2019.03.09
誰もが尊重され、多様性を認め合う社会へ
スペースゆう(北区男女共同参画活動拠点施設)と、Rainbow Tokyo北区が共同で取り組んだ、性別にかかわる理解を深めるためのWebアンケート調査報告会に参加しました。
集計数787、うち当事者の割合が21%(通常は5~8%とのこと)
当事者と非当事者を比べ、当事者は自己肯定に関する悩み、生きずらさを感じるが2倍、自殺を考える2.8倍、居場所がない3.2倍。
当事者が学生時代(小学校を含む)に、常に気持が沈み気分が晴れない66%、生きずらさを感じるは80%との結果が示されました。
人権、尊厳を傷つけられている原因は、社会にある。法体系、制度がない事で、「いない」ことにされている。自治体のパートナーシップ制度をシンボルにして施策を推進し、多様性を認め合う社会をつくろう。
北区でも区民理解を拡げ、相談窓口の設置や、パートナーシップ制度を一日も早くつくっていきましょう。