子どもの未来応援!

 予算委員会3日目の3月11日は、福祉・衛生費の集中審議。私は、1、子どもの未来応援事業の拡充について、2、幼児教育の無償化に伴う保育園給食費の実費徴収について、3、保育園待機児解消の取り組み、4、医療的ケア児への取り組み推進について、質疑しました。

 現在、政府が進めようとしてい幼児教育の無償化により、北区では保護者負担がなかった保育園の給食費の実費徴収がすすめられようとしています。そのことにより、保育料が比較的低い子どもが、現在の保育料より高くなる逆転現象がおこります。

 3~5歳児で、副食費の支払いが求められるのは、約4000人弱。副食費が4500円とした場合、影響額は2億1千万円余。また、副食費4500円。主食費3000円で、計7500円未満の保育料を払っている数は170人。その影響額は、1530万円となります。

 私は、給食費の実費徴収とならぬよう国に意見を求めるとともに、せめて逆転現象となる世帯の保育料負担が増えないよう、北区としても軽減対策をとるよう重ねて求めました。その他、質疑の内容・答弁(要旨)は、議会報告3月11日をご参照ください。

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