこと、高すぎる学費や奨学金の返済などで、生活がやっていけるだろうか、、と、眠れぬ夜を過ごしている保護者は決して少なくありません。

 世論に押されて、国や東京都も就学援助の改善や給付型奨学金をスタートさせていますが、対象となる条件はまだまだ不十分であり、北区としても積極的に対応すべきと求めました。詳しい質疑と答弁(要旨)は、議会報告3月13日をご参照ください。

子どもの未来応援!

 予算委員会3日目の3月11日は、福祉・衛生費の集中審議。私は、1、子どもの未来応援事業の拡充について、2、幼児教育の無償化に伴う保育園給食費の実費徴収について、3、保育園待機児解消の取り組み、4、医療的ケア児への取り組み推進について、質疑しました。

 現在、政府が進めようとしてい幼児教育の無償化により、北区では保護者負担がなかった保育園の給食費の実費徴収がすすめられようとしています。そのことにより、保育料が比較的低い子どもが、現在の保育料より高くなる逆転現象がおこります。

 3~5歳児で、副食費の支払いが求められるのは、約4000人弱。副食費が4500円とした場合、影響額は2億1千万円余。また、副食費4500円。主食費3000円で、計7500円未満の保育料を払っている数は170人。その影響額は、1530万円となります。

 私は、給食費の実費徴収とならぬよう国に意見を求めるとともに、せめて逆転現象となる世帯の保育料負担が増えないよう、北区としても軽減対策をとるよう重ねて求めました。その他、質疑の内容・答弁(要旨)は、議会報告3月11日をご参照ください。

さよなら原発

 公園に近づくと、シンボルカラーの黄色い旗がたくさんひらめいています。東京電力福島第1原発事故から8年。毎年、続けられてきた区民による実行委員会主催の「さよなら原発」集会に、今年も参加しました。

 あの日、東京でも放射性物質による水道水の安全性が危惧され、店頭からあっという間に、ペットボトルの水がなくなりました。北区では、乳幼児のいる家庭に、職員の方々が1件1件訪問して、安全な水を配布してまわった時の感激は、今も忘れられません。

 子どもへの影響を心配する保護者の声にこたえ、区議団で放射線測定器を購入し、区内の公園、保育園、学校などを区議団総出で測定してまわり、除染などの対応を区に求めました。

 放射性物質は目に見えない。臭いもない。けれども、あの事故で、確実に吸い込んだ空気や口にした食物から、身体の中にとりこんだであろうそれは、私たちの健康にどんな影響を及ぼしてくるのか。その不安はかかえ続けたままです。

 原発は人類と共存しない。ひとつ残らず廃炉へ。そして、ふるさとと、日常のあたりまえのくらしを奪われた被災者の方々への謝罪と補償を。これからも求め続けます。

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