医療生協のふれあい祭り

 北とぴあ飛鳥ホールで開催された、「ふれあい祭り」(ほくと医療生協主催)に足を運びました。医療生協で取り組んでいる地域の助け合い、ふれあい活動の年に1度の交流祭りです。

 毎回おじゃましていますが、ブースで出される手芸や作品、バザー品やちょっとした手作り軽食も、いつも楽しみです。今年も素敵な作品がいっぱい(^^)すごいなあ~と感心です。

 ステージ発表では、地域の皆さんの合唱や演奏、大道芸や寸劇など、こちらも多彩。比較的、年齢の高い方が多いのですが、そのパワーと明るさには、いつも圧倒されます。

 私も健康一番!に、地域のみなさんと豊かなつながりを拡げ、年を重ねたいと感じます。

平和のための戦争展

 今年で25回目となる「平和のための戦争展」は、平和を願う区内団体や個人が実行委員会形式で継続して取り組んでいる展示会です。

 かつて、多くの軍用地を抱え「軍都」と呼ばれた北区。戦後も米軍が使用していた時期がありました。その後、十条駐屯地の解放運動の中で「展示会」に取り組もうと、1995年からスタートし、戦争や平和運動にかかわる様々な展示や作品、証言、文化活動など、区民の自主的で多彩な取り組みが重ねられています。

 今年は25回を節目に、実行委員会で「東京都北区戦争遺構MAP」が作成されたのが圧巻でした。

 展示では、赤羽の被服本省を中心に作られた軍服や、沖縄のガマを探索した撮影した写真を語るコーナーなど、区民から寄せられた資料をもとに内容が充実。

 アニメ映画では、沖縄戦のひめゆり部隊をとりあげた「ひめゆり」、特別企画の映画「金子文子と朴烈」も鑑賞し、私自身も現在の沖縄・韓国などへの日本の対応につながる問題として深く考えさせられました。

 戦争の被害・加害の実相を学び、真摯に向き合い、自分自身の人権や平和に対する意識や行動を問い続けながら、区民の皆さんと共に、平和な北区をつくるために努力を重ねたい。


「出産議員ネットワーク」「子育て議員連盟」の合同研修会

 今日は一日、参議院会館にて「出産議員ネットワーク」「子育て議員連盟」合同研修会に参加しました。全国各地、超党派議員が集まっての交流・研修です。

 議員も含め、どんな立場にあっても、安心して妊娠・出産・子育てができるように。そして、誰もが政治参加できる社会をつくりたい。それは、民主主義の課題でもあるのでは、、、。

 衆議院法制局の職員さんから、スペイン議会における遠隔投票制度についてもレクチャーあり。世界では、議員が直接、議場に出席できない場合でも、議員の評決権を保障する様々なしくみがあることを知りました。

 パネルディスカッションでは「男性育休を考える」をテーマに討論。育休は本人にとっても、会社・職場にとってもマイナスではない。ポジティブなインセンティブやメッセージが必要。

 出産後の母体回復はとても大変。いのち、チャイルドファーストとして、得に産休中の育休取得で、共同の子育てができるのは重要などの意見が交わされました。

 家庭の中で、人知れず行われてきた、育児や介護などのケアワークを、社会のしくみに変えていくことが重要だと考えます。北区議会にもいかしていきたい。「

避妊についての現状と課題

 日本の避妊についての現状と課題について学んできました。講師は、「#なんでないのプロジェクト」の福田和子さん。スエーデンに留学し、避妊などにかかわる日本との違いを実感し、研究を続け、発信されている方です。

 お話を伺って、日本の女性は、性においても、自分の身体を守ることが主体的にできていない。性的自己決定権が保障されていないという現実を知りました。性をポジティブにとらえるためには、安心や安全が保障されていることが大切です。多くの女性が少なからず、不安や心配、悩みを抱え続けている現実を変えていきたいと感じました。

 そのためには、包括的性教育の充実、女性が主体的に選択できる避妊方法が増え、情報の取得やアクセスが容易となること、国や自治体の政治、行政においても、そうした制度や予算が確保される必要があるのではないか。

 それは、男性も含めて、ひとりひとりが自分の身体とこころの主体となれる。自身の人生や愛する人の人生にも責任が持てる自由を獲得することではないかと感じました。以下、講演の概要を紹介します。

 今、日本で認可されている避妊方法は、コンドーム、ピル、IUD(IUS)の大方3種類。その中で、コンドームでの避妊が9割以上を占めている。

 しかし海外では、上記の他に女性主体の方法がいろいろある。例えば、避妊注射(約3ヶ月の効果)、避妊インプラント(内側の腕にうめこみ、ホルモンにより3年の効果)、避妊リング(自分で挿入可能、約3週間の効果)、避妊シール(肩やお腹など見えないところに貼る、約1週間の効果)等が認可されている。

 日本は、避妊方法の9割以上がコンドームだが、他の国では7~8割が女性主体の避妊方法。スウェーデンでは若い人は無料で診察してもらえ、無料で避妊具をもらえる環境にある。

避妊の方法はいろいろある
避妊率であらわした表

 日本では1日に460人、妊娠した人の6人に1人が中絶されている。中絶方法も、日本では掻爬方式しかなく、10万~20万と高負担。性教育は不充分で、2015年から2016年までに2098人の高校生が妊娠し、自主退学が642人、3分の1が退学をしている。

