予算委員会総括質疑

 本日より、北区のH31年度予算(案)を集中審議する「予算特別委員会」がスタート。予算委員は、会派の議員数の割合に応じて人数が決まり、共産党からは八巻直人、福島宏紀、さがらとしこ委員と私、山崎たい子の4人です。初日は、総括質疑で、私、山崎たい子が区議団を代表して質問しました。

 テーマは、大きく5つ、①予算の基本となる区民の経済状況、くらしの実態について、②高すぎる国民健康保険料の軽減、③DV(ドメスティック・バイオレンス)・虐待から、いのちを守る取り組みについて、④若者・単身高齢者など、住宅要配慮者の住宅支援、家賃補助について、⑤子どもの人口増に対応する教育環境の整備と学校改築基金についてです。区長や部・課長との1問1答形式。

 最初の質問では、本会議の答弁に続き、区長はまたしても「景気が回復している」と、繰り返し国の言い分をうのみにしました。私は、「承服しかねる」と指摘しましたが、その数時間後に、内閣府が「景気の後退局面の可能性」と下方修正する報道が。次は、うのみにして、「景気は後退、、」と言うのかな?

 DV・虐待などの暴力防止、対応については、子ども家庭支援センター、男女共同参画推進課(DV相談に対応)、福祉事務所、保育課、教育委員会など、関係課が多岐にわたりましたが、いずれも前向きな答弁を得ました。DV・虐待の理解、情報共有と連携をすすめ、全庁挙げた取り組みを重ねて求めました。

 詳しくは、区議会報告の3月7日(質問と答弁要旨)をご参照ください。

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