教育費の負担軽減を

 予算委員会4日目、3月13日は、教育費や土木費の集中質疑。私は、教育費の負担軽減のために、小・中学校の就学援助の中で、いわゆる入学準備金の増額や、低所得者世帯への給付型奨学金制度の創設を求めました。

 私自身も4人の子育てにたずさわる中で、義務教育と言っても、制服代、追加の教材費や給食費、クラブ活動にかかる費用などの負担があること、高校になると、その負担はもっと増え、更に大学へ進学となれば、世界一高すぎる学費や教育ローンという借金に悩まされなければならない厳しい実態があることを、痛感しています。

 子ども自身はもちろんのこと、高すぎる学費や奨学金の返済などで、生活がやっていけるだろうか、、と、眠れぬ夜を過ごしている保護者は決して少なくありません。

 世論に押されて、国や東京都も就学援助の改善や給付型奨学金をスタートさせていますが、対象となる条件はまだまだ不十分であり、北区としても積極的に対応すべきと求めました。詳しい質疑と答弁(要旨)は、議会報告3月13日をご参照ください。

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