 低用量ピルの認可にも日本は39年もかかった。一方、バイアグラは6ヶ月という異例の早さで認可。日本が便利で負担の少なく、効果も高い避妊方法が認可されないのは、情報が知らされていない、ピルが普及されていない、製薬会社もニーズがないから製造を認可させようとしていないという複数の状況があるのではないか。

少し古い資料だが、、、。それでも、、、。

親子で運動会

 スマイリーサン(重度心身障がい児親子の会)や、3か所のデイサービスを利用されている方々が参加しての恒例の親子運動会が、今年は東京都スポーツ障がい者センターで開催されました。

 個性あふれるバギーに乗って、参加者の皆さんが次々と集まってきます。まずはみんなで記念撮影。その後、ボランティアさんも交え、大玉ころがし、玉入れ、徒競走、うまかぼう食い競争、、、と紅組、白組に分かれて熱戦。

 子どもたちだけでなく、保護者の方々も本気スイッチが入ります。私も競技やみんなで輪になって踊るダンスに仲間入り(^^)

 気管切開をされているお子様の保護者の方とお話ししました。「去年は体調が悪く参加できなくて、今年、はじめて参加しました。外に出かけたり、皆さんと交流したい。今日はとても楽しいです」と。

 スタッフのママたち、準備はとても大変だっただろうなあと思いつつ、共に子育ての苦労や楽しさを共有しあうつながりが、とても素敵だなあと感じました。

猛暑から命を守る申し入れ

 連日の猛暑、都内でも気温37度超を記録するなど厳しい暑さに見舞われ、熱中症で救急搬送される人も急増しています。気象庁なども、連日マスコミを通じて熱中症対策を呼びかけていますが、エアコンがない、故障している、、。また、エアコンがあっても「電気代が心配でつけられない」という声も。

 会派のそれぞれの議員が区民から頂いた声や要望を受けて、「災害級の猛暑」といわれた昨年の経験もふまえ、今年も区として必要な対策を講じて頂くよう、改めて北区に申し入れ致しました。(以下、主な2点紹介)

1、生活保護利用世帯に対するエアコン設置費の助成については、新規に利用を開始した世帯だけでなく、すべての世帯を対象とすること。あわせて、エアコンの修理や買い替えについても助成をおこなうこと。また、生活保護利用世帯への夏季加算の実施を国に求めること。

2、高齢者・障がい者・ひとり親世帯などでエアコンがない家庭への設置費用、および修理・買い替えの助成をおこなうこと。また、適正なエアコン使用をよびかけるとともに、低所得者世帯への電気代補助を検討すること。

依田副区長へ要望書を手渡しました。

太陽がほしい

 日本軍が行った戦時性暴力の事実が、被害を受けた中国人女性や元日本兵の証言を通じて伝えられるドキュメンタリー映画を鑑賞。

 映像では、高齢の被害女性が貧しい暮らしの中、医療も十分に受けられず、監督らが支援活動の中で、病院へつなぐ場面が何度も出てくる。中国は日本との国交回復の一方、国家としての戦争損害賠償請求を放棄していることも背景にあるのでは。

 被害者の女性と加害者の兵士が、長い年月を経て、同じ人間として言葉を交わす瞬間も。

 日本に対する謝罪と賠償を求めて、裁判を行った万愛花さんが、病床で切々と語った言葉が胸にささる。「奪われた真理をとりもどす。私が死ぬ前に真実を与えてください」

平和を願う

 戦争は、最大の人権侵害。日本の侵略戦争の中で、日本軍によって行われた慰安婦制度は、戦時性性暴力そのものであり「戦争犯罪」。

 日本が行うべきは、その事実を認め、被害者に謝罪し、再発防止の教育と継承を行って、戦争や性暴力のない社会を築いていくことではないか。

 あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」に展示された「平和の少女像」は、政治家の言動に端を発し、苦情や脅迫が行われ、展示中止に追い込まれた。憲法21条 表現の自由の侵害。

 戦後74年を経てもなお、加害の罪に真摯にむきあい、反省の立場にたちきれなのは本当に悲しく悔しい。私は彼女たちと共にありたい。

区立特養ホームの納涼祭

1日は、あじさい荘、2日はつつじ荘で行われた夏の納涼祭におじゃましました。

入所されている皆さんも浴衣姿で、ご家族やスタッフ、地域の方々と一緒に、太鼓やお囃子を聞きながら、夏の楽しいひと時に笑顔。

私もお話を伺いながら、チケットメニューの焼きそば、おでん🍢、カレーライス🍛、フランク、つくね、からあげ、スイカ、アイスなどを完食!おなか満腹(^^)

両日、夜に会合あり、ビール🍺はぐっとこらえました~。皆様、お疲れさまでした。

ふれあい王子マルシェ

7月31日~8月2日、北とぴあ地下展示ホールにて、区内障がい者団体のふれあいマルシェが開催。毎日、楽しみに通いました(^^)

一日目は、NPO法人わくわくかんのおにぎり、焼きそば。第2ワークインあすかの焼き菓子。就労支援B型あいアイ工房のポストカードやお茶などが販売。

原爆ドームの絵画は目を見張りました。今後、ポストカードにする予定とのことです。

2日目は、ブイ長屋のみるく葛餅、梅しそゼリー。わーくいんあすかのうぐいす豆パン。フリッカ・ピーウーマンのミニトートバック。ひとつひとつ手間をかけてつくられています。


3日目は、NPO法人飛鳥 つばさ工房の手作りジャム、社会福祉法人のさざんかの焼き菓子。手作りジャムは我が家の朝食の定番。ヨーグルトと一緒に美味しく頂いています。皆様、熱さの中、準備、お疲れさまでした。

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