参議院選挙結果の報告

 7月21日(日)投開票の参議院選挙の結果を、22日は王子駅南口、23日は中央口にてご報告しました。日本共産党は小池晃参議院議員をはじめ、比例で4議席を確保すると共に、東京選挙区では吉良よし子議員、京都選挙区では倉林明子議員が2期目の当選を果たし、埼玉選挙区では21年ぶりに議席を得て、伊藤岳参議院議員が誕生しました。

 また日本共産党は、全国32の1人区での野党統一候補の議席獲得に全力をあげ、10選挙区で議席を得ることができ、改選2議席から10議席へと大きく躍進した結果、改憲発議に必要な3分の2を割り込ませるという大きな成果を得ました。

 選挙後のマスコミ世論調査でも、安倍首相に一番望む政策について、「朝日」では、「社会保障」38%「憲法改正」3%、「読売」では、「社会保障」41%「憲法改正」3%、「共同」では、「社会保障」48%「憲法改正」6%となっています。安倍首相は、選挙や世論調査の結果を真摯に受けとめ、自らの任期中の改憲発議などの性急な動きをやめるべきです。

 選挙が終わってからも、いろいろな方から声をかけて頂きます。子育て中のママからも「吉良さん当選してよかった。子どもたちの学び、育つ環境を少しでも良くしたいんです。自分もできることをやります」

 30代のサラリーマンの方は「年金、本当に何とかしてほしい。皆さん、自民党でいいんですか?共産党、頑張ってほしい」と。

 若い世代の皆さんの声もしっかり受けとめ、「減らない年金」医療・介護、教育・子育ての負担の軽減、雇用の改善など、貧困・格差を是正し、くらしに希望の持てる政治をすすめるため、公約実現に全力をつくします。

これ以前の記事を見る